クルマを買うために、重い腰を上げて調べたりしています。
でも。。。。
イマイチ気分が乗らないですねー。
建材や家具、家電を嬉々として調べていた日々がウソのようです。
車といえば、庶民の僕からすると人生で２番目に高い買い物になるので、
おのずと気合が入るハズなんですが。
何でしょう。この無力感は。。。
２０００ｃｃクラスのミニバンをターゲットにしているのですが、
“この車がほしい！”と強く思える車がないのが現実なんですよね。
かといって、家族構成を考えると２シーターの車を選ぶことができるハズもなく、
３００万円オーバーのでっかい１ＢＯＸも経済的にノーチャンスです。
このクラスとなると、車種が限定されます。
トヨタならボクシーかノア、日産ならセレナ、ホンダはステップワゴン、マツダはビアンテ。
どの車もある程度グッドカーで、ある程度没個性で。
ま、車で個性を出したいなんて考えてないんですけど。
つきつめると、どれを選んでもたいした違いはなさそうなんです。
その点、やっぱり建築はおもしろいですねー。
ドアノブひとつとっても、選択肢は星の数です。
家具も同じで、無垢ものかそうでないか、無垢なら樹種は何を選ぶのか？
調べれば調べるほどハマるのが家の建築です。
僕にとっては、それはとっても楽しいものでした。
無限に広がる可能性を持つ建築と、
すべて出来上がったものを選ぶだけの車選びを同じ土俵で考えるのはフェアじゃないですが、
大金をはたく買い物にもかかわらず、その選択肢の少なさには戸惑ってしまいます。
３００万っちゃあ、ｍｅｒｃｙ邸のキッチンが４つも買えちゃうんですよ。
車って、高いですねぇ。
とはいえ、来年３月に車検を迎える１３年目のクラウンの乗り換えは不可避です。
そうそう、１３年載ったクラウンからの乗り換えなので、
先日からディーラーや中古車買取店に査定してもらってるんですが、
ことごとく査定結果は０（ゼロ）円です。
なので、自虐的に自分のクラウンのことをゼロ（円）クラウンと称しております。
コレ、結構、友人にウケるんですよねぇ。
と、話がそれてしまいましたが、
古いからこそ、買い替え助成金として１０万円もらえたりするんです。
それにしても、ディーラーに行って見積もりしてもらったら、営業の電話や訪問がスゴいです。
営業さんも、車を売るために一生懸命なんですね。
あまりたくさんの営業さんの手を煩わせるのは申し訳ないので、
今はトヨタのボクシーにターゲットを絞っています。
厳密にはヴォクシーと表記するようですけど。
理由はトヨタのリセールバリューの高さと、
３列目シート収納操作時の、バネでピンと跳ね上がる簡単さ。
その程度です。
煌Ⅱというグレードで、車両本体、ＨＤＤナビ、バックガイドモニタ、ＥＴＣ、ボディ＆ガラスコーティング、
コミコミ価格で見積価格が現在２８７万円ナリ。
高っ。
下取りのゼロ（円）クラウンも無理してもらって、２７０万円になるようにがんばろ。
今回は珍しくダラダラした記事を書いてしまいました。
それだけダラダラと検討しているということでございます。
では。