給水管施工ミス(工事92日目その2)

2007-10-08 16:14:20 | 建築工事

先日の記事で触れていた重大なミスですが。。。

1Fトイレの配水管の位置が問題だったのです。

トイレについては1・2Fともに施主支給(お義父さんから)しているのですが、
給排水管は住宅設備側としてイサットハウスの施工です。
もちろん、事前にトイレ図面を渡して、それぞれの配管について指示をしています。

施工された配管

左側の赤い管が給水管、右側のグレイの管が排水管です。

現場だけ見ていると、当然ながら何が問題なのかはわからないのですが、
図面上での支持は、排水管の115㎜左側に給水管を出すように描かれているのです。
しかし、この現場はどう見ても300㎜は離れてしまっています。

お義父さんから指摘があって初めてわかったことです。
イサットハウスも素直にミスを認めて、修正作業をしてもらいました。

修正途中

このようになりました。
赤い管が青い管に変わってしまっているのですが、どうも部品がなかったようです。
穴の開いたクッションフロアが侘しいですね。

修正後

本日、部品を持って仕上げをしていただく予定です。
クッションフロアの貼り直しはいつになるのか知りません。
わかり次第、連絡くれるそうです。

こういうミスはちゃんと直したから問題ない、というわけではありません。
これによって、お義父さんの貴重な時間が無駄になったわけです。
トイレ設置のために一日時間を作ってもらったにもかかわらず、一切作業は進みませんでした。
物理的にも、剛床に無駄な穴を開けることになってしまいました。

ちょっと気をつければ防げるミスですよね。
プロが集まってこの結果は、寒い気がします。
では。

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小物たち(工事92日目)

2007-10-08 07:19:45 | こだわり

mercy邸のこだわり小物をご紹介します。

まずは火災報知機からです。

ちょとがんばった印象

この火災報知機はブログ仲間のaiaiさんがブログでご紹介されたのを見て、
aiaiさんの了解を得て真似させていただいたものです。
煙感知機にしては珍しく、デザインがいいんです。

わるくないっす

これは煙感知式の火災報知機ですが、熱感知式の火災報知機はロクなデザインはありません。
なのでたいしてこだわることもできず、姉妹品を買うことになりました。
その姉妹品は・・・あまりにも普通で、写真を載せるほどのものではありません。

新築家屋の火災警報器の設置が義務化されているわけですから、もっと選択肢を広げて欲しいものです。

洗面室の

洗濯機を設置するスペースに用意したコンセントと洗濯機用給水です。
何も言ってないのに、すっきりした給水になっててよかった。
昔からあるカラン丸出しの給水だったら爆発しているところでした。

ところで、上の写真のコンセントを見て、何か気付きませんか?

寝室

これではどうでしょうか。

ポイントはプレートなんです。
松下電工の製品で、どこのご家庭でも入れられているタイプとほとんど変わらないのですが、
形状だけ、若干違うのです。
通常のタイプは角がラウンドタイプでやさしく処理してあるんですが、
mercy邸のコンセントは角ばったスクエアタイプを選びました。

調光スイッチも

すべてのスイッチ、コンセントのプレートはスクエアタイプです。
すっきり直線的なデザインがいいですね。

これは嫁さんが見つけてきて、スクエアタイプのカッコイイプレートがあるからそれにしてくれと指示されたのです。
電気屋さんは、確かにあるけど、30~40軒に1軒くらいしか出ないと言っていたそうです。
とはいえ、機能的に問題があるわけじゃなく、単純に皆さん知らないだけだと思うんですよね。
知名度が上がれば、このタイプにされるお家も増えるのではなかろうか。

ただし・・・

上からみたところ

どういうわけかわからないのですが、スクエアタイプにすると
プレート自体の厚みが2~3㎜程度、厚くなるようです。
これは写真を見ている限りはわからなかったですねぇ。
厚くなるということが直接的に問題になることはないと思うのですが、
導入の場合は、事前にサンプルを取り寄せられて、それを見ながら検討するのが得策かと思います。

このように、こだわりの小物もできあがりの満足感に色を添えてくれます。

昨日、現場はお休みで、今日は大雨が降ってますな。
カレンダーでは休みですが、設備屋さんは現場で作業するって言ってたな。
またチラッと覗きにいこ。
では。

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