怪獣から人間へ

2006-10-24 22:21:12 | 子育て
娘2号が人間になってきました!
2歳を過ぎてから急に言葉が発せられるようになりました。それに伴ってこれまで何かあればギャーギャー泣きわめいていたのが、親やお姉ちゃんと意思の疎通が図れるようになり、感情に任せた慟哭が少なくなってきているのです。これはうちの一家にとっては一大事ですよ。なにしろ何でもかんでも泣くことでしか意思の疎通ができなかった(ちょっと言いすぎかな)2号が一人前に主語と述語を使って文章を頭の中で組み立ててから口にしているのですから。一時は一生こんな調子かと心配になったりもしましたが、言葉が出始めてからは早いです。一日一日成長を見て取れるくらいに進歩しています。先日はお姉ちゃんが保育園の友達の家にお泊りしていたのですが、寝るときに一緒にとなりで寝ようと誘うと、ずっと念仏のように“パパ、イッショニネヨウナ”と繰り返していました。横で2号が眠りにつくまで様子を観察していたのですが、トロンとした目のまばたきの回数がだんだんと増えていき、やがて目を開かなくなりました。僕に似てちくのうの傾向があるので、たまにグガーッと鼻を鳴らします。かわいくてかわいくて参ってしまいます。眠りにつくまでの一瞬一瞬をビンに閉じ込めて保存しておきたいくらいです。
子どもの成長は早いです。娘1号もあっという間に5歳になってしまい、来年は小学校へ入学です。きっと2号もあっという間に小学校へいってしまうのでしょう。子どもたちの成長を止められるなら止めたくなることがあります。親のエゴで、子どもにとっては迷惑な話でしょうが、一年くらい成長を止めてしまえばもっとゆっくり観察できるのになぁと本気で思ったりもします。でもそれは叶わぬ願いであり、だからこそ刹那を大切にしようという気持ちになれるのかも知れません。
今週末も一緒に遊びます。来週末も一緒に遊びます。土地が決まらないから。というのは冗談です。
一緒に遊びながら今の子どもの姿を記憶に残しておきたいのですが、なかなか残っていかないですね。1号が2歳の時はどんなだったか思い出そうとしても、断片的にシーンが浮かんでくるのみです。
今日も息子が入院中のため保育園のお迎えに行ってきました。迎えに行くと元気に走り寄って抱きついてきます。
土地がない、家が決まらないと悩んでることなんてちいさなことなんだと思います。家族が元気に仲良く暮らせるのが一番です。新築がどうだこうだとごたくを並べてる僕は、きっと幸せ者なんでしょう。
でも・・・早く土地が見つかって、家を建てたいです。
では。