ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

birthday

2015-03-14 00:00:29 | 日常
♪私は二十五~、今日から二十五~、マダムジュジュ・イー♪

子供の頃こんな化粧品のCMがありました。
マダムジュジュE 15秒

そう、当時は25歳でマダムだったのです。
そう考えると恐ろしい年になってしまった誕生日がやって来た。

昨夜から酷い花粉症発症。
クシャミのし過ぎで朝起きたら痛くて首が回らない。
鼻もグシュグシュで、薬を飲んでも水っぽい。
ああ、今日は誕生日なのでバタークリームケーキとワインでお祝いの夜なのに…。
しかも今年のケーキはスイーツ王ご推薦の銀座ウエストのバタークリームケーキなのに…。
しかしそこは執念が勝った。
午後から症状は治まり、夜には花粉なんてなかったかのようなスッキリぶり。
これなら酒を飲んでも大丈夫。鼻づまりの恐怖に怯えなくても良さそうだ。
で、飲んじゃう。

つまみは美登利寿司のアナゴ寿司とこの日のためにガトーフェスタハラダで買っておいた
「グーテデロワ・ソムリエ」である。
これは「ワインに合うラスク」。そのために開発されたらしいと聞くとどうしても食べたくなるじゃないか!

タマネギとチーズの味がしてこれは良いですよ~。
しかし一袋に1枚しか入っていないのですぐなくなっちゃう。つまみ少なめでいい人ようですな。

そしてメインのケーキ。
そ、それが…私の好みのお味ではなかったの。
バタークリームケーキに求めているのは郷愁。なのでもっとチープでないとダメらしい。
こちらのバタークリームはちゃんとしたもので、しかもクリーム自体に砂糖を入れておらず、
有塩バターの塩気で甘味を感じさせる仕組みらしい。
私はそれは嫌。クリーム自体も歯が溶けるほどの甘味が欲しい。
スポンジはなるほどフワフワで素晴らしく美味しい。
しかしそこに挟まっているクリームは、クリームよりアンズジャム希望。
スポンジはザラザラでも良いのよ、大胆な事言っちゃえば。
バター自体もこんなに濃いけど爽やかな良いものより、ショートニング入れた軽いインチキ味が欲しかった。
スイーツ王は若いので、私のこの“懐かしい”感覚がわからなかったんだろうなあ。
しかし母はこの味とデザインに大満足。なので気に入らないと言った私は怒られてしまったよ。
来年は近場の古いケーキ屋に戻したい。あそこがまだ残っているのならばね。
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