あすなろ

塾長日記

ダレている学校ほど和気あいあいと。

2008-03-13 18:31:20 | Weblog
私の塾はいつでも楽しく、和気藹藹と24年間やってきました。3年前の夏期講習の最中に過労で私は、救急車で運ばれました。救急救命病棟で目を覚ました時、ベットの周りには、何人かの生徒や親が心配そうに来ていました。うれしい話でしょ。感涙ものですよね。この話は僕の宝ものでした。だけれども最近、こういうやり方がわが塾をダメにしていると思うようになりました。学校説明会にいくとわかるのですがダレている学校って(なんか制服をシャレタものにいじったり、共学にしたり、特進クラスをつくったり、何とか生徒を増やしたいのはわかるけれど、みんなみんな付け焼刃で、断固としてその方針を貫こうという気迫がない。オリジナリティがない)そういう学校ほど、明るいとか楽しいとか強調をする。これは職場でも同じで、何か、つぶれそうな会社ってみんなでお茶を飲んだりしているんですね。
今日行った、旅行会社なんかみんな事務所内を走り回っておりました。何かをやりぬくなら、やはり厳しさがないとね。そして厳しさを追求すればヘラヘラしてばかりはいられないということですね。