自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

チェーンリング その4

2014年11月09日 18時04分46秒 | パーツ
この DeRosa を初めて見た時は、まさに衝撃的でした。



ヘッドとシートの胴抜き、絶妙のカラーリングにパーツアッセンブル。
特にバイクの顔とも言えるチェーンホールは、アウターにスーパーレコード、インナーにレコードで組んでいたのです。
わざわざモデルの異なるパーツを組み合わせ、デザインの特徴を演出したのです。
それがまたカッコいい組み合わせ。
DeRosaのセンスの良さにスゴいと思ったのです。

Holksは、DeRosa をモチーフにしたのですが、無難に組んでしまいました。



しかし、Mini Veloは、クランクも替歯も単品で買い集めたのでDeRosa風に組みました。



チェーンホイールは、初期デュラエース。



初期のデュラエースのチェーンリングは、内径(クランクアーム側)のリングの位置がアウターとインナーでは異なり、外径(歯側)・内径の中間にブリッジまであるために、かなりごちゃごちゃしたデザインでした。
その後、EXシーリズのチェーンリングはスーパーレコード風に簡略したものになりました。
それはそれで洗練されたデザインだったのですが、Mini Veloにはあまりのもレーシーな感じだったのでその間をとってDeRosa風にしたのです。
Mini Veloの歯数は、53T×42T
アウター・インナーのデザインバランスは、なかなか良いものです。

Mini Veloのギア比は、ホイールが小さい分ロードより高くなります。
53T×42Tでは、平地でもフリーのトップ側ばかりを使い、インナー×ローを使うことなどほとんどありません。
ただ、この歯数であればギリギリフロントディレーラーが使えるというのが利点です。





このチェンリングは、56Tと47T
56T なんて、なかなかのビッグ ギアです。
ある地方のショップでたまたま見つけて購入。
いつか交換しようと暖めているもの。

しかし、重ねると・・・



イマイチ。
インナーが大きすぎるとバランスが悪くごちゃごちゃに。
トリプルのようにも見えます。
こういった組み合わせは、バランスが大事。
カッコ良く見えるポイント外すと反って見苦しくなります。

まっ、これまでずっと困っていないので、今のままにしておきます。
使わずに・・・。

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1 コメント

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Unknown (ランス)
2014-11-10 00:29:23
私もこの組み合わせ(アウターSR、インナーNR)はやりましたね。メルクスがNRの歯をモディファイしてアウター内側のブリッジを取り去って使い始めたのが最初だと思います。カンパがそれに追随してSRのあのデザインになりました。

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