メンザシン menzashin0213 報恩謝徳 

日本で生まれ、日本で育てられた事に感謝し、日本の伝統と伝承を学び、後世の世代へと繋がる事、それが私の希望です。

愛情と恋

2013年01月12日 | 日記

はようございます。メンザシン です。


本年度は、愛の年、愛の世代に突入した と言われています。

確かに、愛が人生のバックボーンある事、愛なき時代は暗黒である事も本当だと思います。

愛とは無償に無限に広がるエネルギー、恋とは不変のエネルギーだと思います。

しかし 愛 の裏返しとは、無関心 でもあります。

愛を受け止める為、愛を与えるため、愛を分かち合うため、に一方通行にならない事が、愛情(愛の情け)です。

例えば、家族内でお嫁さんが遠慮する、姑が遠慮する、夫婦であっても、節度を持ち相手に遠慮する 事

具体的には、朝、通勤、通学、する準備が時間が重なり忙しい時、洗顔、歯磨きのために子供達を優先する。

バスや電車で高齢者、お足元が不自由そうな方に席を譲る(シルバーシート)

など、家族や他人、有縁、無縁の方に限らず、先輩、後輩、師匠、弟子の上下関係や親子間の威厳にも関わらず

自然に相手を思いやる心と実行があってこそ、情(情け)が愛の形と重なり表れ 愛情 となります。

私が個人的にお世話いただいた、大社の宮司様、奉行様、師匠様は とても威厳に満ちた素晴らしい方々ですが、

人間性も地位も信頼も高ければ高い人程、身が熟してコウベが垂れる、収穫前の稲穂の様に、人々に心温まる

御配慮と、基本的動作である「礼に始まり、礼に終わる」事の正しさを伝えている姿を、いつも見かけました。

とても大きい 愛情 をお持ちであり、偉大で尊敬をする方々は、身をもって示す実践者の方々でもあります。

仕事や、家庭の問題などで思い悩み、怒れる自分が表面化した時、「ここは我慢だべ。」と思い、堪えるか、

魂に 「二つの心」 を持ち、一つには「世事に対応する、一般的社会通念で冷静に、解釈ができる心」と

もう一つの「自分自身の宝物がある心」の 二枚看板を 自分に意識の中に常に忘れずに持ち、

迷うことなく、疑わず、今の現状を打破する為に、止まない嵐はない。と思いながら、日々を歩んでいく。

全て人生での経験、体験現象は、魂の精錬していく為の修行、天命尽きる迄の人間の所業だと思います。

そこには、推進するエネルギーの 愛情 と 恋 が人間には、絶対に必要です。

全てを捨てる値打ちがある 恋 は ひとすじ。   でもありますし、

恋に恋してしまう素直な気持ちは、年齢を重ねていっても、変わらない不変の 魂の求心力だと思います。

人生で一番大事な荒魂とは 覚悟 でありますが、型にとらわれない柔軟な判断力を持ち合わせたいです。


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