
冬眠していたオオクワの成虫が暖かくなって活動を始めたので、保湿用にケースの蓋に挿んでいたビニールをティッシュに変えて餌を入れてやったのだが、体力が無くて越冬に失敗する虫も居り、今年も平成15年に羽化したオスが死んでいた。中の虫が生きているか死んでいるかは虫を掘り出さなくてもマット(おが屑)を見れば大体予想できるようで、死んだ虫が入っていたマット(写真の左側)はやや乾燥気味でカビが生えているのに対し、生きている虫が入っていたマット(写真の右側)は湿度が保たれており目立ったカビは無い。湿度を保ち抗菌作用がある物を体から出しているのではないだろうか?