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臭い飯

2012年08月19日 06時00分00秒 | タイでの生活
コンケンへ行った帰りにまたカオスアンクワンでガイヤン(焼き鳥)を買った。
今回買った店はコンケンからウドンへ向かってカオスアンクワンの側道へ入り、掘っ立て小屋店舗の並びの最後の店。この辺だったと思う。表面が乾いたのを売りつけられそうになったが断わって焼き立てをGET。この辺だとデフォルトで掛けられてしまう胡椒は使わず、化調が効いたタレも未使用。カー(ショウガの仲間)の風味がするシンプルな塩味で、鶏も新鮮で良かった。同じ店へ売っている串焼きは、業者がまとめて調理して売りに来るそうで、どこの店でも同じ商品。真っ赤なタレが塗ってあるのでパスした。
それと残念なのはカオニャオ(蒸したもち米)が売り切れで、近くの店から買ったのだが、これが蒸し立てなのに、食べると少し生ごみのような腐敗臭がする。もち米を蒸す前に半日くらい水に浸すのだが、気温が高いのでどうしても雑菌が繁殖してしまう。蒸す前に洗えば問題無いのだが、飲食店や総菜屋でもこの手間を省く店があるので、良くて糠臭く、酷いと饐えた臭いや生ゴミ臭がする蒸し米を売る事になる。バンコクでは経験が無いが、イサーンだとかなりの割合で臭い米を食べさせられる。私が住む街の総菜屋なんかも全滅なのだ。恐らくそれがその人達の普通なのだろうと思う。
義弟の前の嫁さんがそうだった。ウドンの市街地へ住む警察官の娘だが、この人が御飯を炊くと、糠臭い程度なら我慢も出来るがネズミの糞まで一緒に炊いて食べられないのだ。よくそんなので生活できると不思議に思うが、都市生活者の多くは調理せず、ちょこちょこ買い食いが基本なのだ。そして買って食べるのが臭い飯だ。子供の頃からそうやって育ったので、気にならないのだろう。ここでもシャイダイ(使える)いやギンダイ(食べれる)だ。とにかくOKの敷居が低いのだ。
もちろん全員がそうではなく、清潔で美味しい物を好んで食べる人も居れば、食べられればOKの人も居るという意味だ。ここでも階級社会が顔を出す。

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2 コメント

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米の保管 (ぺんぺん草)
2012-08-19 12:29:45
農家の敷地の一隅に米の保管小屋を目にしますが、
その殆んどが隙間だらけなのでネズミは簡単に出入り
ができますが、彼らは知っていても補修など考えもしな
いのでしょうし、正しくギンダイそのものでしょうね。

米の集荷問屋にしても、大屋根こそかかっていますが
スズメ等の小鳥が食事を楽しみ、はたまた犬が米の山
に登って昼寝をしているのを見ましたが、従業員は追
い払おうともしません。

神経質過ぎるのも考え物ですが、せめて日本の半分
程度は清潔をキープして欲しいものです。
(100年前の日本の方が、現在のタイより衛生には注
意を注いでいたと聞いています。。。刺身を食べる国だ
からこその事でしょうね。)

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無頓着ですね (メンカーム)
2012-08-19 13:34:57
そうですね。皆さん動物達と仲良く暮らしてます。
全然気にならないようです。
見ているとTVで動物達とスキンシップしていた畑 正憲さんを思い出します。
TVなら良いですが、それが日常、
しかも飲食店でもやりますから困ります。
動物を触って手も洗わずに調理が普通のようです。
生肉を切った包丁やまな板で生食する野菜を切るのも普通なようです。
気にすると住めないでしょう。
返信する

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