ウドンタニの私が住む集落でも稲刈りが始まった。雨季の終わりの雨が足りなかったので予定より1週間くらい早いそうだ。我家の前は近くの溜池からの水があるので問題無いが、水が少ない田は収穫できない所もあるようだ。ナコンパノムへある妻の田も溜池はあるが、小作をしている人がガソリン代を持ってなく池から水を汲めなかったそうで、収量に影響が出ているようだ。小作料は10ライで15袋の約束。不作でも約束は約束と15袋取るのも可能だそうで、そうする人も多いそうだが、妻は収量が確定してから話し合いと言ってる。小さな集落で無慈悲な行為をしても損するだけと私も思う。
ところで稲刈りが始まると困るのが蛇の出没だ。田へ人が入るからか、それとも蛙が少なくなるので餌を求めてか、この時期はやたらと蛇が出没する。我家の隣は元養魚池であまり手入れもされてないので蛇の巣窟。集落内でも蛇が多い場所として知られている。敷地内には長さ3~4mの竹竿があちこちに準備してあり、蛇を見つけるとこれで叩き殺すのだが、農園内で長い棒を振り回すのは難しく、蛇に逃げられる事も多い。外灯へ集まる虫や動物を餌にしているようで、自宅の周囲でもよく見る。左の写真は一昨日仕留めたコブラ。このくらいのサイズから飛び掛ってくるらしい。蛇退治も命懸けだ。蛇に効く殺虫剤を散布したいところだが、まだ気温が下がらないので、農薬散布も難しい。
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思うのですがメンカームさんの御宅は相当田舎なのですか?それとも市中心をちょっと離れればそんなもんなのでしょうか?コンケーンからウドンタニ間の風景はそんな畑ばっかりではなかったようですが。
市内でも5000バーツもあれば結構りっぱなアパートなんかもありますが、少し離れたところは不便そうですが
なにか理由でもあるのでしょうか?
場所によって違うでしょうが、一般的な小作料はどれ位なのでしょうか。
奥さんは優しいですが、不在大地主には、悪代官が居て、無慈悲な事をする人もきっと居るのでしょうねえ。
また田舎では、老齢化等で 小作料もタダ同然なんて珍しくなくなりました、「近隣に迷惑書けない様に 草刈り等 しっかり管理してくれれば」 なんてね。
ウドン市内便利になったと思います。
私の家は郊外の集落のまた外れです。
それでもセブンイレブンやロータスができましたから欲しい物はだいたい集落内で入手可能です。
アパートは1500バーツくらいですが
日本人には厳しいでしょう。
郊外へ住んで良かったと思うのは
空気の良さや風通しの良さ、環境「だけ」は良いです。
ハシビロコウさん
郊外で小作農家だとそんな経済状態が多いです。
食べ物は魚や蛙、虫など田で捕まえた物が蛋白源です。
濃く辛い味付けで日本だと1人分のおかずで一家が食べます。
少し前の日本と同じで主食の米が前面に出た食事です。
小作料は昔は5割だったそうですが、今は3割くらいでしょう。
朝太郎さん
タイでも農業以外の収入が簡単になりましたから
徐々に小作をする人が居なくなるだろうと思います。
従業員も来年は作付面積を減らして自分の土地だけで作ると言ってます。
イサーンでも外国人労働者を使った大規模農業になるのでしょうか?
それとも太陽電池パネルが並んでしまうか?(笑)
日本でも休耕田を使った良いビジネスがありませんでしょうか?
やはりタイでも稲作は廃れて行く様な感じですね。
政府による補助をあてにした商売は
そもそも終っていると感じます。
稲作も機械化による大規模な物は残るでしょうが
条件が悪い土地は転作するのでは?
どちらにしても加工流通を大手に握られた作物は
確かに売るのは簡単でしょうが
作っても作っても貧乏ですね。
日本人が手を出すなら流通加工販売まで
徐々に手を広げられる物が良いと思ってます。
鶏を飼うなら最後はガイヤンにして売るまでやってしまうのです。
空想の世界なので実行するまで答えは分かりませんが
興味を持ってます。
我家は植物の小売から入って栽培に周りましたが
いつかは小売にも再度手を出すかもと思ってます。
でも店を出すなら大都市ですね。
何年か前日本に秋に帰った時、うちの子は初めて稲が実っているのを見て
「本物のお米のできてるの初めて見た!」と感動してました。
タイでも主食は米なのにねぇ。ところ変わればということでしょうか。
去年は洪水で、ダメになった米も多かったようですが、今年は微妙に水不足だったんですね。
農家の方のご苦労が忍ばれます。
もちろん、できませんが・・・。
それはそうと、タイトルのおせっかいです。
コプラ・グリーンスネークなど毒蛇のワクチン?の所在場所をあらかじめ調べ、頭に入れておくと、いざという時あわてなくていいと思います。
メンカームさんの奥さんと小作人との約束は約10%程でしょうか?・・・「相場の3割よりも格安、その上でも話し合い」というのは極めて良心的な地主さんではないでしょうか?
イサーンの米は『水』によって大きく揺れています。
※ 我が家のネットは毎日ふらふらしています
ウドン郊外で、〈AIS Air card〉は信じられませんのでご注意あれ! 週の半分は使えません・・・本日も早朝から13時過ぎまで繋がりませんでした。
コブラの登場ですから全てはうまくいかないものですね。