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2年半前の恐怖が蘇った。

2021年07月31日 06時38分00秒 | タイで車に乗る
先ずはコロナの話題から。
先週土曜から今週金曜までに発表されたウドンタニでの新規感染者は下の表の通り。
大部分は県外での感染者で、列車や県が準備したバスでバンコク周辺から帰省した人達。
県内でも小規模なクラスターが見つかっており、金曜は3つのクラスターが報道された。

Udontani Updateより
上の16人のクラスターは、セントラルブラザの靴の販売員とサムプラオ市場のクラスター。
真ん中の僧侶への感染は県の指示を無視して隔離をしなかった帰省者によって引き起こされており、知事によって告発された。
下はムートン市場でのクラスター。
詳細はここから。

つぎはコンケンでの新規感染者数。
数字だけをウドンタニと比べると県内での感染者が多いのが気になる。

さて、ここから本題。
4月頃から車の前席の足元が濡れているのに気が付き、最初は雨水かと思ったが、車を使うと湿ってくるのでエアコンが原因と判明。
コロナの感染者が減ってから修理しようと思っていたが、感染者は増える一方で数カ月が経ち、火曜に妻が配達へ行こうとすると、全くエアコンが効かないと言う。
呼ばれた私がボンネットを開けると、電磁クラッチが動作せず圧縮機が動いてない。(T_T)ガーン
私も同行して配達を済ませ、いつもの電装品専門の修理業者へ持ち込んだ。
「足元が濡れるのを放置してたら、クラッチが働かなくなった」と症状を伝えると、「キキア(面倒)なんじゃないの?」なんて冗談を言いながら点検して修理開始。
足元が濡れるのはエバポレーター(車内側の熱交換器)付近からなので、前席のダッシュボードを外してエアコンの室内機の取り外しが始まった。

真ん中の黒い大きなのがエアコンの室内機だ。
今までの経験だと5年に1回くらいで整備しており、前回の交換から2年と少しなので本当にエバポレーターかなと疑問だったが、室内機を開けてみると…

この通りで、2年半前の恐怖が蘇った。こんな汚いのを通った空気を吸っていたなんてゾッとする。
3月まで娘の送迎で使っていた道が舗装のやり直しをしており、土埃だらけの道を毎日通っていたのが早く汚れた原因か?
汚れたエバポレーターを洗浄せずに新しいのを出すので、「交換か?」と尋ねると「漏れているので交換」と言われた。
室内機を取り付けてガスを補充すると、動かなかった圧縮機の電磁クラッチも動作したので、ガス漏れだったのだろう。
異常な高圧や低圧を検出すると、圧縮機を保護する為に動作させないのだそうだ。

前回は6時間と言われて4時間で修理できたが、今回は若い助手付きで修理されたので3時間で終了。
前回3600バーツだった修理代金は近所と協定があるらしいが、小声で言われた値段はかなり安かった。w
日本で同じ修理をすると5万円前後だそうだ。

お土産にFBバッテリーの販促品のお米を頂いて帰った。
スリン産の長粒米で、ウドン近郊のとは違って粘りが無く軽い食感。
焼き飯が食べたくなったので妻に作って貰った。
FBは日系だが販促品が米なんてタイらしい。w

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