コンケン大一次通過とＴＣＡＳ３.２情報を追記。
タイの国公立大学入試で５回行われる選考の３回目「ラップトントゥアプラテープ」の一次合格発表が始まった。
３回目の選考で、息子はチュラ（コミュニケーションアート）、カセサートバンケン（理学部）、コンケン（理学部）、カセサートカンペンセン（理学部）を志望し、学校毎にパラパラと合格発表が始まった２６日土曜から落ち着かない様子。
３回目の選考は４つの志望学科の選考後に合格を１つに絞らず、選考を通った全てを合格とするので、成績が良い受験生は最大４つの合格が得られ、下位の受験生は上位の受験生の滑り止め合格に邪魔されて合格し難い仕組み。
息子は不人気学科を狙っているとは言え、成績はパッとしないので、今回の合格は難しいと見て４回目の選考「アドミンション」の合格判定サイトと睨めっこをしては溜息。
ＰＡＴ７.３（日本語）を使って、もしかしてと期待したチュラが最初に発表されたが人気学科でもあり当然の不合格。
本命はカセサートバンケンで発表予定は２９日夕方６時とされていたが、早めに発表する大学が多いからと発表の前日の夕方から発表ページのリロードばかり。当日２９日の昼を過ぎても発表されないので、これはもう予定と同じ６時の発表だろうと４時頃から農場の作業場で母親と喋っていたが、５時前になって友達から「発表してるぞ！」と電話が入ったそうで、自宅へ駆け込み自室のパソコンで発表ページをリロード。
有った・・・ 有ったぞ！！
ウォーーーーー！！！！！！
と雄叫びを上げる息子。
私が居るリビングへ駆け込んできて、タイルの床の上でヘッドスライディング。
トドかと思ったｗ
狭い部屋で興奮して危ないと息子へ駆け寄ると「イェーイ！」と私に抱き着いて来たが
背骨が折れないかと心配したほど抱き締められた。
それから外へ出て、またウォーーーーー！！！！！！
と雄叫びを上げながら農場の作業小屋へ行き母親へ報告。
合格発表は大学毎に行われ、上の画像は受験生へ表示される一次選考の合格通知画面。上がカセサートで下がコンケンだ。
カセサートバンケンとカセサートカンペンセンとコンケンへ合格し、コンケンの発表はもう少し先だが、それを待たずに本命のカセサートバンケンへ決めるそうだ。未だ２次の面接があるのだが、２回目選考のコーター入試は一次合格者の半数を面接で不合格にする大学が有っても、３回目選考以降は特別大きな問題が無い限りは合格出来るらしい。
二次の面接が終わって入学が決まれば、息子の大学受験をまとめて記事にするつもりだ。
息子の話はここまでで、次はタイの大学入試制度について。
上の記事と重複した内容を書くが、３回目の選考「ラップトントゥアプラテープ」は入試システムへ参加する国公立大学の学科から志望する４学科へ願書を出せるが、合格すると志望順位が一番高い学科１つへ絞らずに、合格点へ届いた全学科を合格とする。
成績が上位の受験生は複数の人気学科から滑り止めまで合格できるが、滑り止めとされた大学は入学しない学生ばかりに合格を出し、本当に入学するレベルの学生へ合格を出せない。合格した学科の中から実際に入学する学科を一つ選んだ（クリアリングハウスと言う）後の空席は次の４回目の選考「アドミンション」で埋めるのだが、３回目の選考「ラップトントゥアプラテープ」と４回目の選考「アドミンション」では選考に使う共通試験が替わる大学が多く、３回目の選考「ラップトントゥアプラテープ」を複数回繰り返すべきだという意見がある、
タイの大学入試（後編）で、タイの国公立大学の入試は５回の選考が有ると書いたのだが、息子の話だと「ＴＣＡＳ３.５」と呼ぶ選考があるそうだ。
対象となる大学は不人気な下位校が多く、上位の人気校と分けて選考することにより、滑り止めとして願書を出されるのを避けて、入学してくれる受験生へ合格を出せる様にする為らしい。３回目の選考を上位校と下位校へ分けて実施するのだ。３回目を受験した人は３.５回目の選考を受けられない等の制約があるらしいが、詳細は不明
もう一つは「ＴＣＡＳ３.２」。３回目の選考で合格した中から入学したい１校を選ぶ「クリアリングハウス」をさせて滑り止め合格を排除した後に、もう一度同じ方法で選考するそうだ。新たな願書提出は不要でそのまま待てばＴＣＡＳ３.２の選考結果が通知されると聞いたが、詳細は分らないので必要な方は御自分で調べて欲しい。
息子と一緒に暮らせるのも、あと１ヶ月足らず。それを考えると今から寂しい気分になっている。子離れしなければならない。(ﾉД`)ｼｸｼｸ
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タイの国公立大学入試で５回行われる選考の３回目「ラップトントゥアプラテープ」の一次合格発表が始まった。
３回目の選考で、息子はチュラ（コミュニケーションアート）、カセサートバンケン（理学部）、コンケン（理学部）、カセサートカンペンセン（理学部）を志望し、学校毎にパラパラと合格発表が始まった２６日土曜から落ち着かない様子。
３回目の選考は４つの志望学科の選考後に合格を１つに絞らず、選考を通った全てを合格とするので、成績が良い受験生は最大４つの合格が得られ、下位の受験生は上位の受験生の滑り止め合格に邪魔されて合格し難い仕組み。
息子は不人気学科を狙っているとは言え、成績はパッとしないので、今回の合格は難しいと見て４回目の選考「アドミンション」の合格判定サイトと睨めっこをしては溜息。
ＰＡＴ７.３（日本語）を使って、もしかしてと期待したチュラが最初に発表されたが人気学科でもあり当然の不合格。
本命はカセサートバンケンで発表予定は２９日夕方６時とされていたが、早めに発表する大学が多いからと発表の前日の夕方から発表ページのリロードばかり。当日２９日の昼を過ぎても発表されないので、これはもう予定と同じ６時の発表だろうと４時頃から農場の作業場で母親と喋っていたが、５時前になって友達から「発表してるぞ！」と電話が入ったそうで、自宅へ駆け込み自室のパソコンで発表ページをリロード。
有った・・・ 有ったぞ！！
ウォーーーーー！！！！！！
と雄叫びを上げる息子。
私が居るリビングへ駆け込んできて、タイルの床の上でヘッドスライディング。
トドかと思ったｗ
狭い部屋で興奮して危ないと息子へ駆け寄ると「イェーイ！」と私に抱き着いて来たが
背骨が折れないかと心配したほど抱き締められた。
それから外へ出て、またウォーーーーー！！！！！！
と雄叫びを上げながら農場の作業小屋へ行き母親へ報告。
合格発表は大学毎に行われ、上の画像は受験生へ表示される一次選考の合格通知画面。上がカセサートで下がコンケンだ。
カセサートバンケンとカセサートカンペンセンとコンケンへ合格し、
二次の面接が終わって入学が決まれば、息子の大学受験をまとめて記事にするつもりだ。
息子の話はここまでで、次はタイの大学入試制度について。
上の記事と重複した内容を書くが、３回目の選考「ラップトントゥアプラテープ」は入試システムへ参加する国公立大学の学科から志望する４学科へ願書を出せるが、合格すると志望順位が一番高い学科１つへ絞らずに、合格点へ届いた全学科を合格とする。
成績が上位の受験生は複数の人気学科から滑り止めまで合格できるが、滑り止めとされた大学は入学しない学生ばかりに合格を出し、本当に入学するレベルの学生へ合格を出せない。合格した学科の中から実際に入学する学科を一つ選んだ（クリアリングハウスと言う）後の空席は次の４回目の選考「アドミンション」で埋めるのだが、３回目の選考「ラップトントゥアプラテープ」と４回目の選考「アドミンション」では選考に使う共通試験が替わる大学が多く、３回目の選考「ラップトントゥアプラテープ」を複数回繰り返すべきだという意見がある、
タイの大学入試（後編）で、タイの国公立大学の入試は５回の選考が有ると書いたのだが、息子の話だと「ＴＣＡＳ３.５」と呼ぶ選考があるそうだ。
対象となる大学は不人気な下位校が多く、上位の人気校と分けて選考することにより、滑り止めとして願書を出されるのを避けて、入学してくれる受験生へ合格を出せる様にする為らしい。３回目の選考を上位校と下位校へ分けて実施するのだ。３回目を受験した人は３.５回目の選考を受けられない等の制約があるらしいが、詳細は不明
もう一つは「ＴＣＡＳ３.２」。３回目の選考で合格した中から入学したい１校を選ぶ「クリアリングハウス」をさせて滑り止め合格を排除した後に、もう一度同じ方法で選考するそうだ。新たな願書提出は不要でそのまま待てばＴＣＡＳ３.２の選考結果が通知されると聞いたが、詳細は分らないので必要な方は御自分で調べて欲しい。
息子と一緒に暮らせるのも、あと１ヶ月足らず。それを考えると今から寂しい気分になっている。子離れしなければならない。(ﾉД`)ｼｸｼｸ
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