塾の評価と入試問題漏洩疑惑！！

9日にウドンピット校の中学ギフテッド理数クラス（ソコボ）の合格発表があり、各塾の合格実績も見えてきた。
トップ合格者は理数英の塾が昨年のトップ合格者の塾と同じで、うちの娘も同じ塾。英語は満点だったそうだ。数学オリンピック出場が目標の算数の塾は全員が一組で合格。ここは算数が苦手な児童を取らないので強いのは当然だが、全員が成績上位の一組は流石。理科の塾は半数弱が合格。もう一つの算数の塾は合格者を張り出してないが、成績上位のコースは全員が合格したはず。

去年の9月迄通っていた受験５科目をまとめて教える塾からは35名が合格。算数のギフテッド問題はやらず、毎年ギフテッド理数クラスの合格者は数名。もちろん他の塾で算数を掛け持ちしてギフテッド問題をやった子が合格していた。塾の六年生コースで毎月行われるテストの上位二名は、毎回娘とその友達の五年生であり、今年の六年生はハズレだと先生も言われていたのに、成績が下位の２組３組とは言え35人も通ったのに驚いた。
その塾で文系科目を教える先生が、経営者の先生は入試問題を持ってると言ったという噂話まで耳へ入ってきた。昔から評判の良い塾だが、最近は新しい塾へ押され気味だし、田舎の子の割合も増えてレベルも落ちていたので、挽回を狙って思い切った事をやったかと親たちの間で入試問題漏洩疑惑までが囁かれている。

その話を聞いて、娘の友達のお母さんから電話が入り、塾を元に戻そうという話だったそうだ。その子は塾を変わった頃から成績が下降気味でお母さんは心配なのだろう。妻の返事は、例え漏洩が事実としても来年も問題が漏洩する保証がないし、だいたいそんなので合格しても落ち零れてしまうだろうと言ったそうだ。「嘘か本当か分らない噂話で子供の塾を変えるとは怖いね」と私が妻へ言うと、「しかも漏洩が事実なら子供の実力は一つも上がらない」と妻も言う。「３５人が実力で入学って話は誰もしないね」と私が話すと、「講師は一流なんだからカリキュラムを変えれば簡単よね」と妻。噂話は衝撃的な内容が好まれて、事実でもない物に尾鰭が付いて広がっていく。自分の目に見えない他人の努力なんて認められないのだろう。

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