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結婚はビジネス

2016年10月29日 17時00分00秒 | タイでの生活
ダイヤモンド社のビジネス情報サイト ダイヤモンド・オンライン結婚はビジネス、夫は金ヅル!「プロ妻」の豪胆 という記事があった。
『結婚に愛情は不要。夫=企業と見立てて、優良企業(夫)への入社(結婚)に余念がない「プロ妻」が増えている。中には転職(離婚と再婚)も視野に入れて、退職金(慰謝料)がもらえるようにがんばるという猛者も。』---以上抜粋して引用。

これを見てすぐに頭に浮かんだのはプロのタイ妻達。もちろん全員ではないが、プロとして妻をやっておられる方がちらほら見られるので、私が知っているビジネス婚のタイ妻を書いてみたい。

一人目はどこかで書いたような気がするが、同じ集落へ住む白人の奥さん。集落の噂ではパタヤで働いておられたそうで、白人男性をGET。知り合った時は、既に夫も子供もあったので、白人が慰謝料を払ってタイ人夫と離婚。子供達は親へ任せて数年間ヨーロッパで夫と同居し、夫と共にタイへ転居。実家は集落の中へ有ったが、新居は集落から2キロ離れた場所へ建てた。実家は取り壊してアパートとなり、母親がそこへ住んでいる。
実家の敷地は1ガーン(400平米)と十分なのに、なぜ不便な集落の外れに家を建てたか不思議だったが、しばらくしてその理由が判った。何てことはない実家へ建てたアパートに元夫が住んでいるのだ。別に仕事も持っているが、アパート周辺の掃除を掃除したり、母親の面倒を看ている。現夫である白人は元夫に会ってないので、顔を知らないのだろう。

似たような話を妻が従業員から聞いてきた。従業員が住む集落の女性が日本人と結婚したそうだが、結婚した時に30ライ(5万平米弱)の田と車を買って、日本人夫と共に日本へ住んでいるそうだ。ウドンタニの実家へは年老いた両親とタイ人の男が住んでいる。そうその男こそが日本人と結婚したタイ人女性のタイ夫。日本人へは兄とか適当に言っているのだろう。日本人と結婚する時にはタイ女性は独身証明書が必要で、重婚は出来ない仕組みになっているが、タイでは入籍しない事実婚が多く、前首相のインラックさんも事実婚だ。タイ夫が両親の面倒を看て、田を耕し、車も使っているそうだ。これをビジネスと言わないなら何だろう?タイ夫が待っているので、取れるだけ取って適当なところで退職も計画している筈だ。

さて、こういうのをどうやって防ぐか?夫婦の関係は永遠のようで流動的。相手が何を考えているなんて、予測も出来なければ、途中で心変わりも有る。私の知り合いは白人夫とヨーロッパへ15年住んで子供が3人も居るのに、タイへ転居したら男を作り、白人夫を愛人と半殺しにして追い出した。

私にもそのようなリスクは当然有る。いつどう心変わりするか、いや最初からそのつもりでチャンスを待っているかも知れない。既に私名義の財産も収入もない。私の役割は子供を学校へ連れて行ったり勉強を教えたりくらいで、他にそれらしい存在価値もない。
先日は妻が私達のゴールは子供の大学卒業と言うので、ドキッ!とした。どういう意味か尋ねると、子供にお金が要って大変なのがそこまでという意味だったらしいが、つい本音が出たのかも知れない。

そんな妄想を繰り広げていてふと気が付いた。財産を持ち、収入があるのは妻であり、食べさせて貰っているのは私。結婚をビジネスとして意識してみようかと思っている。

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