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子供は一人くらい公務員が良いかな?

2016年08月06日 21時59分57秒 | タイでの生活
先週土曜の夜に義母が危篤と連絡が入って、日曜はコラートの国立病院へ。土曜は自宅で倒れているのが見つかって、救急車で心臓マッサージをしながら病院へ搬送されたそうだが、日曜の昼前へ病院へ行けば人工呼吸器は入れられていて話せないが意識はしっかりあった。
親族一同が集まっているところへ主治医の回診があり、昨日は肺へ水が溜まって呼吸困難になっていたことと、検査結果から腎臓の機能が2つともかなり低下しており、透析が必要と話された。
人工透析は国立病院で1回2千バーツだそうで、腎機能が落ちてきて隔日くらいで透析すれば月に3万バーツ(約10万円)。いくら親の命が掛かっていても我が家の経済状態ではとても負担できない。妻と兄弟が顔を見合わせて困っているのを医師が見て、おばあちゃんの子供で誰か公務員は居られませんかと言われるが、公務員は国立病院で看護士をやっている孫一人。子供が公務員ならば親の医療費は国が面倒を見る制度があるそうだが、残念ながら孫では無理だそうだ。
それならと提案されたのが腹膜透析。腹へ透析液を入れ腹膜によって血液を綺麗にする。1日4回透析液の交換が必要だが、義母は無職で収入がなく、バットーンと呼ばれる治療費が無料になる健康保険証を持っており、自己負担無しで治療が出来るそうだ。透析を一切しなければ、腎機能は長く持って1年と言われた。
医師の話も義母の前なら、誰が介護するかの話し合いも義母の前。
「お前ら、ちょっと席を外して話しあえよ!」誰もが仕事があり、介護できないという話ばかりなので、そういう話は義母の耳へ入らない外でやれと、妻や兄弟を病室から追い出す私。
義母は手振りで「(透析液を腹へ入れるカテーテルを入れる)手術をしない」と言い始めた。
面会時間は13時までで、私達一家は翌日も子供達が学校なのでウドンタニへ向けて出発。

その日の夜に義母と同居と言いながらも出稼ぎしていた義弟が戻り、腹膜透析をやると言い始めたので火曜にカテーテルを入れたが、腹膜透析をやると意識が無くなってしまったらしい。何となく予想通りの展開になっている。

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