道志ツー

2006年05月22日 22時04分10秒 | バイク

昨日は本当に久しぶりの快晴の休日!
ええもう、週間予報でだいぶ前から目つけてましたとも。
本日乗らずにいつバイクに乗るのか??
神奈川に残された最後の田舎にして日帰りツーのメッカ、
バイク乗りながらにして放心状態に陥るほどマッタリな道志みちへ行ってきました。

9時に朝勤のバイトを終え、その足で直接ブィーーーンと厚木方面へ!
休日の朝の246は空いてるんだねぇ。
普通に高速道路と化していて、厚木まで30分かからずに到着。
ヤビツ峠から宮ヶ瀬へGO!

首都圏で峠らしい峠っつったらヤビツしかないんだが、
ヤビツはいつ来てもあんまおもろくないなー
道幅狭いし、交通量もそこそこ多いし。
どーしてもインベタで進むしかないからな。
今回は登りだから少しは楽しめると思ったんだけど。
まぁ本当に森の中の道なので、空気がいいから良しとしますかね。
ちなみに武田信玄がここで矢櫃を落としたからヤビツ峠って名前なんだって。へー

峠を登りきり、
宮ヶ瀬をスルーして道志みち入口にあたるデイリーヤマザキへ。
休日のここはいつ来てもライダーだらけ。
缶コーヒーで休憩するのに極めて丁度良い立地と店前スペースがあるからな。
俺も慣れたものでここで一休憩。

もうここからは山中湖まで信号が無しというドライバーズ天国。
畑、山、空、渓流って感じの田舎的な景色で、道も程よくワインディング。
厚木や相模原からちょっと離れたくらいの場所に、いい所があるものです。
カフェインをまわしたところで、イヤホンを耳にセットし発進!

GWの時は荷物満載だったので全開で走れませんでしたが、
今日はそのフラストレーションを晴らす!
おりゃー!
どりゃー!

こういう交差点や車線変更の無い道だと音楽も聴けるから良い!
アップテンポの曲に合わせて、素晴らしい景色の中をバシバシと曲がっていきます。
ほんとゴキゲン\(^o^)/

4、50分ほど進むと、もうすぐ山中湖。
今日は山中湖までは行かず、
その直前にある、道の駅「どうし」で昼飯にポトフを食す。
やっぱ車とバイクがイパーイ。
ポトフのジャガイモと玉葱(゜д゜)ウマー
屋台のフランクフルト(゜д゜)ウマー
食後のコーヒーは(゜д゜)サイコウ
…コーヒーを啜りながら、しばしベンチで光合成。

(写真:いー天気です

小一時間ほど経過。
かなりリラックスできたし、さてまた道志みちを帰るか、と。
しかしここで一つのアイデアが思い浮かぶ。

『そうだ、ダートに行こう』

GWツー時の愉快な経験で、林道に興味津々な俺。
コンクリに舗装された横浜市に帰る前に、
いつか調べた道志みちから繋がるダートに繰り出すことにした。

結論から言って、ダート、た、楽しい・・・
バイクの出来得る挙動を駆使して進む快感!
リアブレーキを少しかけるとズザーっと流れてアクロバティック。
木立の中を跳ねるようにして突き進む!

道は最初はフラット、奥に踏み入れるほど石がゴロゴロと荒れてきて、さらに登り降りの起伏地形。
登りともなればもうアクセル開けっ放し。
駆動力が無くなった瞬間に滑り落ちるからね。。
DRのパワーに物を言わせてゴリゴリと登る感じが楽しくて仕方が無かったです。
サスペンションもタフで素晴らしい。全ての衝撃を吸収してくれ、
レーサーマシン譲りのシロモノだという事を体感しました。
荒れ道走ってるはずなのに、まるで雲の上を走るようなソフト感。

30分ほど攻め入りましたが、道は何本にも分かれて入り組んでるし、
携帯は圏外だし、沢まで登場するしで、
ここでセーフィティーモード発動。
奥に奥に踏み込んで行きたい衝動を自制しつつ、
コケて故障でもしたらヤバイのでUターン。
ハートは熱く、頭はクールに。

(林道写真館1:序盤はフラット)
(林道写真館2:ライダー視点をあなたにも)
(林道写真館3:徐々に)
(林道写真館4:厳しく)
(林道写真館5:Uターン地点。沢。)
(林道写真館6:水はキレーです)
(林道写真館7:勇姿!)

充実感と開放感を胸に道志を後にし、
帰りは宮が瀬から相模原経由で帰ってきましたとさ~


それにしても、GWの時の走行も合わせて、
ようやくマイバイクと自分の一体化が出来てきました。
自分の意思下で制御出来るというか。
具体的に言えば、エンブレの感覚が完璧に把握出来るようになったので、
コーナー前の進入速度を思ったとおりの速さに調節出来るようになりました。
バランス感も掴んだ気がする。
おかげでもうスパスパと曲がれる。こりゃあ楽しいわ。

最新の画像もっと見る