ロシアは放射能汚染の危険性を回避するためにバレンツ海とカラ海に沈没した2隻の原潜の取り扱いについて決定する必要に迫られているとロシア核関連当局が語った(8月9日BarentsObsrver)
我々はこれら原潜を引き上げるかそれとも現場に残すのか速やかに決定する必要性に迫られているとROSATOMの副総裁のIvan Kamenskikh氏がYamal原子力砕氷船で行われた会議の席で語ったとNOVOSTI通信が伝えた。これら2隻の原潜は
November級の原潜でB-159 (K-159)であるが2003年8月9人の乗組員、800キロの使用済み核燃料とともに水深248メートルの海底に沈んだ。またK-27は1982年に東部カラ海に投棄されている。
後者は1962年に建造された実験用の攻撃型原潜であり、原子炉の不備が原因で1979年に退役、水深33メートルの海底に投棄される前に原子炉は密閉された。
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