memories on the sea 海の記録

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海水温上昇が餌を脅かす

2010-12-28 07:28:50 | 水産・海洋
北部大西洋の海水温度は1353年以降上昇を続けているがこれによりマダラの餌となるプランクトンの豊饒が減少してきている(12月22日TFSN)

グラスゴー大学の科学者の研究によれば、北部大西洋の夏季海水温は小氷河期に比べ2.7℃上昇。冬季の上昇は1.4℃であると。夏季水温の上昇はマダラをはじめとする海洋生物の餌となる動物プランクトンの質と豊かさの減少につながっている。
Nick Kamenosは「小氷河期後半以降、およそ1400年から1700年以降北東大西洋の沿岸水温は上昇し、その冬季に比べるとおよそ倍の上昇を示している。」 「このことは気候予測に影響を与えるとともに海洋生物の食物に確実に影響する動物性プランクトンの豊かさに影響を及ぼしている」

「1958年以降上昇した夏季海水温は、マダラの幼生や稚魚の摂取する動物プランクトンの量を減少させている。このことにより北部大西洋のマダラ成魚の資源量に有害な影響を与える」科学者らは化石となった海藻類の収集データなどから気候モデルを作成、これにより海水温の毎年の上昇を突き止めた。
Kamenos博士は「研究は大西洋の限られた部分、スコットランドの西海岸から採取した海藻からだけのものであるが、自分としてはより大きなスケールの影響についても調べたい」
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