memories on the sea 海の記録

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太平洋のサケがイングランドの河川に

2017-08-18 10:28:00 | 水産・海洋

イングランドの環境庁は東北部で珍しいPINK SALMONが目撃された後漁獲されたと釣り人らに報じた(7月24日TFSND)

先週、WylamのTyne川で地元にはいないピンクサーモン(カラフトマス)が捕獲され、ここ数ヶ月で北東部とYorkshireの海岸では約100尾が捕獲されたと考えられている。 スコットランドとアイルランド西部の数多くの河川で、釣り人が漁獲したことを確認した。

humpback salmonとして知られているピンクサーモン(Onchorhyncus gorbuscha)は、北太平洋が起源。 1950年代から2003年まで、ロシア北部の白海地域ではに何百万尾もの漁獲があった。その結果、ロシア、フィンランド、ノルウェー北部の河川で自立的な資源を確立した模様。環境庁によると、これは英国とアイルランドの最近のピンクサーモン侵入の最も有力な起源であると。

当局は現在、目撃に関する重要なデータを収集しており、現地の環境や種に対する影響を判断するために、係官が状況を監視することになっている。

当局のJonathan Shelleyは次のように述べています。「私たちの海域では、ピンクサーモンを見つけるのはまれであり、私たちは目撃者がいることを知っており、調査中である」と。

「私は釣人たちに、非ネイティブのサーモンの発見の日付、場所、可能であれば写真を、私たちに連絡してほしい。それにより魚がどこにいるか把握することが可能になる」「我々は状況を監視中である。現時点では、地元野生資源に大きな影響はないとみている」

ピンクサーモンを釣ったサケ釣り免許を持っている釣り人は、魚を水に戻さないように要請されている。また可能であれば、魚を環境庁が検査し、さらに分析することができるようにしてほしい。これが不可能な場合は、鱗のサンプルを送るよう求められている。


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