このところの農産品の価格高どまりは終了したとOECDおよびFAOがこの10年間の概観を発表した(7月6日TFSNDD)
"OECD-FAO農業概観 2016-2025”はインフレ調整後の農業産品価格は全体的にこの語10年間フラットであるとしている。しかしながら家畜の価格は穀物に比べ上昇するとしている。
消費者食品価格は農業生産者価格に比べこの語10年間は変動が少ないと予測している。収入の向上により特に新興国では肉、魚、鶏肉の需要が強い成長を見せる。
このことに飼料穀物の需要が生まれ、小麦や米の安定に比べると価格上昇が予想される。世界的に食物と餌料の需要が増大し、さらに富裕な階層が主に生産性の向上を通じて満たされるものと予測される。収率の改善が作物出力の増加の約80パーセントを占めることが予想される。
このふたつの機関は団体は世界の栄養不足の人口は2025年には8億人から6.5億人に減少すると予測している。(以下省略)
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