小野次郎、世界的に有名な寿司のシェフであり、ドキュメンタリー”Jiro Dreams of Sushi”のスターでもある彼が乱獲の裏には莫大な危険があることを日本の外国記者クラブで語った(11月4日DailyMeal)
オバマ大統領やジョエル・ロブションといった賓客を持つ彼だが、次郎氏自身は持続性の無い水産物の観光については免疫が無い。特に次郎は高品質の国産マグロが品薄であることについて言及。これにより業界は”世界的な寿司ブーム”のあおりを受けて養殖物を余儀なくされている。
次郎とその息子ヨシカズはアワビやアカガイの供給縮小という同じ状態について警告している。これらは成熟までに5年以上が必要だ。「彼らは何でも一緒くたに獲り資源を枯渇に追いやっている」と外国記者クラブで語った。「自分は将来の寿司ネタが現在使っているものと同じであろうとは想像できない」と次郎はいう。「自分は若い衆たちに3年前に、すしの素材は5年以内に変わるだろうと話をしたことがある。そして現在その傾向に近づきつつある」と。
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