人道支援団体のMOAS(Migrant Offshore Aid Station)は、ビルマ(ミャンマー)からのロヒンギャ難民を運ぶボートが東南アジアに向かうと予想していることから、捜索救助船「MY Phoenix」をアンダマン海に1ヶ月間の監視任務のために配備すると発表した (4月4日Asian Correspondent)
マレーシア当局は火曜日に、ランカウイ島北部のビルマからロヒンギャのムスリム難民56人を乗せた船を捕捉し、海が穏やかになる今後数カ月の間に難民ボートがさらに増えることを予測していた。
MOAS 共同創設者で役員のRegina Catramboneは声明のなかで、「国連が民族浄化と述べたものから逃れるために、人々が命を落とし、愛する人命を奪ことにどう対処すればいいだろうか」と述べた。
「いつものように、MOASは世界で最も脆弱な難民コミュニティのひとつと連帯して立つだろう。 2014年の最初の使命以来、私たちは何千人もの人々の希望の灯台であり続けている」と彼女は語った。
国連は、ビルマのTatmadaw軍によるいわゆる「掃討作戦」に対応して、8月25日以来、671,000人以上のロヒンギヤがRakhine州を脱出しCox’s Bazaに逃れたと発表した。 軍はイスラム教徒の村で大量殺戮、強姦、放火などの罪で起訴されている。
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