3週間続く魚介類に関する悲惨なニュースである。メイン州大学の研究者らは爆弾情報をもたらした。それによれば上昇を続ける海水温のためロブスターの稚仔に問題となり、現在のようなペースで温暖化が持続すれば2010年にはロブスター・ローにさよならを言わねばならないという。(9月30日HuffingtonPost)
このことは今月発表されたICESの海洋科学ジャーナルによるもの。これによればメイン湾の海水温が5℃以上上昇すればロブスターの稚仔は生き延びられないというもの。メイン湾は米国のロブスターの第一の生産地である。国連地球温暖化パネルによればメイン湾の海水温は2100年には5℃上昇するという。それは今から84年後のことである。
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