淡水魚は熱波のヨーロッパの河川で窒息している。(8月2日EURONEWS)
気温が摂氏39度に達した西ドイツでは、ケルンのライン川は渇水、、ここ数ヶ月間ほとんど雨が降らなかった。
停滞した水域では有害な細菌や藻類が増加するため、川や湖の水を飲むことを考えた場合、ドイツ人や観光客だけでなくペットも注意する必要がある。
環境保護局BundのHolger Stichtは、極限の気温は環境システムにとってはあまり良くないと言う。
「たくさんの生物が死に、死んだ魚や他の生物がライン川にたくさん見られる。雨が降れば貝類は再び繁殖できる。しかし、現時点でライン川に住んでいる生物にとって、これは絶対的な災害である」
化石エネルギーによる工場は、川からの水を使ってシステムを冷却し、温水を川に返すため、ドイツでの生産を削減している。また船舶も水位が低いため積載量を削減している。
西部ドイツでは、来週の気温は約30度になるため、終わりは見えない。