HYDERABAD発: 数千の児童が基本的人権を奪われ、カラチの海岸部のKeamari, Ibrahim Haideriなどでエビや貝類の加工工場での労働を強いられている(9月23日DailyTime.pk)
児童人権保護協会 (SPARC)の地区マネジャー, Kashif Bajeerによればこうした仕事についている児童は極めて非衛生な環境に置かれている。多くの場合未成年の児童が貝類を洗い、殻から肉を取り出すのにナイフと素手で作業、7㎏で賃金は Rs. 25ルピー(約29円)である。彼らの指はナイフの傷や水の汚染などで障害を受けている。これによる皮膚病や負傷は治りにくく、一生付きまとう場合があるという。
Kashif によれば児童らは年齢、労働時間、健康、教育などについて待ってく考慮されずにこの部門で雇用されているという。こうしたことで彼らの精神衛生や成長が阻害され良いことではないと彼はいう。カラチに住む漁民らは極めて貧困で、基本的権利も奪われ、このために自分の子供を学校には行かせず海で働かせているという。Kashif は国連による児童憲章は1989年11月20日に適用されている。これによればすべての子供は無償で基礎教育を受けることができることとなっている。しかし漁民の子供たちは最悪の危険な労働環境に置かれているという。(以下省略)