中国当局の幹部が”先進国による開発独占体制を破る”と約束、中国を遠洋漁業での世界のトップにするという(4月2日SFS)
中国は遠洋漁船団およびその装備の拡充を持続する。その目的は遠洋漁業資源の開発と国としてのアクセスのためであると漁業を管理する中国の農業部次官のYu Kangzhenが発言。これは今週北京で行われた遠洋漁船団発足30周年の会合で発言した。
Yuによれば中国は2000年以降その漁獲を4倍に増やした。過去30年間で中国は遠洋漁船の規模を300倍にし、2014年その漁獲は203万トンとなった。1985年のそれは2,600トンに過ぎなかったとYuはいう。中国は2014年遠洋から185億元 (USD 2.96, EUR 2.59 billion)の魚を2014年には漁獲している。これは 1985年当時の4,000倍に相当する。
中国はイカの世界最大の漁獲国であるとともに、マグロにおいても最前線にあるとYu.またサンマについても最大の漁獲加工国である。また南極オキアミについても重要な前進過程にあると発言。遠洋漁業資源の管理は水産物における強力な力として中国の将来の中心になるとYu.彼は世界の海には300億人のたんぱく質を賄うだけの天然水産資源があるという。南氷洋は毎年1億トンのオオキアミを提供でき、これは現在の世界全体の天然漁獲に相当すると。
「我々は大型遠洋漁船 により当該漁業を確実に前進させてきた」と同次官は報道陣、官僚などに発表。国営企業の上海凱創海洋国際社や中国漁業国際社(CNFC)なオがそうであるとした。CNFC は1985年13隻の漁船で西アフリカ沖の大西洋に出漁。それ以降中国は長期的視野にたって、2,000隻以上を太平洋、インド洋大西洋の40カ国の経済水域に投入してきたと発言。(以下省略)