イラノ国立内水面研究所の理事Ali-Asghar Khanipourはカスピ海の魚が不健全な状態にあるといういかなる主張も根拠の無いものだと否定した(10月18日Trend)
「一部のメデイアがカスピ海の魚が健全ではないという誇張した報道を行っている。権威ある機関として本研究所はそうした見解を否定する」と10月18日Khanipour が発表した。我々はカスピ下院に汚染物質がないとまでは言わないが、汚染尾レベルは基準値以下である」と同氏は発言した。イラン環境保護機構の次長Parvin Farshchi,は10月1日にカスピ海は汚染されている、またそれに加えて、汚染と発癌の関係についての科学的検証はいまだなされていないと発言した。
彼女はイラン環境保護機構は微生物汚染と限られた区域の汚染について警告した。Farshchiは工業、家庭および農業による排水がカスピ海汚染尾の主因であるという。「また、時にはこの海が油で汚染されることもある。しかし、様々な海洋生物に対する汚染の衝撃についてはいまだ解明がなされてはいない」と発言。また彼女は同機関はは保険省と提携して海の汚染と癌の発生について解明を行うという。イラン国会議員のAbdolvahid Fayyaziは最近、水産物の消費により人々が脅威にさらされていると発言している。Fayyaziは政府の無策を批判している。