memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

チリーとペルーの領海紛争:1月27日に国際法廷で判決

2013-12-31 00:02:18 | 海事
国際裁判所が1月に最終判決を行うとしたことで、ペルーはチリーとの国境から1マイル以内に新しく開拓地を設けると発表(12月16日MP)

数年間の尾試練の後、チリーとペルーの海事紛争がハーグの国際裁判所で1月27日に判決がおこなわれることになった。 両国は国際司法裁判所(ICJ)の裁定に合意するとした。ペルーとチリーの間には数十年間に及ぶ太平洋水域での主権争いがある。金曜日のハーグの発表についてチリー外務省は国際法廷の判決について確信していると発表。「チリー政府は国際法廷による採決を静かに待つ。国際法尊重の立場を持続する」と声明を発表した。

この海事紛争は1950年代にまで遡るが、これがICJに提訴されたのは2008年のことであった。裁判所による最終審議について両国政府は、その結果の如何を問わず、ICJの裁定を尊重することを合意している。

ペルー側は太平洋の領海を対角線上に陸地からチリー側に延びると主張し、陸の境から水平に延びるというチリー当局の主張と紛争を引き起こしていた。一方、ペルー住宅局によるペルー最南端の開拓地建設が火曜日当局により発表された。その場所はSanta Rosa Concordiaと呼ばれ、Tacnaの領域におよそ11,000人の導入を図るというもの。チリー駐在のペルー大使Carlos Parejaはこの開拓地により地方ビジネスの誘致を図り国境貿易の改善を図るという。(以下省略)

嵐で2人死亡、2200人が避難   ガザ

2013-12-31 00:01:46 | 海事
GAZA CITY (Ma'an):冬の嵐Alexaにより2000人以上のガザで2人が死亡、2000人以上が避難所に逃れた。この地域は厳しい嵐の4日後の今も麻痺している(12月15日MAANNEWS)

ガザ保健省 の報道担当官Ashraf al-Qidraは声明文で2人が死亡、21歳のHamza al-Amourは自宅で暖を取ろうとして窒息、また90歳のMahmoud Farajallahは自宅が浸水して亡くなったと発表した。100人以上の人々がこのガザを横断した嵐に関連した事故で負傷したが、大半は軽傷であるという。

日曜日の時点で、政府はこの地域を襲った浸水で依然2234人が避難所にいるという。この嵐の進路に当たる地区では5000人以上の人々が避難所に逃れたがその多くはすでに自宅や親類のところに戻ったという。この冬の嵐 Alexaは ガザ地区を完全に麻痺させた。数百軒の家屋や主要道路が浸水に見舞われた。ガザ市内の道路には人はおらず、民間防衛隊と救助隊が家族らの救援に当たっている。

HULLのトロール漁船の遺体を検査する  英国

2013-12-31 00:00:44 | 海事
ロシア北部で発見された遺体の一部の検査が行なわれることになった。これは1974年にハルのトロール漁船GAULが沈没乗組員全員が死亡した事故である(12月13日FUD)

多くの親族らはこの漁船がバレンツ海で沈没した原因は冷戦によるものと思っている。当時のソビエトは彼らの海軍基地及びその艦隊について敏感であり、英国漁船がロシア艦隊の撮影をしていたと見ている。4人の遺体の一部は11年前に沈船から発見されたもの。然し残る人々の遺体は事件後回収され地元民によりで埋葬された。英国の問い合わせには本船は荒天で船内に波が打ち込み沈没したものとなっていた。