memories on the sea 海の記録

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8000人の漁船員をフィリッピンから雇用  台湾

2012-07-31 08:18:33 | 水産・海洋
台湾では大量のフィリッピン人漁業者の仕事が待っていると昨日当局が発表した(7月18日TFSND)

台湾公認のフィリッピン人材局 PILMATの会長Jackson Ganは台湾8000人の雇用が必要となっているとPhilstar紙に語った。「台湾はフィリッピンに対し漁船団のためにフィリッピン人漁民をされに必要としている」とMr Gan。台湾では漁船員になる人が不足しているためと。これは中国が自国漁船団の増強を図ったことが台湾船に影響している面もあると。

「中国漁船お隻数増強で中国本土の漁民で台湾船の乗組みであったものが減少、これにより台湾漁船ンは人手不足が深刻になっている」とMr Ganは付言。しかしながら台湾ではフィリッピン人漁民の就業の機会があり、政府の支援が求められるという。
フィリッピン人漁民は手続きに必要なパスポート、船員手帳、医療費など国際海事条約のSOLASで求められる書類手続きのためのお金にも事欠いているとMr Ganはいう。また漁船員や海員は就業の前に8~10日間の訓練プログラムに参加する必要がありこの場合に4,000~8,000ペソのコストがかかる。「こうした経費を経済状態からまかなえぬ人が多い」とGen氏はいう。