カニ加工工場の閉鎖の影響は大きくはないだろうと 英国

象徴的なカニ工場の閉鎖にあってもCromer沿岸の由緒ある伝統の漁業は持続するであろうと業界関係者はいう（5月26日EDP24.COUK）

街の漁業者はHolt Roadのプラントの閉鎖の影響は大きくないだろう、しかし閉鎖はさびしい日となるだろうと。定評のある工場の閉鎖をYoung’s Seafood社が先週発表、この夏に閉鎖することを発表、109人の人々が仕事を失うことになる。Cromerの漁業者John Daviesは閉鎖は街の大きな恥だが影響は大きくはないという。 「Cromerで水揚げされるカニの大半は地元で加工される。自分はパブ、ホテル、レストランなどに卸売りをしている。地元の漁業と変わることはない」という。

彼の考えについてはその仲間の漁民John Leeも同じであるという。しかし工場の閉鎖が沿岸の他の漁業者に与える影響はあるであろうという。WellsおよびNorforkの漁業協会を代表するIvan Largeは「沿岸漁師に大きな影響をおよぼすであろう。多くの漁民がCromerカニ工場に生計を頼っている」という。Young社は知名度の高いCromerカニのブランドを維持することを約束しており、生産者との話し合いは続けるとともに地元漁師からの買い付けも行うという。

Mr DaviesはCromerの漁業者は地元需要の少ない閑散期には工場のないことでピンチと感じることhがあるであろう。Young社の今後の動向をみる必要があるという。残る従業員らは社内にとどまることを提案されているといい350人以上の雇用がGrimsbyやYoung社で創出されるという。また離職したい場合には財政支援を受けることができるという。Young社の操業担当者Pete Wardは「場所を移動することは彼らにとっては挑戦となるだろう、我々は財政支援をおこなう」と。

森林火災が拡大 ラブラドル

火災は延焼を続け制御ができず、Happy Valley近くまできておりカナダ空軍基地にも迫っていると地元消防関係者が語った（5月26日CBCNEWS）

共同体の首長は昨日は火の勢いは弱まったもののふたたび土曜日朝には火勢を増したという。「消防当局は制御不能という言葉は使わない、彼らは徹夜で火と格闘している」とLeo Abbassはいう。「深夜に火の手が上がったと聞いた。また午前6:30にも別の火の手が上がった」居住区とは離れているため心配がないと彼は語った。「雨乞い等したことはないが、今回は雨を祈りたい」と首長のLeo Abbassはいう。

「今晩には雨になると聞いている」と。また出火の原因についてはいまだ公式の発言はない。CBCラブラドルの記者Peter Cowanは土曜日の午後の時点でおよそ700ヘクタールを焼失したという。地元森林火災担当者はヘリコプター3機と地上では40人が消火に当たっているという。
現地の気象は記録的高温の32℃に達した。負傷者は今のところない。