memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

88隻がイカ釣り許可を入手  フォークランド・ILLEXイカ 

2011-03-18 00:01:25 | 水産・海洋
フォークランドにはいつもより多くの漁船がみられる。天然資源局長のJohn Bartonはすでに88隻のイカ釣り許可証が発行され、現在はそのうちの80隻がみられるという。一日あたりの漁獲量は20トンまで増加した。(3月12日MP)

このような漁船取穴の増加は同島のイカ釣り漁業を勇気つけるものである。ここ最近の不漁で以前は40隻にまで減少した年もあったと、同氏は表明した。

今のところ漁獲はさまざまである船は一晩で50トン、また別の船は10トンという。これらを含めての一晩の平均漁獲はおよそ20トンであると。また今漁期がどうなるかを予測することはいまだ早いという。アルゼンチン経済水域の外側のイカ魚群の様子はイカ釣り漁船にとって関心の的である。UPI通信によればアルゼンチンイカ釣り漁船船主協会の会頭のGuillermo de los Santos氏は中国と韓国のイカ釣り漁船がフォークランドから漁業許可を取得したことについて“資源の破壊につながる”として非難するとともに、だが水揚げは少ないだろうと発言した。
この批判についてBarton氏はペンギン・ニュースに「いかなる漁船であろうとILLEXイカ操業に関わるものは資源に何らかの影響を与える。それはアルゼンチン海域であろうとフォークランド海域であろうと変わらない。「だからこそ、我々は南西大西洋とILLEXイカに関する地域的漁業管理機構を提案している」 (以下省略)