偶然にもいい映画を見ました。面白いです。
前説的に紹介が入っていましたが、監督がプロフォトグラファーとのこと。映像美というか、「美」を切り取ることがテーマになっているような気がします。
画家を目指す美大生のベンは失恋の痛手から不眠症に悩まされていた。どうせ眠れないのならとスーパーマーケットの夜間スタッフのアルバイトを始めるが、不眠続きで朦朧とするベンの周りで突然すべてが静止してしまう。買い物中にフリーズしたままの女性たちを丹念に観察して夢中でデッサンを重ねて行くベン。たった1人で時間の止まった世界に遊びながら、同僚の女性・シャロンの美しさに初めて気づくのだった。
goo映画より抜粋
この映画、見終わった後の感想は主人公と、主人公が好きになる女性(シャロン=エミリア・フォックス)だけがだんだんとかっこよくなる/美しくなるところです。シャロンも最初は結構ぼさぼさだったのが、最後のシーンでは・・・。美しい女優さんです・・・元からだと思うのですが。
「美」を切り取る手段が、写真ではなく、時間をとめて絵にする、という発想がすごい。
別にいいじゃん、とは思うんですが。