メローデザイン工房

オリジナル雑貨の制作と流木アート工房です。新作の紹介や日々の出来事などを紹介していきます。

流木ハンター後記!

2006-09-04 22:45:50 | Weblog
前回お話ししたとおり

昨日、再び<内ヶ磯>に
流木を獲りに向かったのですが、

え~、結果から言いますと、
浜に上陸できませんでした。 「フン!」

だって波が凄いんですよ!波が!
ぜんぜん無理ですって!

画像じゃそんなに分かんないと思うけど、
ほんと凄いんだから!   「わかったよ」

朝10時前に大浜に着いたんだけど、
すでに「鳴門」からのツアーの人たちが

10人くらい来てて、ガイドの人にも
話しを聞いたんだけど、

「今日は海がこんな感じだから、ここから
川の方へ行こうと思います。」って言ってたんだよね。

でも浜から見た感じ、昨日よりちょっと荒れてるくらいだから、
「まあ、頑張れば行けるかな」って
軽い感じで海に出たんだけど・・

湾を出たあたりから、ぜんぜん様子が違ってて
メートル級に「うねってる」   「あ~あ、ド素人」

それでもなんとか、ポイントの浜の沖までたどり着いて
浜の様子を見てたんだけど・・ まったく近づけない!

デカイ波が引っ切り無しに浜に打ち付けてて、
タイミングが掴めないんだよね。

波が弱い所を探そうとしても、浜自体小さいから
何処とも同じに見えるし・・

でもせっかく来たんだから、と思って
持ってきた「缶コーヒー」を開けて、うねってる中、
沖で30分くらい待機してたんだけど、ひどくなるいっぽう!
無念のギブアップとなった訳です。

そんでもって、悔しいから「写真」だけでもと思って
何枚も撮ったんだけど・・
写るのがほんの一部分だから、ぜんぜん凄さが分かんない!

でもこれ、うねりに乗っかってるとこだよ!ほら
落差があるでしょ、落差が! 斜めってるし!
  「はいはい、残念だったね」  「キーッ!」

まだ<お宝級>の流木が残ってんだよ、
これ以上荒れたらまた流されちゃうじゃん! 
  「1日でいいから静まって」


 

帰ってきた流木ハンター!

2006-09-02 23:20:44 | Weblog
え~ご無沙汰であります。
恥ずかしながら、
帰って参りました。

何かと忙しく、ドタバタしてる間に
8月もとっくに過ぎてたんですね。

暑いから疲労も倍増!
とてもパソコンに向かう気がしなかった、
というのがほんとのところです。

でも最近、とくに夜は涼しくて、
少しずつパワーが戻ってきた感じ!

秋は「芸術」の季節だって言うし、
これからも頑張りますよ!  「そうなの?」

だって暑いと芸術どころじゃないでしょ、
熱中症になったらどうすんの!
大問題ですよ、大問題!!  「わ、わかったよ」
だから秋なんです。  「めんどくさいなぁ・・」

ところで今日は、なにを思ったか<流木>を獲りに
行って来ました。   「流木ハンターだね」
そのとお~り!   「児玉・・?」

いいから聞きなさい、
販売用の流木が底をついて、<道の駅>の方もスカスカ状態、

売る物が無いのはやっぱマズイので
ようやく重い腰を上げることにしました。

今年も去年同様、<台風>が少なくて、
ここだけの話し、僕的にはガッカリなんですが、
とりあえず、内ヶ磯に偵察に行くことにしました。
 
内ヶ磯は半年ぶりなので、少しは獲れるかなと思って。

案の定、新しい流木がけっこう上がってて、
思った以上に大漁でした!

ここは何度もかよったポイントなので、
何処にどんな流木があるか覚えてるし、
流木が入れ替わってればすぐ分かる

今回は前部の三分の一ほどが、新しい流木に
入れ替わってました。

しかも量の割には、良いのが多くて
シーカヤックでは積みきれない!

だから明日あらためてシットオンの方で
獲りに行くことにしました。

でも問題なのが「波」!
今日も見た目以上に荒れててやばかった。

とくに帰り際、突然の高波に荷物やカヤックを
流されそうになるし、
(側にいたからよかったけど・・)

どんどん荒れてくるもんだから、離岸のときなんか
何度も「沈」しそうになっちゃって、ヒヤヒヤもの。
流木をいっぱい積んでたせいか、空のときより安定してて助かったよ。
でもコックピットの中は海水でジャボジャボ!

おかげで経験値が上がりました。
明日はどうなることか・・







ぱれっと川遊び!

2006-08-21 17:53:10 | Weblog
一週間のご無沙汰です。

ブログだけではありますが、
お盆休みを取りました。

この時期はなにかと
忙しいもんね

ブログ好きの人でも、
あんまり見る暇ないんじゃないかなぁ・・

でも好きな人は忙しくても見るか

昨日は、僕の参加してるグループ
<ぱれっと>の川遊びに行って来ました。

心配していた天気もなんとか持ち直し、

台風の余波で川の水も少し増水していたのですが、
他にも人が来てて、けっこう賑やかなイベントになりました。

ぱれっととしての川遊びは、今年で2回目、
今回はお父さん方も参加していたせいか
子供達もなんだか楽しそうでした。
イベントの目玉は、やはり<カヤック>と<バーべキュー>

川の流れがいつもより速いので、カヤックの数を少し減らしました。
(監視しやすくするため)
それでも子供達はおおはしゃぎ!

美味しいバーベキューや焼きそばに焼きおにぎりを
腹いっぱい食べて、何度も川に入って遊んでましたよ。

大人の方が、水の冷たさにマイってたみたい
僕はいつもの事だから、ね。

ぱれっとの川遊びも、恒例のイベントとして
定着しそうです。


うみがめ祭り決戦!完結

2006-08-14 00:55:28 | Weblog
ついに<魚すくい王選手権>も
感動のフィナーレを迎え、

プールを開放した頃になると
僕もなんだか緊張の糸が切れて
しまったのか

体がへろへろになってしまい
立っているのがやっとの状態、

でも心地よい疲労感と、
なんともいえない達成感でいっぱいでした。

それに花を添えてくれるかのように
<日和佐太鼓>の力強い演奏が桜町通りに鳴り響く頃には、
うみがめ祭りもいよいよクライマックス!

僕たちの真上に何百発という<花火>が
打ちあがりました。

実のところ、町中から花火を観たのは学生の時以来、
僕が東京に出て行く前に観た花火が最後でしたから、

ほんと久しぶり、懐かしい光景にしばらく感動して
見入ってしました。
やっぱり田舎で見る花火が最高です。

イベントを終え、人がいなくなったプールの縁に座り、
メンバーと花火を眺めていると、

ラスベガスのホテルの前で噴水を眺めている、
「オーシャンズ11」のブラット・ピット達の気持ちが
よく分かったね

そのとき食べた昭吾堂特製「マンゴーかき氷」が
最高に旨かった!

 でも、その後の僕達には地獄のような後片付けが
 待ってたんだけどね  END

という訳で、長々と書き続けてきました、
「僕の見たうみがめ祭り」も、ひとまず完結!めでたしめでたし。
   「またタイトル変わってる」

いいの、そんなにこのブログ見てる人いないんだから。
   「いいのか悪いのか分かんないね」

・・・そうだね。




うみがめ祭り決戦!その8

2006-08-11 17:54:37 | Weblog
魚すくい王選手権も
ついに決勝戦!

決勝に進んだのは、
女の子1人を含む5人の
子供たち!

予選をトップで通過したのは、
なんとその女の子、

ザリガニを4~5匹すくい上げ、
ひとり100グラム台を叩きだしました!
 「たくましいね」

さっそく5名の名前を読み上げ、新たな「ポイ」を
手渡すと、テープを準備、
僕も気合が入ってきました。!

子供たちも、ザリガニたちが集まってるポイントに
分かれてスタンバイしています。!

そして、観客たちの熱気も高まってくるなか、
ついに決勝がスタート。

テンポの良い「ケロロ軍曹」の決勝のテーマが
流れる中、子供たちは夢中でザリガニたちを
追いかけています。

ポイが破れないように慎重に獲物を追い続ける子、
破れたポイでザリガニを引っ掛けようと
悪戦苦闘している子、

暑さでやられたのか、巨大なカメをポイで
持ち上げようとする子まででてきました。
  「いい加減にしろ!」

でもみんな真剣そのもの!
じつに子供らしい、いい戦いになりました。
観客も大喜びです。

1分間もあっという間に過ぎ、
決勝戦もついに終了~!

みんなそれぞれの「お椀」を手に計量、
発表を待ちます。

そして栄えある「第1回、魚すくい王選手権」の
優勝者がついに決定しました!

それはブッちぎりの強さで予選を通過した
あの‘女の子‘!

男の子顔負けのアグレッシブなポイさばきで
観客も魅了し、完勝ともいえる見事な優勝でした。
みんな最高だよ
こんなイベント他にはないね、ほんと感動しました。

優勝者には、「金のポイ」をプレゼント!
これは、木製の台にポイを飾りつけ金色に塗装した
世界に一つの「手作りのトロフィー」です。

前日に頑張って作りました。
   「捨てないでよ」

「画像」は選手権の後のようす、
ポイを無料で配って、プールも開放しました。

みんな中に入って楽しんでましたよ。



 

うみがめ祭り決戦!その7

2006-08-10 02:32:12 | Weblog
「やさか連」の見事な踊り、
大道芸人たちのワンダフルな
パフォーマンスが
桜町通りを盛り上げる中、

ついに<魚すくい王選手権>が
開催されました!

魚すくい王選手権は、
金魚すくいに使用する「ポイ」を使って

4m四方のプールに放されたザリガニ、手長エビ
川魚などを、時間内にどれだけすくえるか、

その魚たちの総重量で競い合う競技!

超ワンダフルな体験型アトラクション
でもあるのです。

使用されるポイは通常の物より、かなりハードなタイプ、
うまくすくえば「ザリガニ」の爪でも破れないという代物!

当然ウエイトを稼げるザリガニを、どうすくっていくかが
カギとなります。

今回対象となるのは<小学生>、
集まってくれた中から10人の参加者を募り、
名前をボードに書き出していきます。

そこで威力を発揮したのが音響機器、
司会、進行、アシスタント、全てをこなさないといけない僕は、
マイクを手に「MC」を開始!

不思議なもんで、どういう訳か僕はマイクを持つと
逆に落ち着くほうでして、
大勢の人前で話すのも苦にならなくなるのであります。

競技の説明の後、「ケロロ軍曹」のテーマソングを合図に
いよいよ予選スタート!

「さあついに始まりました、魚すくい選手権!
 音楽の流れている約1分間のあいだに、どれだけの
 魚たちをすくうことができるでしょうか・・!」

などと<TVチャンピオン>ばりの実況をしてるのに
子供たちは動かない

何が起こったのかと、よく見てみると、
危険を察知したのか魚たちがみんな真ん中に集まってる!
   「手がとどかない・・」

気がついた僕は、速攻マイクを持ったままプールの中へ!
固まった魚たちを、足で蹴散らしながら

「さあ、ガンバってくださ~い!」などと
なにくわぬ顔で競技を続行、なんとか事なきを得ました。
 「とんだハプニング映像だぜ」

そして1分間の競技終了~!!

さっそくグラム単位で計測できるクッキング用計量器で、順番に計量。

「〇〇さん〇グラム~!」などと読み上げながら
ボードに記録していきます。

そしてその中から決勝に進める上位5名が決定!
ひとりひとりの名前が読み上げられると、

会場もいい感じで盛り上がってきました。!
この流れを止めるわけにはいかない、

休む間もなく怒涛の決勝戦へ向かうことに!!
 
   え~、いまさらですが残念なお知らせ、
   この選手権の画像は、一切記録されておりません。

   なぜなら、僕が「記録係」も兼ねていたからです。
 「そういうこと」

決勝のもようは、次回!










うみがめ祭り決戦!その6

2006-08-07 16:27:53 | Weblog
心地の良い賑わいの中、
ようやく準備を終えた僕も

「魚すくい」を始めることに
しました。

「選手権」までの間は、
エビタマすくい、ポイすくい、
ザリガニ釣りを100円で
楽しめるのです。

日頃見る機会が少なくなった自然の生き物たちは
大人気!
プールの周りは子供たちにすっかり囲まれてしまいました。

世話をする僕は大変だったけど、
これほどワンダフルな光景は初めて!
すごく楽しい時間でした。

それと忘れちゃいけないのが、今回展示用に集められた
とんでもない昆虫や生き物たち!

巨大な「ヒキガエル」に「ヤモリ」に「ゲジゲジ」、
超でかい「クサガメ」や「スッポン」などなど・・

田舎の人でも、たじろぐような生き物たちが
イベントに花を添えてくれました。!

名づけて<ヌシキング> 

「それって誰が最強なの?」

もちろん、捕まえてきた網干部隊長です。

常人では触れることすらできないはず!
それらをいとも容易く捕まえる、この男こそ
楽市最強の男、<ヌシキング>であります!

などと言ってる間に、ついに
「魚すくい王選手権」の時間が!!

「TVチャンピョン」を超えたといわれた
このイベントのもようは、次回!

   チャンネルはそのまま!!




うみがめ祭り決戦!その5

2006-08-07 02:33:44 | Weblog
7月15日午後5時、
ついに<うみがめ祭り>が
始まりました。

一時は絶望的に思われたお天気も
神がかり的な回復をみせ、
最後まで持ちこたえてくれました。

人出も順調に増え始め、
<桜町通り>も、かつての賑わいを
取り戻したかのように活気付いていました。

変な言い方ですが、今思えば<お祭り>っていうのは、
こういうものだったんだ、ということを
改めて気づかせてもらった気がします。

去年までのように、小学校のグラウンドという与えられた、というか
‘そのために準備された場所‘で祭りを行うというのは
やはりどこか不自然で、

僕が前から感じていた「違和感」も、そこにあったんです。

<お祭り>の楽しさというのは本来、
人々が日頃生活している見慣れた町並みや通りといった

日常的な空間が、一時的に<お祭り>という
非日常的な空間に摩り替わることで起こる、
「トリップ感」によるところが大きいわけで、

訪れた人たちは、その‘異空間‘に「迷い込む」という行為に
楽しさを感じてるはずだからね。

そういった意味で、今回のうみがめ祭りは
本来のお祭りの姿を取り戻した気がしたし、

開催場所を変えるという判断も、正しかったと思う。
(細かい点は抜きにして

ーおっと、話しがそれてしまいましたが
益々賑やかになってきたお祭りのもようは

また次回ということで! すんません

     つづく。

うみがめ祭り決戦!その4

2006-08-03 20:27:57 | Weblog
再び魚たちを
搬入するために
家に戻ってきた僕は、

残りの手長エビや小魚を
衣装ケースに移し入れると、

最後に、<主>となるウナギと
ナマズを慎重に移し、

暴れてもいいようにしっかりフタを閉めると
イベント会場に直行!

しかし魚たちが到着したころには
もう祭りも開始寸前といったところ。

思った以上に段取りに手間取ってしまいました!
しかも水も、まだまだ溜まっていなかったのですが

それもそのうち溜まるはず、と魚たちをプールに
移しかえていきました。

そして、最後にウナギとナマズを
静かにプールに放してやると、

周りにいた人たちから驚きの声が!
田舎の人でも、なかなかお目にかかれない
ナマズの圧倒的な存在感!

淡水生物の中で食物連鎖の頂点に立つ・・ 「長いよ!」

そう? でもまあ、主たちがいたから
あれだけ楽しんでくれてたわけだし、ねえ。
町中に現れた、究極の<タッチプール>だね。 「うざっ!」

というわけで、いよいよ<うみがめ祭り>が始まることになります。
そしてメインイベント<魚すくい王選手権>の全貌がついに明らかに!

そのもようは次回、怒涛のクライマックスに向けて駆け抜けた
楽市楽座の戦いに、3ℓの涙を流せ!

        つづく。

 

うみがめ祭り決戦!その3

2006-08-03 01:35:05 | Weblog
魚たちの搬入のために
家に戻ってきた僕は、

急いで輸送の準備に
取り掛かりました。

輸送の方法は最後まで
悩んだあげく、

家で使わなくなった大型の‘衣装ケース‘2個と
小型の‘クーラーボックス‘を使うことに、
(フタ付きじゃないとダメだからね)

家であるもので、使えそうなのは
それくらいしか無かったのです。

まず一便には、ザリガニや手長エビ、小魚などを
詰めるだけ詰めて、いざ出発!

このイベントは何もかも初めてのことばかり、
焦って、輸送中に魚の入った水をぶちまけてしまっては
とんでもないことになる!

慎重にダンプを走らせながらも、なんとか無事
現場に到着すると、
手早く魚たちをプールの中に移しかえていきます。

何事が始まるのかと、集まり始めていた祭りの観客の人たちも
興味津々です。

プールに放されていくザリガニや手長エビを見て、
さらに驚いてました。

みんな、金魚でも入れるんだろうと思ってたところに
<ザリガニ>だからね!してやったりです。

4m四方のプールに広がって行くザリガニや魚たちを見て、
子供たちはもちろん、大人の人が楽しそうにしていたのが
すごく新鮮で、嬉しかったです。

「やっぱり大人も楽しいんだ」って、あらためて感じました。

でも一番楽しんでたのは僕でしょうけどね。

これでますます勢いづいた僕は、
第2便を搬入すべく、再びダンプに乗り込み
家に向かうのでした。

     つづく。