メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <すぐに答えを聞くのではなくて、自分で試行錯誤したのが今に役立っています。>

2023-06-01 09:45:56 | Weblog

6月突入。

ジュンブライドにピッタリの気候です。

 

件のイベント用品、中に入れるもののサイズがちょっと合わってしまったので、微調整を加えました。

ちょと形状がややこしいので、慎重に修正しました。

あらかじめ余裕を作っていたので、出来れば修正を加えたくなかったのですが(面倒だし・笑)、修正を加えていいものを作ろうと思い修正しました。

上手く修正できました。

複雑なものに修正を加える時、ためらうことがあります。

一発で修正できず、何回もカットして確認することになったら、また大変だなと思ったりします。

また修正することで、元のいい感じのラインが変わってしまうのも嫌だなとか。

単に面倒だなと思ったり(笑)。

でも結局は、修正しますね。

そりゃお客様に気に入ってもらわなければならないので!

今以上に時間のあったCADシステムを導入した当初は、ふたの差し込み部分の長さや隙間などを何度も何度もやりなおしました。

ベストな位置を把握するために、ふたの長さを少しづつ変えて比較検討したりしました。

隙間があるから伸ばしたら、きつくなってしまって寸法を戻して、再び試作したら今度は緩すぎたり。

ダンボールというええ加減差のある素材では、ベストもなかなか決めにくいですが、沢山の事例を作っていくことで段々把握できて来たという感じです。

この時すぐに答えを聞くのではなくて、自分で試行錯誤したのが今に役立っています。

実にいろいろなところを見ていく必要があるからです。

でわでわ。

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