日暮しの種 

経済やら芸能やらスポーツやら
お勉強いたします

ベトナムで人気 日本人開発のアプリ

2017-01-24 07:15:00 | 報道/ニュース

1月12日 国際報道2017


道路を埋め尽くす大量のバイク。
ベトナムの首都ハノイの日常の風景である。
経済発展に伴って車の量も増え
おそるおそる道路を渡る外国人観光客の姿も目立つ。
(観光客)
「こんなの初めて見たわ。
 すごい混雑ね。」
「道路を渡るときは神に祈るしかないわね。」
ベトナムの道路事情をそのままゲームにした
その名も「ベトナミーズロード」。
ハノイやホーチミンなどの観光地を舞台に
バイクや車をよけながら道路を渡っていくシンプルなゲームである。
ゲームを開発した榎本香織さん(30)は
ハノイにあるソフトウェア開発会社に勤めている。
(榎本香織さん)
「ある日バイクや車をよけながら道を渡っているときに
 ゲームっぽいなと思って。」
去年6月にスマートフォン用のゲームアプリとしてリリースすると
ベトナム国内で話題となり
ダウンロード数はどんどん増えて2万回を超えた。
外国人ならではの視点にベトナムのメディアからの取材も相次いでいる。
(ベトナム人記者)
「ベトナム人にとってはあたりまえで
 誰も気にしていなかったことが
 外国の人には普通ではないというのが発見でした。
 ベトナムの交通マナーが良くなればと思います。」
(榎本香織さん)
「ベトナムの面白いことをゲームを通して紹介できたらという考えもあったので
 今はベトナムの国内向けみたいになっているんですけど
 最終的には世界に向けてベトナムの魅力を発信していきたい。」

ベトナムでのそおう市場の反響を受けて
榎本さんはいま新たなバージョンも検討しているということである。





コメント    この記事についてブログを書く
« 聖地エルサレム“アザーン”論争 | トップ | 自動車部品メーカー 新規事... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

報道/ニュース」カテゴリの最新記事