メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

5月24日の箱根湿性花園-1(アサギマダラ)

2007年06月02日 | 花マクロ
今日の少し旧い写真は、「5月24日の箱根湿性花園」シリーズの初日で、私の撮りたかった蝶「アサギマダラ」の特集です。

この蝶に初めて出会ったのは、昨年の8月、長野県の長坂オオムラサキ自然公園にあるオオムラサキセンターのオリの中で、自然のアサギマダラに出会ったのは、今回が初めてです。
全く予想もしない、突然の出現でしたが、それだけに、私はもう、狂喜といっていい状態でした。

1.箱根湿性花園 070524
  アサギマダラ(浅黄斑)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO DG HSM <F5.0>
「高原湿原区」でコマクサを撮っているとき、「なんか大きな蝶が飛んでいるな!」と気づいて目で追っていると、通路を挟んだ反対側の、エゾルリソウに止まりました。
見ると、「また撮りたい!」と思っていたアサギマダラではありませんか。
この蝶が撮れただけで、今回ここに来た甲斐があったというものです。


2.箱根湿性花園 070524
  アサギマダラ(浅黄斑)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO DG HSM <F5.0>
ただ、止まった位置がやや遠くて、150mm マクロではちょっと苦しい。
それに、手前下がりの緩い斜面であるうえに、通路側には生垣状の柵があり、カメラ位置を下げることができないので、背景に地面が多くなってしまったのは、ちょっと残念です。


3.箱根湿性花園 070524
  アサギマダラ(浅黄斑)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 55-200mmF4-5.6 DC <F5.6>
150mm マクロで何枚か撮っても、なかなか逃げる気配がないので、少しでも大きく撮りたいと、リュックを下ろして 55-200mm ズームに交換し、目いっぱいにズームアップして撮り直し。


4.箱根湿性花園 070524
  アサギマダラ(浅黄斑)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO DG HSM <F4.0>
一旦は逃げてしまったけれど、暫く待っていると、また戻ってきて、今度は少し近い位置に止まって呉れたので、まずまずの大きさで撮ることができましたが、今度は、エゾルリソウに花が咲いていないのが、やや残念!
なお、初めの内は MF で撮っていたのですが、かなり離れているので、AF の方が速くて確実かと思い、途中から AF に切り替えましたが、後で見ると、MF で撮ったものは全滅。
「良かったぁ~!」と思う反面、なんとも情けない気持ちにもなりました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
地元にはいない蝶ですね (くじら)
2007-06-02 21:03:44
地元では観たことないです。割とはっきりした柄に高級感みたいなのを感じますね。ちょうどいい感じにシャープでいいですね。私も今日蝶を撮りましたが、はなからAFでいきました(笑)。ZD 50-200mm F2.8-F3.5はがんばってるのが音でわかりますが、ピントが合うころいないことが少なくないですw
なにはともあれ修行中です。
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Re:地元にはいない蝶ですね (メカロク)
2007-06-03 00:10:06
くじらさん、こんばんは。

>地元では観たことないです。

関東以西の山間部で見られる蝶のようです。
もちろん、私の地元(神奈川県茅ヶ崎市)でも、見たことはありません。
ところで、くじらさんは、どちらにお住まいなんでしょうね?
ブログを拝見しても、プロフィールは見つからないし、写真の撮影地の情報も、「京都」というのは見掛けても、それ以外にはローカルな名前はあるけれど、私に判る名前は見つからない・・・
浦和レッズのサポーターで、埼玉スタジアムには行かれるらしいので、埼玉県かその近県の方かなぁ?

>割とはっきりした柄に高級感みたいなのを感じますね。ちょうどいい感じにシャープでいいですね。

私は、昨年、初めてこの蝶を見てから、翅の模様と色合いに参ってしまいました。

>ピントが合うころいないことが少なくないです

私の現在のメインレンズは、150mmマクロですが、被写界深度が浅いので、距離環が被写体までの距離の近くにセットされていないと、像を見ることができません。
  だから、先ず目測で大体の距離を合わせてから、ファインダーを覗くことが多いですね。
  ZDレンズには距離表示がないので、目測で合わせることができないのは、辛いですね。
さらに、ファインダー倍率の関係で、アングルファインダーを付けていることが多いこともあり、蝶や蜻蛉は、ファインダーに捉える前に居なくなってることは、しょっちゅうです。(汗・・・
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