メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

120724-25_甲信撮影行-0 <速報>

2012年07月30日 | 予告/速報/案内
予告「今夜から 甲信撮影行」の通り、7月23日(月)の夜(20:00)に、恒例の「夏の甲信撮影行」に出発しました。

しかし、25日(水)の 13:10 頃、入笠山から下山して富士見駅の公衆電話で妻に電話し、義父が亡くなったことを知り、直ちに帰宅の途に着きましたので、実際の行程は次のようになりました。

 茅ヶ崎 → 韮崎市・道の駅「にらさき」泊 → 北杜市・明野ひまわり畑
 → 北杜市・山梨県立フラワーセンター → 北杜市・長坂オオムラサキ自然公園
 → 長野県富士見町・道の駅「信州蔦木宿」泊 → 富士見町・入笠(にゅうがさ)山
 → 茅ヶ崎

出発から帰宅までの総所用時間は約 48 時間、走行距離は約 397 km、ガソリン消費量は
36.7L(約 10.8km/L)、撮影枚数は約 1,670 枚(E-5:約 750 枚、E-M5:約 920 枚)で、現在までに約 1,110 枚を捨て、約 560 枚残っています。

今日は速報のため、撮って出し JPG を単純縮小した画像(RAW 画像を現像時に調整して自分好みに仕上げることを宗とするメカロクにとっては、いわば未完成写真)ですので、いつもよりも小さく、かつ、クリックしても大きな画像は開きません。

1.山梨県北杜市・明野ひまわり畑 120724
  ヒマワリ
最初に訪れたのが、明野のひまわり畑でしたが、今年は出掛けるのが早かったこともあり、メインのひまわり畑では、花は全く開いていませんでした。
これは、メインのひまわり畑で撮ったものではありませんが、咲いている花が少なかっただけに、蕾の面白さに目が行き、こんな写真もたくさん撮りました。
なお、ひまわり畑はたくさんあり、植え付け時期をずらしているのか、それとも植える品種を変えてあるのか、畑によっては、たくさんの花が咲いていました。


2.山梨県北杜市・明野ひまわり畑 120724
  ネム
向日葵の花が少なかったので、今までは行ったことのない場所まで足を延ばしたら、大きな合歓の木があり、今将に満開でした。


3.山梨県立フラワーセンター「ハイジの村」 120724
  温室内売店の商品
次に訪れたのが、ひまわり畑に隣接する山梨県立フラワーセンター「ハイジの村」です。
昨年もそうでしたが、今年も暑かったので、かなりの時間を、エアコンの効いた温室内で過ごしました。
ここでは、もちろん花も撮っていますが、毎年、このような商品や置物なども良く撮っています。


4.山梨県立フラワーセンター「ハイジの村」 120724
  シオヤアブ ?
屋外では、花は少なめだったこともあり、昆虫を撮る割合が多くなってしまいました。


5.山梨県北杜市・長坂オオムラサキ自然公園 120724
  スイレン
初日の最後は、長坂のオオムラサキ自然公園です。
行くと必ず立ち寄る「樹液酒場」で、大紫を見掛けましたが、直ぐに飛び立ってしまい、おまけに薄暗かったこともあり、撮れたのは、証拠写真としてさえご覧頂けない、ブレブレの1枚だけでした。
その後も、上空を飛んでいることろは何回か見掛けたのですが、遠くてレンズを向ける気にもなりませんでした。


6.長野県富士見町・入笠湿原 120725
  アキアカネ ?
2日目は朝 4:20 起きで、入笠山の八ヶ岳ビューポイントに着いたのが 5:00 過ぎでしたが、八ヶ岳には霧が掛かっていて、先客も手持無沙汰の様子でしたので、そのまま入笠湿原に向かいました。
ここでは、秋茜(?)が沢山居て、野花菖蒲が花盛りでしたので、このように、野花菖蒲を大きく暈して秋茜(?)を小さく撮ることに嵌ってしまいました。


7.長野県富士見町・入笠湿原 120725
  オオウラギンスジヒョウモン ?
入笠山には、タテハチョウの仲間、中でもヒョウモンチョウの仲間が多いですね。
この蝶は、翅が陽に透けている上に、鱗粉も少なくなっているのか、翅裏の模様が良く判りませんが、大裏銀筋彪紋あたりではないかと思います。


8.長野県富士見町・入笠山・お花畑 120725
  クジャクチョウ
お花畑で最も嵌ったのが、この孔雀蝶でした。
この個体は、同じ花や近くの花に1時間以上も留っていたのですが、SIGMA 150mm MACRO で狙うには、1.4 倍テレコンを咬ましても遠過ぎ、BORG 50FL(400mm)で狙うには、中間リングを 26mm 分咬ましても近過ぎて、結局、後者でピントが合うところまで下がって撮らざるを得ず、折角綺麗な蝶を目の前にしながら、思うような大きさで撮れずに、悔しい思いをしました。
しかし、マイカー規制で午後3時までは下山できない(実際には、14:45 に出発させて貰えた)ので、時間潰しのために再び入笠湿原を訪れたところ、こちらでは、指載りこそ拒否されましたが、近づき放題の孔雀蝶に出逢うことができました。
ただ、杭とか木道とかの人工物が好きな個体だったようで、なかなか植物に止まって呉れないのには、閉口しました。


9.長野県富士見町・入笠山・お花畑 120725
  アサギマダラ
この日はマイカー規制中なのにシャトルバスが運行していなかったため、首切り登山口方面に行くには歩くしかなく、膝の故障を抱える私には辛いので、その方面行きは諦めましたが、幸いなことに、入笠湿原でもお花畑でも、アサギマダラに出逢うことができました。


10.長野県富士見町・入笠山・お花畑 120725
  カラマツソウ ?
入笠湿原で最も目立った花は野花菖蒲でしたが、お花畑で最も目立った花は、この唐松草(?)でした。