メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

100527~ デジボーグがやって来た-2

2010年06月07日 | BORG ハード/使いこなし
前回、「疑問点やカスタマイズの要望などを、予約を受け付けて頂いた中川さんに、次々にぶつけることになりました。」と書きましたが、その中から、いくつかをご紹介します。

1.専用の 1.4 倍テレコンを、レデューサーに交換したい。
  *レデューサー:テレコンとは逆に、焦点距離を短くするとともに、開放 F 値を
   小さく(つまり明るく)するパーツ。
   ・対物レンズの諸収差を補正する役目も兼ねていて、「補正レンズ」とも
    「フラットナー」とも、呼ぶらしい。
  *レデューサーは開発中の新型を勧められた。
  *前回も述べた通り、専用テレコンの着脱は、ねじ接続のため面倒!
  *伊達淳一氏のレポートによると、OLYMPUS の EC-14 との組み合わせは
   悪くはなさそう!
  *ということで、専用テレコンを使う機会は殆どなさそう!
  *であれば、逆に焦点距離を短くできる方が、便利かも!?
   ・勿論、着脱の面倒さはテレコンと変わらないが、テレコンよりも使用頻度は低い
    と考えられるし、仕方ないか!?

2.上記1.を取り止め、専用テレコンも外す。
  *クローズアップレンズがレデューサーの代用になることを知ったので、少しでも安く
   上げるため、当面はクローズアップレンズで試行錯誤する。
   ・クローズアップレンズには収差補正機能はないはずなので、画質の多少の差は
    仕方ないが、試作・実写の結果、私の目にも明らかな差があるようなら、新型
    レデューサーの追加購入も検討する。

3.鏡筒を短いものに交換する(205mm → 150mm)とともに、50mm 鏡筒を追加する。
  *(代用)レデューサー使用時に、無限遠にピントが合わなくなる恐れがあるので、
   鏡筒を短くできるようにしておく。

4.カメラマウント(現在は別売だが、当時は「望遠レンズセット」に含まれていた)を、
  フォーサーズ用から OLYMPUS-OM 用に変更する。
  *完全 MF が「私には無理!」と判った場合に、フォーカスエイドが働く「電子マウント
   アダプター」が使えるようにしておく。
  *必要に応じて、手持ちの OM 用中間リング(7mm/14mm)が使える。

5.フィルター BOXn を追加する。
  *フィルター BOXn:光路上に、フィルターを簡単に挿入できるようにするパーツ。
  *フィルターの代わりに、穴開き円盤を仕込むと、「簡易絞りになるのではないか?」
   との目論見。

6.主な質問
 a.HP やカタログでは、光路長が判らないパーツがある。教えて欲しい。
 b.無限遠合焦の条件は、「縮長時の光路長合計が焦点距離以下で、かつ、伸張時の
  光路長合計が焦点距離以上」で良いか?
 c.フロントヘリコイド仕様では、ヘリコイドの内筒でケラレて、実効 F 値が大きくなる
  (暗くなる)のではないか?
 d.レンズの口径 77mm を底辺、焦点距離 510mm を高さ とする二等辺三角形を描き、
  その上に、ケラレの原因になりそうなパーツの位置と内径を描き、比例計算を行って、
  (無限遠撮影での)ケラレの有無やその程度を判断して良いか?
  ・画面周辺部では、中央部よりもケラレの影響が大きくなるはず。
   三角形の底辺(レンズ口径)と高さ(焦点距離)は同じで、頂点を撮像素子の
   対角線長の半分だけ中心線からずれた位置に移動して作図(二等辺三角形では
   なくなる)して判断すれば良い?
 e.近距離撮影では、「無限遠よりもケラレの程度が大きくなり、実効 F 値は、レンズ
   繰り出しに伴って大きくなるとともに、ケラレ程度の増大によっても、さらに
   大きくなる。」という認識で良いか?
 f.最短撮影距離の短縮検討のため、撮影距離が、例えば 30m/10m/5m/3m の
  場合の、レンズ繰り出し量の概略値が知りたい。
 g.各鏡筒の接続ねじの種類(サイズ/ピッチ)が良く判らないので、教えて!
 h.フィルター BOXn を使う「簡易絞り案」について、原理的および強度的に問題ないか?
 i.(代替)レデューサー併用時の合成焦点距離と結像距離は、レデューサーの焦点距離
  と設置位置により変動するはずだが、その目安は?

と、まぁ~、たくさんの要望や質問を、次から次に行ったので、それでなくても超多忙の中川さんにとっては、大変にご迷惑だったことと思います。
申し訳ありません。

なお、未だ正式に依頼された訳ではなく、諸条件も不詳ですが、デジボーグのモニターになるよう打診され、少々荷が重い気もしますが、異存ない旨、回答しています。


100515-16 大地沢-10(シソ科とケシ科の草花)

2010年06月07日 | 花マクロ
「100515-16 大地沢」シリーズ、今日は、「シソ科とケシ科の草花」特集です。

1.町田・大地沢 100516
  キランソウ(金瘡小草/ジゴクノカマノフタ)?
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F8.0>


2.町田・大地沢 100516
  タツナミソウ(立浪草)?
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F2.8>


3.町田・大地沢 100516
  タツナミソウ(立浪草)?
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F2.8>


4.町田・大地沢 100516
  タツナミソウ(立浪草)?
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F2.8>


5.町田・大地沢 100516
  ムラサキケマン(紫華鬘/ヤブケマン)
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F2.8>


6.町田・大地沢 100516
  ムラサキケマン(紫華鬘/ヤブケマン)
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F2.8>