メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

080130 大船植物園-6(春への誘い展-4)

2008年02月06日 | 花マクロ
実は、今回の大船植物園植物園で、にゃんこさんから、マクロレンズ(NIKON は「マイクロレンズ」と呼んでいますが・・・) Ai Micro NIKKOR 200mm F4S を渡され、暫くお預かりすることになりました。

このレンズは、既に1本お持ちなのに、そのバックアップ用として追加購入されたもので、今までは別のお友達にお預けになっていたのですが、今回、私に「是非使って見て欲しい!」とのお申し出があり、一旦はお断りしたのですが、「それでも、是非!」とのことだったので、お預かりすることにしました。

お預かりした以上、少しでも早く慣れて、及ばずながら、このレンズの良さを少しでも引き出したいので、「春への誘い展」の会場で渡された暫く後で使い始めてからは、最後までこのレンズ(ときどき、1.4 倍テレコン EC-14 を併用)だけで撮り続けました。

にゃんこさんから「ほとんど絞ったことはない。」とお聞きしていたので、私も今回の約 400 枚は、全て絞り開放で撮影しました。

撮っているときの感想としては、
 *ピントは、NIKKOR 50mmF1.4,NIKKOR 28mmF2.8,Tokina ATX 100-300mmF4
  に較べて、見易いようだ。
 *私の E-300 では、元々転び易い WB が、より転び易いような気がする。
くらいでした。
そうそう、
 *見た目よりも重い!
ってのもありました。

でも、現像する段になって、かなり大きな特徴があることに気づきました。
 *NIKKOR 50mmF1.4,NIKKOR 28mmF2.8,Tokina ATX 100-300mmF4 に較べて、
  解像度が高い。
 *色乗りが良い。
 *コントラストも高い。
この辺りが、ピントの見易さにも繋がっていたのでしょうね。

私は、SILKYPIX Developer Studio 3.0 で現像する際に、「カラーモード」は「記憶色2」か「フィルム調P」にして、コントラストはやや高め、彩度も標準かやや高めに調整することが多いのですが、このレンズで撮ったものは、上記特徴のため、コントラストも彩度も、やや(時には、かなり)低めに調整することが、たびたびありました。
それでも、昨日や一昨日のアップ分(NIKKOR 50mmF1.4 で撮影した分)と見較べると、かなり派手めであると思います。

「080130 大船植物園」シリーズは、今日も「春への誘い展」特集ですが、そんな訳で、今日からのアップ分は、全てこのレンズ Ai Micro NIKKOR 200mm F4S で撮ったものになります。

1.大船植物園 080130
  ヒヤシンス(風信子)
  OLYMPUS E-300
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S <F4.0>
このヒヤシンスは、確か、屋外に置いてあったプランターに植えてあったものと思います。


2.大船植物園 080130
  パンジー(三色菫/胡蝶菫)
  OLYMPUS E-300
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S <F4.0>


3.大船植物園 080130
  チューリップ(鬱金香)
  OLYMPUS E-300
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S <F4.0>


4.大船植物園 080130
  チューリップ(鬱金香)
  OLYMPUS E-300
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S <F4.0>
これなんかは、パステル調にするために、彩度もコントラストも、かなり落とした記憶があります。


5.大船植物園 080130
  チューリップ(鬱金香)
  OLYMPUS E-300
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S <F4.0>
たまたま、本日の楽さんの「チューリップ」と、同じ場面でした。
でも、撮影倍率では、遥かに負けてしまいました(涙)。


6.大船植物園 080130
  チューリップ(鬱金香)
  OLYMPUS E-300
  Ai Micro NIKKOR 200mm F4S <F4.0>
もう1枚。
この後、もっと大きく撮ろうと、テレコンを取り付けている間に、雫が落っこちてしまいました。

080127 茅ヶ崎里山公園-1(大犬のふぐり ほか)

2008年02月06日 | 花超マクロ
1月27日には、茅ヶ崎里山公園を経由して、藤沢の大庭城址公園に出掛けました。

ということで、2回限りの「080127 茅ヶ崎里山公園」シリーズの始まりで、今日は「大犬のふぐり ほか」の特集です。

1.茅ヶ崎里山公園 080127
  ハンノキ(榛の木/ハリ/ハギ)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 28mmF2.8(+E2 <F2.8>)
地味な花ですが、アップにしてやると、ちょっと面白そうです。
でも、何も寄り掛かるものもない場所で、中腰でドアップするのは、ちょっと厄介です。


2.茅ヶ崎里山公園 080127
  オオイヌノフグリ(大犬陰嚢/イヌノキンタマ/オオハタケクワガタ/キャッツアイ/猫の目/
   オオヒョウタングサ/テンニンカラクサ/ハタケクワガタ/ホシノヒトミ/ルリカラクサ/
   ルリクワガタ/ヒョウタングサ)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F4.0>
まだまだ少ないけれど、まともに咲いている大犬のふぐりを、やっと撮ることができました。


3.茅ヶ崎里山公園 080127
  オオイヌノフグリ(大犬陰嚢/イヌノキンタマ/オオハタケクワガタ/キャッツアイ/猫の目/
   オオヒョウタングサ/テンニンカラクサ/ハタケクワガタ/ホシノヒトミ/ルリカラクサ/
   ルリクワガタ/ヒョウタングサ)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F4.0>


4.茅ヶ崎里山公園 080127
  オオイヌノフグリ(大犬陰嚢/イヌノキンタマ/オオハタケクワガタ/キャッツアイ/猫の目/
   オオヒョウタングサ/テンニンカラクサ/ハタケクワガタ/ホシノヒトミ/ルリカラクサ/
   ルリクワガタ/ヒョウタングサ)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
3枚目の花で、ちょっと遊んで見ました。
昨年は、江ノ島では落椿、此処では紅くなったスイバの葉っぱを背景にしましたが、今回は、生憎適当な色の花や葉っぱがなかったので、ビーンズバッグに付けているストラップを、花の後に置いて見ました。
焦点距離が長い(画角が狭い)レンズでは、ほんの小さなものでも、背景いっぱいに広がって呉れますので、こんなものでも役に立つんですね。


5.茅ヶ崎里山公園 080127
  オオイヌノフグリ(大犬陰嚢/イヌノキンタマ/オオハタケクワガタ/キャッツアイ/猫の目/
   オオヒョウタングサ/テンニンカラクサ/ハタケクワガタ/ホシノヒトミ/ルリカラクサ/
   ルリクワガタ/ヒョウタングサ)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>
今度はテレコンを外して画角を広くし、少し絞り込んで、背景を少しはっきりさせることにより、変化を付けて見ました。


6.茅ヶ崎里山公園 080127
  ツグミ(鶫/チョウマ/ツムギ)?
  Tokina ATX 100-300mmF4+EC14(<F4.0>)
田圃の畦道で遊んでいました。
遮るものが何もないので、良く見える代わりに、こちらも丸見え!
少しずつ近づいても、一定の距離になると、まるでメジャーでも持っているように、詰めた分だけ離れて行きます。
このときは、何という鳥さんか判らなかったのですが、たまたま昨日のにゃんこさんのエントリ「はみ出した!」の1枚目の鳥さんに良く似ているので、ツグミさんと思われます。
でも、広辞苑によると、アカハラ・シロハラ・アカコッコ・マミジロ・マミチャジナイ・クロツグ・トラツグミなど、全長20cm以上のツグミ亜科の鳥(日本には約20種が分布)を、ツグミと呼ぶのだそうですので、その中の何になるのかは、全く判りません。
イヤァ~! 鳥さんの名前は、野草以上に難しそうで、この面でも、敷居が高いですねぇ~!