四国サーフトリップ（⑤生見海岸）

  室戸岬を出発してから１時間

結局寝床は見つからないまま生見に着いちゃった

民宿やペンションなどがあるが、満室の表示

有料駐車場があるが、ん～

来た道を戻る

すると道路の下にテント発見

なんか細い道下ったところに、そんなスペースが

おおなんか目の前は海ではないか

とにかくここにスペースがあるから、俺もここで一泊する

なんと今夜は雨が降っているにも関わらず、風がない

雨の中タープ広げて、屋根を確保

これで犬も外に出せる

そして晩酌の準備ＯＫ

ここまで来る間に例の塩けんぴ、一袋食っちゃった

全然腹減ってない

しかし、雨の中で寒い

こりゃヤバいってことで、汁物で身体を温めることに

作ってしまえば、何のことなも無い

一瞬で完食

ごちそうさまでした

モタモタやってると、また寒くなっちゃうので、とっとと寝ることにした

ところで昨日とは違う設備が今夜は登場している

これに気がついた人は、かなり細かいとこまで見てるサボヲタだ

実は昨日椅子が壊れた

だから昨夜は椅子に座らず、箱に座ってた

今日移動中にホームセンターに寄って、新しい椅子を購入980円

しかしせっかくお披露目したが、今日実質座ってたのは10分程度だったであろう

カップラーメン食ったら、即撤収

翌朝、まだ薄暗い内に目が覚めた

雨もやんで今日は晴れる予報

犬に餌をあげ、歯を磨きながら考えた

このままここにいて、ここから海へ出るか？

せっかく広げた荷物はこのままでいい

しかしここにはトイレがない

昨日見つけた有料駐車場に移動するか？

せっかく広げた荷物を畳んで積みなおし

しかしトイレがある

考えてるうちに、下腹がモヤモヤしてきて決断

撤収移動開始

生見海岸の北側のメインポイントへ

ここに民宿やレストラン、サーフショップなどが密集しているようです

海に出てみますと、波は腹～胸

横一線に100人くらいいるかな

ここはマルキか

南側に行くほどにサイズが下がり、セット間隔も長いように見えた

実際、人の密集具合も少ない

その南端っこで昨日、俺は泊まったようです

とにかく１ラウンド

結局南よりの方で入ったので、車は移動しないで歩けば、距離は同じだったかも

まぁ仕方ない是非に及ばず

ちょいちょいセットをとって乗れたが、次第に人は増え続け、もう200人以上いるんじゃないかって感じ

手を伸ばせば隣のヤツに届くほどの距離で、腰～波の取り合い

嫌になって１ラウンド終了

車に戻って一杯

今朝畳んだタープをもう一度広げて天日干し

そしてもう１ラウンド

もう右側には波はない

どうせ波とり争いするんだから、今度は正面左側の一番混んでるとこにいった

ほとんどロングとボデボに持ってかれて、結局１本乗って終了

マルキの方がマシだったな

こうして俺の四国サーフトリップは終わりを告げた

四国サーフトリップ（④室戸岬）

天然うなぎも食ったということで次の目的地、室戸岬を目指します

これがまた120キロくらいありました

途中雨が降り出し今日行って見ても景色が全然ダメだなって考え、今日泊まれる場所があったら、そこで一泊して早朝室戸岬に行く方がいいかなと考えながらの移動

道の駅の駐車場がベストかなと思いつつ走ること数時間

いくつかの道の駅や公園を見ましたが、ちょっと無理～

そうこうしてる内に、次第に薄暗くなってきちゃって、気がつけば室戸岬に到着

17時になってました

すると以外にも、雨が降る中観光客が何人もいるじゃございませんか

まぁそういう訳で、来たからにはとりあえず証拠写真を撮る

中岡慎太郎の像の写真を撮りながら、龍馬と何が違うんだこれも龍馬だと言われたら、そうか。と思うんじゃなかろうかと考えたりした

中岡慎太郎像の後ろの高台に、展望台がある

上がってみると「恋人の整地」ｂｙ桂由美　

なんじゃこりゃ

ますます冷めていく俺

室戸岬・・・こんなとこどうでもいいや

暗くならない内に、今夜の寝床探す方が優先だ

四国の東海岸を北上だ

四国サーフトリップ（四万十川）

大岐の浜で１ラウンド後、お昼飯は四万十川の天然うなぎを求めて移動

１時間ほど走って、四万十川のほとりにある四万十屋に到着

まだ10時でお土産屋は開いてましたが、２階のお食事はまだ準備中

先にお土産物を購入して暇つぶし

四万十といえば川のりが名物のようです

のりの佃煮を試食して、これ以上の四万十のお土産はないと確信

ところが、そのそばに塩けんぴなるものが

室戸海洋深層水仕込み、南国製菓の塩けんぴ

もう最高止まんねー

大人買いして車に詰め込んだ

１０時半、お食事開店

勇んで入っていくと、本日１番目のお客様ですよって言われた

うれしいような、なんか焦ってんじゃねーよ的な視線を感じたりとか・・・

お店の前からは四万十川の遊覧船が出ております

そんな四万十川を見下ろしながら、オーダーはもちろん天然うなぎのうな重3500円

この四万十屋の天然うなぎは、あの漫画「美味しんぼ」で紹介されてる由緒正しいうなぎなのである

3500円出して出てきたうな重を見て、ん？うなぎが小ぶり

そう、天然うなぎはそもそも小さいようで、蒲焼も当然小さい

わざわざお品書きにそんな注意書きがされておりました

この辺は関西方面からの観光客が多いのですが、でかい声で文句言うヤカラがいるんでしょうな～

食べた感想は？と申しますと、一口蒲焼をかじりますと、その歯応えが独特

グニュとした感じです

海の魚には無い、この感じが苦手だと言ってしまう人も多いのじゃないかと思いました

僕は平気です

美味しくいただきました

でももう２度と3500円出して食べることはないと思います

四国サーフトリップ（②大岐の浜）

  岬観光も終わり、さて今夜の寝床はどうするか

足摺岬に行く途中、ビーチサイドでキャンプしてる車が見えまして、そこに戻ってみました

すると、どうでしょうこれまたビーチサイドで川が流れているほとりにキャンプできるではございませんか

こんな場所、妄想してたけど本当に存在するとは

しかもタダ見渡しても金を取るような建物もない

駐車する金も、泊まる金もいらないなんて

なんて素敵な場所なんだ

オマケにトイレとシャワーもある

いや、ぶっタマゲタ

そそくさと奥の車の少ないスペースを陣取りました

久しぶりにタープも張って、雰囲気抜群

奇跡的に風もなく、安心してタープの固定も手抜きで十分でした

タープ張ったらお湯沸かして、晩飯の準備

もう運転しないから、持参したハイボールセットで乾杯

そして日が暮れて、ランタン登場

  一人で盛り上がりましたが、周りを良く見ると

ほとんど子供連れのファミリーか、若者集団でした

お一人さまは俺だけ

ま、そんなの関係ネーそんなの関係ネー

ハイおやすみなさ～い

そして翌朝５時起床

目が覚めて外にでたら、両サイドに車が停まってた

あら、いつの間に・・・・

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今日は曇ってて肌寒い

波は下がって、膝～

おぇ～ウエット濡らすのももったいねーなー

しかも入ってるのはロングばっかり

こんなのどうにもなんねーなー

なんてグタグタしてたが、せっかく来たのに入らずに去るのもいかがなものか

しかも移動するには早すぎだろ

ということで決死の１ラウンド

案の定２～３本テイクオフしただけ

終了～

四国サーフトリップ（③足摺岬）

双海ビーチからで１時間ちょい

クネクネの山道を抜けて行きますと足摺岬に到着

ただし車で入っていけるのは、手前の駐車場まで

そこから送迎バスに乗るように誘導されます

しかし俺にはメカブとポンズがいるので歩きます

たったの10分程度

お遍路廻りの人も歩いてます

当たり前か

途中の道はこんな南国チックな雰囲気で、なかなかテンション上げてくれます

崖になった景色などを眺めつつ散歩道は続きます

そして四国最南端の場所に到着でございます

天気も良くて景色は抜群です

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