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いわんかな#26-1【香港デモの行方!香港と台湾を支援する米国】堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之&福島香織の香港現地レポート!

2019-08-07 22:59:24 | ~いわんかな~日本の国益を考える会
いわんかな#26-1【香港デモの行方!香港と台湾を支援する米国】堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之&福島香織の香港現地レポート!


2019/08/07 に公開
香港デモが止まらない!香港へ取材に行ってきた福島さんのお話から、台湾総統選を含めた台中問題へ。影で動くのは米国のトランプ派かディープステート派か?予断が許さない状況が続く!習近平の中国共産党はいつまで持つのだろうか?

※使用した香港デモの画像は、福島さん個人撮影のものと香港の有志カメラマンの方より頂いた画像となります。感謝!

後編(#26-2)・・・・お待ちくださいー!後編は韓国問題!

★過去の動画はこちらから
「いわんかな」プレイリスト:https://goo.gl/EiTrA9


<福島香織&馬渕睦夫の中国に関する注目本!版を重ね売れてます!>
『習近平の敗北 - 紅い帝国・中国の危機』
福島香織(ワニブックス 2019年6月5日発売)
https://www.amazon.co.jp/dp/4847098153/

『米中新冷戦の正体 - 脱中国で日本再生』
 馬渕睦夫×河添恵子(ワニブックス / 2019年7月8日発売)
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/484709820X/

<馬渕大使推薦の書!帯に推薦文書いています!>
★『あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版) 』モルデカイ・モーゼ
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Yahoo!林原書店オープン!:https://store.shopping.yahoo.co.jp/ha...

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<目次的な!>
<福島香織 香港デモレポート(2019年7月3・4・5日取材)
・6月9日100万人、6月16日には200万人以上がデモに参加した
・7月1日夜 立法会(議会)に突入・占拠
・「中連弁」 = 中国政府の香港出先機関「中央駐香港連絡弁公室」
 7月21日夜に43万人(主催者発表)の大規模デモあり
・<白シャツ集団によるデモ隊襲撃事件>
 白いTシャツの男たちがこん棒などを持ち 黒シャツのデモ参加者に次々と襲いかかった事件(7月21日夜)
 香港警察と香港マフィアが絡んでいた可能性(その背後に中国政府?)
・※参考 福島香織 執筆記事(JB PRESS 7/25)
 「白シャツ軍団大暴れに中国の影、香港は危険水域に 懸念される習近平政権の「果断な行動」」
 https://jbpress.ismedia.jp/articles/-...
・自殺予告が頻繁に起こり止めに入る人々
・テレグラム(Telegram)
 英語圏で利用者が多い LINEのようなチャットアプリ
・※これまで20~30代の若者4人が抗議の自殺をしている
 香港では精神的に病んでしまう割合が増加傾向にある
・JJという名の自殺予告者、止めようとする香港市民
・親中派によるデモも起こっている
 ※全城憤怒=香港の街は怒っている!
・香港頑張れ!中国に負けるな!という声で溢れる。香港中が中国に怒っている
・デモは正気を保つための手段、戦うから耐えられる
・雨傘革命・雨傘デモ
 2014年9月26日より行われた香港反政府デモ
 警察の催涙スプレーにデモ隊が雨傘を開いて対抗したことから命名
・デモの要因は「逃亡犯条例」の改正
 中国と香港の間での<犯罪人の引渡し>は法的に適用されておらず
 それを可能にするための法改正を阻止すべく デモが起こった
・米中貿易摩擦の抜け道としての「香港」
・香港をめぐる米英中の主導権争い
・香港人権・民主主義法案
 2019年6月13日 米上下両院の超党派議員らにより提出
 香港に十分な自治権があるかの検証義務、
 逃亡犯条例改正案に関わった人物の米国内資産凍結等の制裁など
・香港が米中戦争のカードになってきた
・華春瑩(か しゅんえい)
 報道官 硬い表情で中国共産党の公式見解を繰り返す
 2019年7月 外交部報紙媒体司司長(報道局長)に昇任
・香港デモの裏に米国の動きあり
・キャプテンアメリカのコスプレをする男も出現
・香港デモはユニオンジャックが定番だが今回は星条旗が目立つ
・ジミー・ライ(黎智英)
 中国に最も批判的な香港メディア(日刊紙)
 「アップル・デイリー(蘋果日報)」の創業者
 中国共産党に広告を封殺される中 孤軍奮闘
・クラウドファンディングでデモの資金を集めている
 誰が金を出しているかというと、民主化を望む米国の華僑組織、米国のNGO団体など
・アラブの春、バラ革命、オレンジ革命なども米国からの資金援助あり
・60年安保の時の日本も、中国から資金援助されていた
・香港の人々はアメリカに利用されているとは思っていない、むしろ利用している
・香港デモ3原則 テロをしない / 市民を傷つけない / 独立宣言をしない
 →これを守ればアメリカは香港を支持する、と思っている
・プーチン×習近平 が急接近
2019年6月5日(サンクトペテルブルグ)6月15日(タジキスタン)
6月28日(大阪)で会談 ※ちなみに 中国のファーウェイが
ロシアでの5G通信網の開発を行うことで合意した(6/5)
・事実上、逃亡犯条例は撤回されているのに何故デモは終わらないのか?
・地下鉄を止めるデモは地味だがSNSを駆使して組織的
・平和デモ派と勇武派の動き
・平和デモ派は組織的だが、勇武派はリーダー不在のSNSで繋がった組織
・2014年の雨傘革命ではデモ内で対立してしまったが、今は同じ山頂を目指して共闘している
<台湾に飛び火!> 29:01
・台湾総統選挙は 2020年1月11日投開票(4年に1度)
 蔡英文(民進党)/ 韓国瑜(中国国民党)/ 柯文哲(無所属)の争い
 郭台銘 / テリー・ゴウ(ホンハイ会長・国民党党首候補)は脱落した
・台湾と中国の統一が問われる選挙で、国論は2分!
・香港と台湾を象徴するような人物 → 銅鑼湾書店店長 林栄基
 香港脱出して台湾で書店を開く?
・蔡英文氏は香港からの移民を歓迎すると言っている
・タッグを組む香港と台湾
・堤さんと高山さんは李登輝さんに会いに行った時、馬英九(第12代・第13代台湾総統)にも会った。韓国瑜の背後に馬英九あり。
・背後にいるのはアメリカのトランプ派?ディープステート派?
 →両方のやり方が現れている
・デモのやり方はDSのやり方そのもの。民主化NGOは典型的DSの出先機関
・トランプの米国は「ひとつの中国」をぶっ壊そうとしている(台湾、ウイグル、香港)
・中国(香港)に対しての米国の態度は超党派であり、DSもトランプも共闘している、登る山は同じ
・キャリー・ラムが習近平に忖度したという話は逆。中国は困っている。
・中国共産党内のアンチ習近平派(結構いる)が香港を煽っている
・三合会
 香港を拠点とする犯罪組織の総称、秘密結社的な犯罪組織ネットワーク
・習近平がプーチンに相談したという話は、本当だったらお笑いであり恥さらし
・アレクセイ・ナワリヌイ(43歳)
 ロシア野党進歩党代表 反政府デモを指揮し収監された
 (過去にも度々拘束・逮捕されている)
 ロシアで反政府運動を活発に行うユダヤ系の政治活動家
・習近平は人民開放軍を掌握していないことはほぼ事実
・全てを把握し習近平を指導しているのは王滬寧
・王滬寧(おう こねい / ワン フーニン 1955年 - )
 党内序列第5位 江沢民・胡錦涛・習近平政権を理論面で支えてきた政策ブレーン 中南海随一の知恵袋との異名を持つ
 習近平を裏切る可能性が囁かれる・・・
・習近平国家主席、金正恩氏と中朝首脳会談(6月20日/平壌)
 中国国家主席の訪朝は14年ぶり 習近平氏も初訪朝
・トランプの突然の訪朝で顔が潰れた習近平
・後半は・・・・・香港、台湾、ときたら韓国輸出管理問題!
 乳離れ出来ない韓国に我々はいかに対応すべきか?
 G20大阪後、激しく揺れる世界状勢!

#香港デモ #台湾総統選 #習近平とプーチンの秘めた関係
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この動画「いわんかな」は、日本の進む道筋=羅針盤(ジャイロスコープ)を示すかのごとく、各々が発信し、意見交換する座談会&勉強会を、そのまま、ありのままに、収録したものです。
皆様もどうぞ、この話し合いに参加するような形で、ご視聴いただけますと幸いです。
※他人を誹謗中傷するようなコメントは削除する場合があります

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「いわんかな」~日本の国益を考える会~ 第26回 第1部(前半)

時間:56分
収録日:2019年8月1日

出演:(左から順に)
日下公人(評論家)
馬渕睦夫(元駐ウクライナ大使・元防衛大学校教授)
高山正之(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
堤堯(ジャーナリスト・元文藝春秋編集長)
福島香織(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
志方俊之(軍事アナリスト・元陸上自衛官陸将)

製作・著作:林原チャンネル

いわんかな#25-2【アベノミクスが中国を救う!?日本の異次元金融緩和の末路】田村秀男・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・塩見和子

2019-07-15 19:53:10 | ~いわんかな~日本の国益を考える会
いわんかな#25-2【アベノミクスが中国を救う!?日本の異次元金融緩和の末路】田村秀男・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・塩見和子


2019/07/15 に公開
刷れば刷るだけ中国へ!それがアベノミクスの現実であった。故意なのか偶然なのか、日本の国益に反する経済政策に警鐘を鳴らす!舵を切れ!チャイナショックはすぐそこまで来ているのだから。。
参院選の展望も最後にあります!安倍政権に一言あり!(42:21 〜)

★過去の動画はこちらから
「いわんかな」プレイリスト:https://goo.gl/EiTrA9
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<田村秀男 プロフィール>
産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員 
元日本経済新聞ワシントン特派員・香港支局長 等歴任
Hanada8月号『チャイナショックはリーマンを超える』寄稿

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<目次的な!>
・中国経済はへたり込んでいる
・対外借り入れに頼るしかない中国経済(金融では日本が頼り)
・米国の対中貿易赤字が中国を膨張させてきた(中国はドル本位制)
・日本の異次元金融緩和政策(アベノミクス)が、習近平の窮状を救う
→日本経済には何の役にも立っていない
・※日銀の資金発行額=約350兆円(2012年12月以降合計 / ピーク時約80兆円/年 平均約58兆円/年)
 →日本のGDPは530兆円
・※国内融資= 50兆円〜80兆円
・※海外貸出= 300兆円〜350兆円(2012年12月以降)
 →大半は国内ではなく海外に流出している
・※中国の借り入れ=100兆円〜150兆円(2012年12月以降)
・日本の金が直接中国に渡っているわけではなく、金融市場経由で中国に渡っているということ
・パンダ債
 日本企業が中国で発行する債券のこと(人民元建て)
 三菱UFJ銀行、みずほ銀行が2018年1月より発行
・とはいえ米国金融が手綱を握っている
・米国金融はオバマ政権時北朝鮮に金を回している
・トランプはそこを把握しているが、まだカードは切っていない
・日本企業が国内に投資するのが望ましい姿、対中投資をやめなければいけない
・日本は金を刷っても国内の防衛や防災に回らず中国に金が渡っている
・中国の経済規模が上がるほど中国の軍事力も上がる
・日本の経済成長率ここ20年=0.7%(アメリカの大恐慌時代でさえ2.5%)もはやギネスブック級
・中国のGDP規模は日本の3倍
・日本の国力の低下そのもの!
・消費税増税までやっていては、美しい瑞穂の国なんて言っていられない
・「経済」という言葉の意味が日本は別物
・日本経済はひきこもり状態
・日本のデフレは日本企業が悪しきグローバル化の結果
・どこの会社のTOPも後継者は自分よりボンクラを選ぶ
・コーポレートガバナンスの本来の意義はそれを防ぐためのものでもある
・タンス預金で眠る200兆円
・基礎研究にも金は回っていない状況ではノーベル賞も遠のく
・「日米安保破棄」はいいカンフル剤となる
・日本国憲法は日米安保とセットであるため、日米安保が破棄されると日本国憲法も破棄される恐れがある、と朝日新聞も気づいた
・トランプは本音でやっているのに、日本は目覚めない
・部数の落ちている朝日新聞のことは気にする必要ないけどTVのワイドショーが未だ取り上げる
・防衛費10%にして武器も買って日米安保もやめるとなぜ言えない
・日米安保に頼って生きてきた人がまだそこら中に現存する
・ヘンリー・スティムソン(1867年 - 1950年)
 国務長官 / 陸軍長官 日系人の強制収容の推進や
 原爆の製造と投下を管轄したことで知られる
 「スティムソン・ドクトリン」(1931年)で日本を非難
・「朝海の悪夢」は日米安保に頼りすぎていた戦後日本の象徴
・朝海浩一郎(1906年 - 1995年)
 駐米特任全権大使を6年勤めた外交官(岸内閣時代)
 「最大の外交的悪夢は何か?」という問いに「日本があずかり知らぬ間に 頭越しに米中両国が手を握る状態が訪れることだ」と答えた(朝海の悪夢)
・北朝鮮、イラン、シリアというような世界の暴れん坊国家は、元々はアメリカのDSが作ったもの(トランプはそこを処理・潰そうとしている)
・憲法9条も米国DSがつくった
・北朝鮮もイランも実は自国ファーストのことをやっていない
・5G、ファーウェイ問題について
・韓国輸出規制問題について
・韓国のサムソンとかLGは中国に技術を回している
<参院選 7/21投開票 について> 42:21
・無責任極まりない野党(特に旧民主党の枝野氏など)
・最低賃金だけ上げろという
・経済成長のプランが何もない
・野党の政治家に3400万が無駄
・自民党票は相当減る
・安倍降ろしの序章となる見通し
・岡本財務次官が産経新聞に乗り込んできて田村さんの論戦!
・社会保障費のために消費増税の一本槍
・経産省ペース(安倍政権)が財務省ペースとなる恐れ
・1%も支持率がない政党に公平に発言権を与えるTV討論はおかしい
・安倍政権もトランプ氏のようにTwitterでやればいい
・安倍首相は初心<デフレ脱却と日本再生>を表明してほしい

#アベノミクスの現状 #米中貿易戦争 #安倍政権の初心はデフレ脱却と日本再生
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「いわんかな」~日本の国益を考える会~ 第25回 第2部(後半)

時間:50分
収録日:2019年7月4日

出演:(左から順に)
日下公人(評論家)
塩見和子(日本太鼓財団理事長・国際同時通訳の第一人者)
馬渕睦夫(元駐ウクライナ大使・元防衛大学校教授)
田村秀男 ※プロフィールは上部に
堤堯(ジャーナリスト・元文藝春秋編集長)
高山正之(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
志方俊之(軍事アナリスト・元陸上自衛官陸将)

製作・著作:林原チャンネル

いわんかな#25-1【米中貿易戦争の本質〜中国を支えているのは日本だった!】田村秀男・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・塩見和子

2019-07-11 09:45:39 | ~いわんかな~日本の国益を考える会
いわんかな#25-1【米中貿易戦争の本質〜中国を支えているのは日本だった!】田村秀男・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・塩見和子


2019/07/10 に公開
現在の崩壊寸前の中国を支えているのは日本だった!という衝撃の事実。
トランプ大統領が中国共産党に喧嘩を仕掛けているのに、後のない崖っぷちの中国を助けているのは日本!日本の政財界は何を考えているのだろうか?脱中国こそが日本再生への道であるのに・・・。深く考察いたします。米中貿易戦争の本質を誰もわかっていない!

後編(#25-2)・・・・comming soon

★過去の動画はこちらから
「いわんかな」プレイリスト:https://goo.gl/EiTrA9

<馬渕睦夫&高山正之の最新書籍!>
『米中新冷戦の正体 - 脱中国で日本再生』
 馬渕睦夫×河添恵子(ワニブックス / 2019年7月8日発売)
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/484709820X/

『韓国とメディアは恥ずかしげもなく嘘をつく』
 高山正之(徳間書店 / 2019年6月25日発売)
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4198648719/

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<田村秀男 プロフィール>
産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員 
元日本経済新聞ワシントン特派員・香港支局長 等歴任
Hanada8月号『チャイナショックはリーマンを超える』寄稿

<目次的な!>
comming soon

いわんかな#24-2【中国共産党崩壊間近!天安門事件を振り返る★中国タブー!後半】福島香織・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・塩見和子

2019-06-20 00:08:04 | ~いわんかな~日本の国益を考える会
いわんかな#24-2【中国共産党崩壊間近!天安門事件を振り返る★中国タブー!後半】福島香織・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・塩見和子


林原チャンネル
2019/06/19 に公開
今年は天安門事件(1989年6月4日)から丁度30年。中国ではタブー問題で、若者たちは一切そのことを知らないという(教科書に載るはずもなく、ネットで書き込めば検閲削除される)。今回は、その30年前の中国、日本、米国などの動きを今一度振り返ってみました。
日本では「あの時の政治判断は間違いであった」という反省や振り返りが問題になることは殆ど無い。一つの判断が未来を構築したり崩壊させたりするということを考えてみる回。
※崩壊間近とタイトルに記載しましたが、まだ遠いという人ももちろんいらっしゃいます。皆様の見立てをお待ちしています!(ぜひコメント欄へ)

★過去の動画はこちらから
「いわんかな」プレイリスト:https://goo.gl/EiTrA9

参照:
★「天安門事件」YouTubeのCNNニュース映像。戦車の前の男がその後戦車に登る瞬間。
「1989: Tiananmen Square protests」https://youtu.be/wNEW1Uh0lz0
★福島香織さんの天安門記事
「天安門事件を成功体験として語り始めた中国の物騒さ」(JBpress)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-...

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<福島香織の最新書籍!>
★『習近平の敗北 - 紅い帝国・中国の危機』福島香織(ワニブックス 2019年6月5日発売)
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★『中国大自滅 世界から排除される「ウソと略奪」の中華帝国の末路』福島香織×渡邉哲也(徳間書店 2019年5月発売)

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<目次的な!>
・中国の知識人は「結局のところ共産党体制に問題がある」と行き着く、と言い出してる(過去にはそれで粛清されたりもする)
・今まで言えなかったが、言えるようになってきている
・共産党の経済支配を許すかどうか、が中国の未来の鍵。
・恐怖政治をこれ以上やるか(やれるか)どうか。
・馬渕大使は1979-1981にソ連に赴任。
・1979年のアフガニスタン侵攻からソ連は崩れ始めた
・1990年(エリツィン)にソ連を訪問した堤さんと日下さんが見たもの。
・中国の知識人はアメリカ帰りの新自由主義者(グローバリスト)か?(ソ連の時と同じ)。
・小林一美(1937年 - )神奈川大学名誉教授 2005年退職
 中国近代史、特に義和団の乱(清朝末期)について研究した
・1949年中国建国時は、皇帝を求める運動が各地で起こった(207人の皇帝が生まれた)
 →中共支配下では、そういうのが全て潰されている(と小林先生は中共は潰れないという)
・米国にいる天安門の活動家たちでさえも、中国共産党独裁が潰れる可能性は難しいと考える方が多数
・中国経済崩壊の最大の原因となる問題は「私有財産を否定する」こと
・マンションを買って住宅ローンに苦しむ人が急増中
・房奴(ファンヌー / fáng nú )
 家(房子)の奴隷という意味の俗語 / 住宅ローンの返済に苦労している人のことを言う
・中国にドルがなくなってくると人民元が刷れなくなる(それでも刷っていると暴落する)
・追い詰められたら中共がやること→台湾の侵略、日本の侵略、日本企業の焼き討ち
・ウイグルの話は他人事ではない
・何故日本は、ウイグルのことを報道しないのか?
・『帝国陸軍 知られざる地政学戦略 ー 見果てぬ「防共回廊」 』関岡英之 (祥伝社新書 2019年2月)
 満洲・モンゴル・ウイグルの独立運動を支援することで、ソ連と中国を遮断し 東アジアの共産化を阻止しようとした計画
・ヘンリー・スティムソン(1867年 - 1950年)
 国務長官 / 陸軍長官 日系人の強制収容の推進や原爆の製造と投下を管轄したことで知られる
 「スティムソン・ドクトリン」(1931年)で日本を非難
 →一番ひどい男!
・ハーバート・フーバー (1874年 - 1964年)
 米第31代大統領(任期1929年-1933年 / FDRの一つ前)
 反共産主義、反原爆使用など 比較的まともな一面もあり
・スティムソンらが作った罪ある歴史を、トランプ&安倍は修正しようとしている
・中国は万里の長城の内側に引っ込んでいるのが世のため
・無名の反逆者 王維林 または 張為民(消息不明)
・17:15:「天安門事件」YouTubeのCNNニュース映像。戦車の前の男がその後戦車に登ります
「1989: Tiananmen Square protests」https://youtu.be/wNEW1Uh0lz0
・天安門事件で中共軍が殺害した人数
 中国共産党発表:319人 英外交機密文書:1万人以上
 米公文書発表:10454人 民主化活動家:31978人
 (虐殺はなかったと信じている人も多くいる)
・天安門事件時の中共トップ
 鄧小平
 胡耀邦(1989年4月15日死去)この人の死が引き金となった
 趙紫陽
・天安門事件の原因:インフレで失業率が高く、農民が都市部に流入し無職だった。党内にいた改革派と保守派の対立。男の嫉妬、権力争い。
・「The Last Secret(最後的秘密): The Final Documents from the June
 Fourth Crackdown」編者:Bao Pu(香港で出版 : New Century Press)
・デモに参加した人たちは共産党の改革派に乗っただけで、戦車に踏み潰されるとは思っていなかった
・『大地の子』山崎豊子
 1987年〜1991年 文藝春秋で連載された小説(当時の編集長:堤堯)
 中国残留孤児が主人公の物語で TVドラマ化もされた
 胡耀邦総書記に3度面会し 内地での綿密な取材も行ったという
・山崎豊子が何故中国に行けたのか?中曽根氏と胡耀邦の力がそこに働いていた
・天安門事件の世界的な経済制裁の解除は、アメリカと日本が共謀して行った
・方励之(ほう れいし 1936年 - 2012年)
 天体物理学者・民主化運動家(天安門デモの首謀者の一人)
 1年後の1990年6月に イギリスへ出国した 米国で死去
・天皇陛下訪中
 天安門事件から3年後の1992(平成4)年10月に実現、天皇陛下の訪中は史上初
・<平成になったばかりの危うい内閣運営>
 宇野内閣(1989年/平成元年 6月3日〜)※69日
 海部内閣(1989年8月10日〜)※818日
 宮澤内閣(1991年11月5日〜)※644日
→経済制裁を解除した海部は本当に悪い
・海部首相は自分では何も決断できない男だった(担がれやすい軽い利用される男)
・<中国と米国の関係>
 1990年前後の米大統領はジョージ・H・W・ブッシュ
 ヘンリー・キッシンジャーが陰で丹念に動いていた
・天皇訪中のおかげで国際社会に中国が復帰できた、大変な貸しですよあれは。
・天安門事件後の経済制裁解除と中国支援が、恐ろしいフランケンシュタインをつくってしまった(と米国人/ニクソンなど も反省している)
・日本では「あの時の政治判断が間違いであった」という反省や振り返りがまったくない
・『China 2049』マイケル・ピルズベリー 著(2015年)
 親中派だった著者が 中国の軍事戦略研究の第一人者となり
 親中派と袂を分かち 世界の覇権を目指す中国の
 長期的戦略に 警鐘を鳴らすまでの驚くべき記録
・習近平政権の潰れる順序を教えてください(日下)
・是可忍, 孰不可忍(Shì kě rěn, shú bùkě rěn)
 「もうこれ以上我慢できない!耐えられない!」の意味
 →毛沢東もよく使っていた
  この言葉を言った後に中国は必ず戦争を起こす
・日本に来る中国人留学生は、天安門事件(8964)のことなど何も知らない
・新疆ウイグルと違い、日本には自衛隊があるから大丈夫か
・天安門事件の教訓を一番汲んでいるのは習近平
・習近平・中国共産党の教訓4つ
 ①外国の敵対勢力と内部の勢力のつながりを阻止
 ②党内の分裂を阻止
 ③革新をつくらなければいけない
 ④メディアとイデオロギーをコントロールする
・天安門事件が再び起こる可能性は高まっているが、その程度の事件で今の中共政権は揺るがない
・一旦豊かになった人は、貧しい時代に戻ることはできない
・そういう人たちが中共を倒すはずである
・中共内に骨のある政治家がいないのが問題
・政権が瓦解するときはそういう人物が必ず出て来る
・中国共産党を延命するような馬鹿な支援を日本はしないように! 
<福島香織さんより新しい本の告知&プレゼント>
『習近平の敗北 - 紅い帝国・中国の危機』
 福島香織(ワニブックス 2019年6月5日発売)

#天安門30年 #中国共産党崩壊 #習近平の敗北
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この動画「いわんかな」は、日本の進む道筋=羅針盤(ジャイロスコープ)を示すかのごとく、各々が発信し、意見交換する座談会&勉強会を、そのまま、ありのままに、収録したものです。
皆様もどうぞ、この話し合いに参加するような形で、ご視聴いただけますと幸いです。
※他人を誹謗中傷するようなコメントは削除する場合があります

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「いわんかな」~日本の国益を考える会~ 第24回 第2部(後半)

時間:48分
収録日:2019年6月6日

出演:(左から順に)
日下公人(評論家)
塩見和子(日本太鼓財団理事長・国際同時通訳の第一人者)
馬渕睦夫(元駐ウクライナ大使・元防衛大学校教授)
福島香織(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
堤堯(ジャーナリスト・元文藝春秋編集長)
高山正之(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
志方俊之(軍事アナリスト・元陸上自衛官陸将)

製作・著作:林原チャンネル

いわんかな#24-1【ウイグル最新レポート!文化&民族浄化の現在★中国タブー!前半】福島香織・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・塩見和子

2019-06-12 23:55:27 | ~いわんかな~日本の国益を考える会
いわんかな#24-1【ウイグル最新レポート!文化&民族浄化の現在★中国タブー!前半】福島香織・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・塩見和子


2019/06/12 に公開
2019年5月ウイグルを訪問した福島香織の写真レポート!文化&民族浄化を行う中国共産党のスーパー監視社会と再教育施設の実態。
2009年7月5日に起こったウイグル騒乱(ウルムチ事件)、1989年6月4日の天安門事件を対比しつつ、まずは前半です!

後編(#24-2)・・・・comming soon

★過去の動画はこちらから
「いわんかな」プレイリスト:https://goo.gl/EiTrA9

<福島香織の最新書籍!>
★『習近平の敗北 - 紅い帝国・中国の危機』福島香織(ワニブックス 2019年6月5日発売)
★『ウイグル人に何が起きているのか 民族迫害の起源と現在』福島香織 (PHP新書 2019年6月15日発売)
★『中国大自滅 世界から排除される「ウソと略奪」の中華帝国の末路』福島香織×渡邉哲也(徳間書店 2019年5月発売)

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<目次的な!>
・今回の議題は3段構え
①ウイグル土産話 by 福島香織
②習近平と中国共産党の現在
③天安門事件から丁度三十年、振り返って見る

・新著『習近平の敗北 - 紅い帝国・中国の危機』福島香織(ワニブックス 2019年6月5日発売)
・新著『ウイグル人に何が起きているのか 民族迫害の起源と現在』福島香織 (PHP新書 2019年6月15日発売)
・ウイグル地図
・福島さんは5月上旬にウイグルに“観光”で訪れたとのこと
・ウイグルの現在→監視付テーマパーク
・羊と共に暮らしているウイグル族
・3割漢族、7割ウイグル族
・20年ぶりに訪れたが、中国化が進行中
・中国語が蔓延、テーマパーク化した嘘くさい街
・文化クレンジング、ウイグル文化の中国化
・ウイグル人の顔は中国人というよりペルシャ系(日本人にも近い?)
・ウイグル人に間違えられた福島さん
・言葉もペルシャ語が通じるしイランとの交流は昔からある
・鮮卑(せんぴ)
 中国北部の遊牧騎馬民族 隋と唐は鮮卑族、当時漢人に対しては鮮卑化政策を行ったという
・ウイグル人の独立宣言
 1933年〜34年、1944年〜46年の2度に渡り「東トルキスタン共和国」が樹立している
 1949年 毛沢東率いる中国共産党がウイグルを統合
・独立後ソ連が守らずに、中国に引き渡してしまった面がある
・文化浄化、民族浄化の弾圧が行われている
・レアメタル、石油などの天然資源が中国共産党に狙われている
・搾取と貧富の差が広がるウイグル
・ウイグル騒乱(2009年7月5日)
 大規模デモに参加していたウイグル人が武装警察の鎮圧により、約1500人が射殺された事件 首府ウルムチで発生 
・【9の厄災】= 政変・動乱・紛争が起こる年
 1949年中国建国 1959年チベット動乱 1969年中ソ国境紛争
 1979年中越紛争 1989年天安門事件 1999年法輪功弾圧 
 2009年ウイグル騒乱  2019年・・・?
・ウイグルの再教育施設(2014年設置)
 100万人以上が収容されている“強制収容所”
 民族同化のための洗脳教育や拷問を行なっている
・日本に留学しているウイグル人の家族は、ほぼ全てがこの収容所に入れられている
・※福島さんは今回取材ではなくあくまで“観光”でウイグルを訪れた
・取材すると取材対象が収容所に送られるから、接触は避けた
・今は平時ではない、戦争状態といえる
・監視カメラで徹底的に監視され個人情報が晒される街(ウイグルならずとも中国全土)
・パノプティコン
 全展望監視システム または 全ての方向から監視されているという監獄建築のこと
・監視社会では小さなマナー違反がなくなる
・綺麗な街、みんな笑顔、中国の悪口は言わない、タクシー内でも監視、落としたお金も戻ってくる
・もはや中国ではない・・・
・社会スコアの点数表を披露(マイナス点が増えると再教育施設行き)
・イスラム圏の外国に留学したり、貯金が多めにあったりすると再教育施設行き etc…
・ウパールの農村の玄関の写真、ドアには個人情報が貼り付けられている
・ウイグル家庭訪問(ビデオを皆で見たりして共産党教育が行われる)
・餃子の肉が何の肉か気にするイスラム教徒は普通だが、中共からはNGとされる
・ウイグル人の女性は漢族の男と強制的に結婚させられている
・香妃(こうひ / 1734年 - 1761年)
 清朝(乾隆帝)時代の伝説的美女 ウイグル族
 身体から麗しい香気を漂わせていたという
・円明園(北京)清代に築かれた離宮の遺構
 アロー戦争(第二次アヘン戦争 / 1856年)でイギリス軍に破壊された
・イスラム教を恐れる中共(チベット仏教、キリスト教なども潰そうとしている)
・宗教の中国化。宗教施設は中国の国旗が掲載させられる
・ウイグルのモスク(イスラム教の礼拝堂)は潰されるか世俗化させられている
・モスクの隣にこれ見よがしに習近平オーロラビジョン
・アザーン イスラム教における礼拝前の呼び掛け声、拡声器で流れる場合が多い 1日5回
・イスラム教徒に豚肉を勧めることは、いじめ虐待に近い
・中華人は自分が中心(真ん中の華)
・監視スコア、日本でも国会に入れたほうがいい(笑)
・大学教授や教師などの学識者や知識人は次々と逮捕されている
・知識人迫害・抹殺は中国全土的に動きあり
・ウルムチ事件(ウイグル騒乱 / 2009年7月5日)死亡者数
 世界ウイグル会議発表 → 1500人〜3000人
 中国共産党発表 → 184人(そのうち漢族が137人)
・工場で漢族がウルムチ人をリンチ・殺害したことが事件の発端
・最初は広場の学生による平和デモだったが、警察隊が発砲した
・行方不明となった人も約10000人いると言われる
・ウイグル側と中共側の言い分に大きな食い違いがある
・死者数などの詳細がまったくわからないのは、天安門事件と似ている
・中国の不動産バブルのせいで、企業の負債が600兆元(9600兆円)となっている中国!続きは後編で!
・こんなにやばいぞ中国!と言う話をする内部の中国人知識人が現れて来たのがいよいよヤバイ! 

#ウイグル #民族浄化 #監視社会
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この動画「いわんかな」は、日本の進む道筋=羅針盤(ジャイロスコープ)を示すかのごとく、各々が発信し、意見交換する座談会&勉強会を、そのまま、ありのままに、収録したものです。
(司会進行、打ち合わせ、台本、一切ございません)
見づらいところも多々あるかもしれませんが、内容一番でいけたらと思っています。

皆様もどうぞ、この話し合いに参加するような形で、ご視聴いただけますと幸いです。
ご意見、ご感想は、コメントやメール、Twitterにてお待ちしております。
どうぞご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
※他人を誹謗中傷するようなコメントは削除する場合があります

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「いわんかな」~日本の国益を考える会~ 第24回 第1部(前半)
時間:56分
収録日:2019年6月6日
出演:(左から順に)
日下公人(評論家)
塩見和子(日本太鼓財団理事長・国際同時通訳の第一人者)
馬渕睦夫(元駐ウクライナ大使・元防衛大学校教授)
福島香織(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
堤堯(ジャーナリスト・元文藝春秋編集長)
高山正之(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
志方俊之(軍事アナリスト・元陸上自衛官陸将)

<スタッフより>
「いわんかな」~日本の国益を考える会~ へのご意見・ご感想、お待ちしております!コメントもご遠慮なく!

製作・著作:林原チャンネル

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桜チャンネルでも報告されていたと思います。


いわんかな#23-2【衆参W選挙で攻めよ!令和時代の日本の政治】阿比留瑠比・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・塩見和子

2019-05-22 02:12:55 | ~いわんかな~日本の国益を考える会
いわんかな#23-2【衆参W選挙で攻めよ!令和時代の日本の政治】阿比留瑠比・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・塩見和子


2019/05/21 に公開
4月、5月、6月と立て続けにトランプ大統領と首脳会談を行う安倍首相は、必ず何かしらの成果をあげるだろう。その勢いのまま、7月に予定されている参議院選挙は、衆参W選挙とするべきだ。憲法改正や消費増税中止など、主政策に本腰を入れ、国民と対峙する時が来ているのではないだろうか。
令和の新しい風を、日本国民は待っている。

★過去の動画はこちらから
「いわんかな」プレイリスト:https://goo.gl/EiTrA9

<ゲスト・プロフィール>
阿比留瑠比(あびる るい)
産経新聞 論説委員兼政治部編集委員 1966年生まれ 福岡県出身
首相官邸キャップ・外務省兼遊軍担当などを歴任
『だから安倍晋三政権は強い』(産経新聞出版)など著書も多数

<目次的な!>
・瀬島龍三(1911年 - 2007年)
 戦争中は大本営参謀、戦後は11年間シベリアに抑留される
 伊藤忠商事会長を経て 中曽根政権ではブレーンとして活躍
※補足:前半の最後で 元伊藤忠会長・丹羽宇一郎氏(元駐中大使)の
 話題がありました(伊藤忠つながりの話題でお届けします)
※ 阿比留さんは瀬島龍三氏の回想録「幾山河」の編集を手伝ったり、シベリア抑留の取材をされたり、様々な交流があったそうです
★ご参考:阿比留瑠比 ブログ記事(瀬島氏死去の際の記事)
「故・瀬島龍三氏は何という運命を背負って生まれてきたのか」
 http://abirur.blog.jp/archives/100053...
・草地貞吾(1904年 - 2001年)
 関東軍作戦参謀(陸軍大佐) 11年間シベリア抑留される
 「ソ連の拷問に耐え抜いたのは草地ただ一人」と瀬島氏は記している
・瀬島氏のソ連のスパイ説(戦後)は否定します(阿比留さん)
 捕虜中は色々あったかもしれないが、思い直したと思われる
・東京裁判ではソ連側の証人(捕虜)として出廷し、シベリアへ送り返された瀬島氏
・日本降伏後の1945年8月19日 瀬島氏は関東軍参謀長 秦彦三郎らと共に
 ソ連軍と停戦交渉を行い そのまま捕虜となり 11年間抑留の身となった
※補足: 瀬島龍三氏はソ連の協力者で日本兵のシベリア抑留は密約だったという説が結構ある
・斎藤六郎(1923年 - 1995年)
 全国抑留者補償協議会会長 ロシア民族友好大学名誉教授
 4年間シベリア抑留される 山形県鶴岡市出身
・斎藤六郎氏が事実を捻じ曲げて共同通信で報道、瀬島氏を悪者に仕立てた(賠償金を得るために)
・ソ連が抑留した日本人は約57万5千人に上り、過酷な強制労働が原因で約5万5千人が死亡した
 最長者は11年抑留(共産主義に洗脳された者は早期帰国した)
・ソ連という非常識でバカな国家を相手にしていた、ということを日本人は自覚すべき
・立て続けに!安倍×トランプ会談、何故そのようなことになった?
4月末 安倍首相訪米
5月末 トランプ大統領来日
6月末 トランプ大統領来日(G20)
・天皇の譲位がどのくらい凄いことかをトランプ氏は「アメフトの優勝の100倍凄いこと」と安倍首相が言ったとTweetしていたが、事実ではなく盛ってる内容とのこと(笑)。
・トランプ&安倍は別格の間柄(ロンヤス、小泉ブッシュ時代と比べて)
・北朝鮮情勢、文在寅氏 には誰も何も期待していない
・プーチン×金正恩 会談
 4月25日 ロシア・ウラジオストクで初の首脳会談を行った
・金正恩は四面楚歌、あとは安倍首相と会うだけ
・先の米朝会談にて『トランプ大統領は拉致問題への取り組みについて
「顕著な進展を見せていない」と迫り、金委員長が言い逃れを繰り返すなど
緊迫した場面があった』と トランプ政権高官が日本側関係者に明らかにした
<2019年5月16日 産経新聞記事より>
参照: https://www.sankei.com/world/news/190...
<統一地方選挙の振り返りと支持政党なし40%> (15:45)
・オール野党も結構弱いということがわかった
・20-30代は自民党支持、60-70代は野党支持
・安倍政権は何もやらないと3分の2のラインは切ってしまう可能性大
・安倍政権の課題→拉致問題と憲法改正と北方領土
<憲法改正問題> 
・野党は審議拒否(理由をつけて憲法審査会をサボタージュ)
・安倍首相の任期中に憲法改正するなら、2020年の春に国民投票ですね?
・W選挙やって3分の2を確保したら、2019年秋の臨時国会で発議、春に決議(国民投票)
・自民党の中にも憲法改正反対者はいるが・・・
・自衛隊に関しては国民の9割は賛成/評価する
・憲法改正は、項目をまとめてやるんではなく、分けてやるべき(自衛隊だけに絞るなど)
・維新は憲法改正を盾に、公明党外しを狙っている(公明党は相当ビビっている?)
・今年はラグビーW杯あります
・<皇位継承問題>女性女系宮家に安倍さんは反対(26:36)
・ポスト安倍晋三
・菅さんは?(ペンス氏に会いに訪米した理由とは)
・菅さんを次期首相に担ぐ動きあり
・麻生派、二階派の動向
・人事は早く言いすぎるとポシャる
・プーチンとメドベージェフ方式でやればいい → 菅さんが1期3年やった後再度安倍さんの登板
・7月の選挙で安倍さんが大勝したら安倍4選も現実味を帯びてくる
・北海道知事選挙では新人の与党推薦、鈴木直道氏が当選した
・北海道知事選挙(2019年4月7日)
 鈴木直道氏(元夕張市長 東京都庁職員 38歳)と石川知裕(元衆議院議員 小沢一郎秘書 45歳)の一騎打ち
 160万票と96万票の差をつけ鈴木氏が当選した
・鈴木知事は 法政大学第二部法学部法律学科卒(ボクシング部主将)
 菅官房長官は苦学生で 工場で働きながら法政大学法学部を卒業した
・革新左派系が強い北海道でよくぞ当選したものだ
<大阪都構想> 38:45
・大阪の知事選挙、自民党らは自分たちのビジョンを明確に表明すべきだった
・都構想だけではなく、権限を地方に移すという政策は危険な側面あり
・衆参同日選挙、賭けるならどっち?→全員同日W選挙希望
・自民は少しでも議席を減らせば、安倍政権はレームダック化する(自民党内の反安倍派がモゾモゾと安倍降ろしに動き出す)
・トランプと安倍の関係がもっと続いて欲しい
・安倍首相の靖国神社参拝
 2013年12月26日 第2次安倍内閣発足から1年目の時に1度きり
 ※バイデン氏はその時オバマ政権の副大統領
・バイデン氏をからかうトランプ大統領のTwitterより
「選挙戦にようこそ!寝ぼけまなこのジョー君!予備選を勝ち抜くための頭脳があるか(だいぶ疑わしいところだが)それだけを願っている」
・米国民の最高栄誉のひとつ、大統領自由勲章を贈られたタイガーウッズ
・【G20大阪サミット】2019年6月28日 - 29日開催
 日米・日露・日中会談のほか米露・米中会談なども予定されている
・安倍さんが議長だけど何を話すか?
・トランプ大統領が何を考えているのか、皆直接は聞けないから安倍首相に聞くことになる
・トランプはG7にロシアを加えてG8にしようとよく話すが、安倍首相の入れ知恵ではないか?
・※補足:ロシアはクリミア半島を併合した際の制裁の一環でG8から排除された経緯がある(2014年〜)
・日露がうまくやろうとする時、これまでは邪魔する動きがあったが、トランプさんにはそれが無い
・やっぱり中国、関税25%になったらどうなるか?
・G20の時に習近平が靖国に行けば、日本は中国を支援せざるを得ない!?

#衆参W選挙 #衆参同日選挙 #憲法改正への道
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この動画「いわんかな」は、日本の進む道筋=羅針盤(ジャイロスコープ)を示すかのごとく、各々が発信し、意見交換する座談会&勉強会を、そのまま、ありのままに、収録したものです。
(司会進行、打ち合わせ、台本、一切ございません)
見づらいところも多々あるかもしれませんが、内容一番でいけたらと思っています。

皆様もどうぞ、この話し合いに参加するような形で、ご視聴いただけますと幸いです。
ご意見、ご感想は、コメントやメール、Twitterにてお待ちしております。
どうぞご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
※他人を誹謗中傷するようなコメントは削除する場合があります

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「いわんかな」~日本の国益を考える会~ 第23回 第2部(後半)

時間:46分
収録日:2019年5月9日

出演:(左から順に)
塩見和子(日本太鼓財団理事長・国際同時通訳の第一人者)
日下公人(評論家)
馬渕睦夫(元駐ウクライナ大使・元防衛大学校教授)
阿比留瑠比 (今回のゲスト プロフィールは上部に)
堤堯(ジャーナリスト・元文藝春秋編集長)
高山正之(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
志方俊之(軍事アナリスト・元陸上自衛官陸将)

<スタッフより>
「いわんかな」~日本の国益を考える会~ へのご意見・ご感想、お待ちしております!コメントもご遠慮なく!

製作・著作:林原チャンネル

いわんかな#22-2【財務省とメディアに誤魔化されるな!】高橋洋一・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香織・塩見和子★ふるさと納税秘話あり

2019-04-17 00:48:44 | ~いわんかな~日本の国益を考える会
いわんかな#22-2【財務省とメディアに誤魔化されるな!】高橋洋一・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香織・塩見和子★ふるさと納税秘話あり


2019/04/16 に公開
中国でさえも景気悪化を考慮し消費税の減税を行うという。この期に及んで消費増税待ったなしんどと言っている人間は、よほど数字と経済と世の中の動きに目を瞑っている輩と見る。
財務省の言いなりメディアは、文系記者の体たらく。感情に動かされるな、数字を見よ。
話題のふるさと納税については日下先生が言い出しっぺで、高橋先生が制度設計したことが発覚!

★過去の動画はこちらから
「いわんかな」プレイリスト:https://goo.gl/EiTrA9

<ゲスト・プロフィール>
髙橋洋一(たかはし よういち)
嘉悦大学教授・(株)政策工房会長・元財務官僚 1955年生まれ
東京大学理学部数学科 / 経済学部経済学科 卒業
小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍

<高橋洋一の注目の書籍>
『「消費増税」は嘘ばかり』 (PHP新書 / 2019年2月発売)
『財務省が隠す650兆円の国民資産』 (講談社 / 2011年)
『政治家も官僚も国民に伝えようとしない 増税の真実』(SB新書 / 2019年3月発売)
『日本の「老後」の正体』 (幻冬舎新書 / 2019年3月発売)
『この数字がわかるだけで日本の未来が読める』(KADOKAWA / 2019年3月発売)
Amazon「高橋洋一」→ https://amzn.to/2WZy951

高山さんの新刊も最高です。
『韓国への絶縁状:変見自在セレクション』
(新潮社 / 2019年3月発売)
https://www.amazon.co.jp/dp/4103058846/
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<目次的な!>
・最終的には新聞はじめマスコミが騒がないと変わらない、それこそジャーナリズム
・原発のプルトニウムの問題を事例に。
・朝日だけでなく各メディアは「日本のプルトニウム保有量は約47トン。原爆に換算すると6000発分に相当する」というミスリード表現をよく使う
・発電用軽水炉から出る使用済みのプルトニウムは 純度が低く核爆弾にはならない。核爆弾に使用するには プルトニウム239が高純度で含まれていなければならない。
・朝日新聞は勉強不足なのか?それとも知っててわざとやっているのか?
・文系記者でも裏を取って複数のソースを調べればまともな記事が書けるはず
・戦後日本は、理科系より文化系の方が強くなっていった(理科系は軽んじられていた)
・数字で基礎を固めれば、財務省も認めざるを得ない
・予算要求の秘密・秘訣を高橋氏は前半で語った
・高橋流、道路の予算獲得の方法
・国の負債は1000兆円、資産を売れば負債は減るはず、なぜやらないか?
・日本の資産を売れば負債も減るはずだが、なぜやらないのか?
・答え:売ると天下り先がなくなるから(資産のほとんどは金融資産で特殊法人などに貸し付け&出資している)
・関連団体が金利収入を会計にのせていない(乗せれば収入が増える)
・「官邸主導」の実態
・安倍首相は財務省と対立せず、バランスよく上手くやっている
・「官邸主導」→財務省から見て100%意向が通らない状態のこと(しかし7〜5割は通っている)※菅、鳩山、野田内閣などは100%財務省の言い分は通っていた
・菅首相は英語ができないことが、財務省のいいなりになっていた主な要因
・野田首相は最初から財務省のいいなりで増税一本槍
・藤井裕久(1932年 - )
 衆議院議員 細川・羽田・鳩山内閣で財務大臣を務める
 自民党〜新生党〜自由党〜民主党に所属 東大法学部卒 元財務官僚
・三党合意(2012年)
 民主党政権(野田内閣)下において 民主・自民・公明の3党により決められた<社会保障と税の一体改革に関する合意> 法律化されたので従わざるを得ない
・経済主義と財政主義、安倍首相は経済主義(経済良くなれば財政も良くなる考え)
・清和政策研究会(現・細田派)
 安倍晋三、森喜朗、小泉純一郎、細田博之(現会長)、町村信孝、中川秀直、下村博文、世耕弘成、稲田朋美、萩生田光一 など所属(過去も含め)
<米中貿易摩擦とブレグジットと消費増税>
・消費増税ストップの最終決断リミット
 7月参院選挙の公約の締め切りは5月一杯なのでそれまでに。
 5/20にはGDPの1-3期の速報が出る、ここの時に何らかのアクションをしなくてはならない
・ブレグジッドだけでもリーマンショック級のマイナス2桁といえる 
・ブレグジット期限延長
 収録時の期限は4/12でしたが、その後、2019年10月31日までの「柔軟な延長」と決定(4月10日発表)
・中国も消費税を減税してマイナス景気に対応している
 中国の増値税(消費税に相当)は4月1日から引き下げられた(減税率は業種により異なるが 製造業16%→13%など)
 この減税により2兆元(約34兆円)の企業負担が減るとの試算
・世界経済悪化の中での増税はクレイジー
・勝 栄二郎(1950年 - )
 財務事務次官(第9代)現在 IIJ(インターネットイニシアティブ)社長
 影の総理とも呼ばれ野田内閣に多大な影響を与えたとされる。弟の勝茂夫氏は元世界銀行副総裁
・来年の五輪景気でごまかそうとしていないか?
・これまでも消費税での景気悪化は認めてこなかった、今回も認めないだろう(統計改ざん以上の悪質な方法をとると予測)
・五輪景気は2020年で終わるので、消費税のタイミングとは重ならない
・思い切りドーン!つるべ落としで景気悪化すると予想
<ふるさと納税のこと>
・ふるさと納税の仕組みをつくったのは高橋洋一氏
・ふるさと納税の仕組みを言い出したのは日下公人氏
・納税者が税金の行き先を決めることが大事である
・税金の行き先指定制度、真面目にやったら主計局はいらなくなる
・ふるさと納税、菅さん(秋田出身・当時総務大臣)からのオーダーだった
・当時は「個人が主計官になる」というキャッチフレーズだった
・地方税2%以内の話なので、大きな影響はないと中央は見ている
・統計不正巡り野党「アベノミクス偽装」追及、の話
 →手続きにはミスがあったが、誤差の範囲の話で終わる
 →政府はわざと回答を引っ張っている状況(野党は弄ばれてる)
・サンプル調査の誤差はプラスマイナス2%ぐらいなのでコンマ以下の話をするのは馬鹿
・誤差の範囲内の数字の話をミスリードするマスコミ
・視聴率や支持率調査の1%は誤差!上がった下がったで一喜一憂するのは愚の骨頂
・この期に及んで消費増税を主張する奴、あんた気は確かか?

#消費増税 #消費増税ストップの期限は5月末 #ふるさと納税
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この動画「いわんかな」は、日本の進む道筋=羅針盤(ジャイロスコープ)を示すかのごとく、各々が発信し、意見交換する座談会&勉強会を、そのまま、ありのままに、収録したものです。
(司会進行、打ち合わせ、台本、一切ございません)
見づらいところも多々あるかもしれませんが、内容一番でいけたらと思っています。

皆様もどうぞ、この話し合いに参加するような形で、ご視聴いただけますと幸いです。
ご意見、ご感想は、コメントやメール、Twitterにてお待ちしております。
どうぞご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
※他人を誹謗中傷するようなコメントは削除する場合があります

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「いわんかな」~日本の国益を考える会~ 第22回 第2部(後半)

時間:46分
収録日:2019年4月4日

出演:(左から順に)
塩見和子(日本太鼓財団理事長・国際同時通訳の第一人者)
日下公人(評論家)
馬渕睦夫(元駐ウクライナ大使・元防衛大学校教授)
高橋洋一 (今回のゲスト プロフィールは上部に)
堤堯(ジャーナリスト・元文藝春秋編集長)
福島香織(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
高山正之(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
志方俊之(軍事アナリスト・元陸上自衛官陸将)

<スタッフより>
「いわんかな」~日本の国益を考える会~ へのご意見・ご感想、お待ちしております!コメントもご遠慮なく!

製作・著作:林原チャンネル

いわんかな#22-1【消費増税に関する財務省のウソを暴く】

2019-04-11 19:00:06 | ~いわんかな~日本の国益を考える会
いわんかな#22-1【消費増税に関する財務省のウソを暴く】高橋洋一・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香織・塩見和子★ - YouTube


林原チャンネル
2019/04/11 に公開
「消費増税」のウソには3つある
①「財政破綻」を理由に消費税増税の嘘 ②「消費税は社会保障にあてる」の嘘 ③「消費増税しても景気は悪くならない」の嘘。 
さらには「日本の借金は一人頭860万円」のウソや、「年金は破綻する」のウソも発覚!なぜ財務省と経済系記者や経済学者は、これほどまでにウソを重ねるのか?

※答えがおわかりの方はコメント欄にてご投稿ください(特に会計士の方からのご意見をお待ちいたします)

後編(#22-2)・・・・comming soon

★過去の動画はこちらから
「いわんかな」プレイリスト:https://goo.gl/EiTrA9

<ゲスト・プロフィール>
髙橋洋一(たかはし よういち)
嘉悦大学教授・(株)政策工房会長・元財務官僚 1955年生まれ
東京大学理学部数学科 / 経済学部経済学科 卒業
小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍

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<目次的な!>
・『「消費増税」は嘘ばかり』高橋洋一(PHP新書 / 2019年2月発売)
 ※Hanada5月号に堤堯氏の書評あり
・消費増税だけでなく、国家財政についてもよくわかる一冊
・財務省のウソとは何のことか?
・「消費増税」のウソには3つある
①財政破綻を理由に消費増税
②消費税は社会保障にあてる
③消費増税しても景気は悪くならない
・<IMF 財政モニター / IMF Fiscal Monitor>
 国家財務の債務だけではなく資産も含めたレポート
(バランスシートの分析)IMFは、日本は債務国では無くプラマイゼロの状態と発表(2018年10月のレポート)
・このIMFレポートは、新聞テレビ等で伝えられていない
・高橋洋一氏が作った「バランスシート」(貸借対照表)
 資産・負債・資本が記されており企業の決算時に使用される 
 国家財政に導入したのは高橋洋一氏が初めて(1995年)
・最初は財務省の差し金によりお蔵入りになったが(日本の財政に問題がないことがバレてしまうため)、小泉内閣時(2004年)に公表された
・いまだかつて日本のバランスシートについては新聞記事にはなっていない(財務省のレクチャーがないから書けない)
・日本の財政破綻の確率は?
 →5年間以内→1%未満(1%未満の確率は人間には認知できない)
・財政破綻の議論で負けたことはない高橋氏
・財政破綻を理由にした消費増税はウソ(8:28)
・「日本の借金は一人頭860万円」のウソ
・例えば、トヨタの借金は一人頭7000万円
・日経新聞の借金は一人頭1億円
・資産と負債の状況を見れば、日本はカナダに次いで2番目に良い
・「消費増税は社会保障に」のウソ(12:15)
・年金は破綻するのか?→まず破綻しない
・「年金の破綻」もウソ
・個人がもらう年金の損得は平均年齢とあわせて考える、平均年齢まで生きればトントン
・年金は単純な原理でできているのでまず破綻しない
・「景気動向指数」グラフから消費増税と景気の推移を見る 
・「消費増税しても景気は悪くならない」のウソ(16:40)
・財務省はなぜそんな嘘をつくのか?
・消費増税で予算上の税収(歳入)は増えるが実際は増えない
・予算上増えればよい、各省へばらまくことができるため
・多くの予算をばらまくことが出来ると出世ができる
・経済を良くする<出世、それが財務省
・お役所関連団体にある「埋蔵金」(へそくり)について(22:20)
・100はある独立行政法人等の機関に年間数兆円の国費がつぎ込まれている
・高橋氏は小泉内閣時、5年間で40兆円を「埋蔵金」からでひねり出した
・『財務省が隠す650兆円の国民資産』高橋洋一(講談社 / 2011年)
・財務省(大蔵省)幹部を出版界重鎮が囲むパーティに堤堯氏が突撃した時のエピソード
・財務事務次官の香川氏から直接聞いた話
・『政治家も官僚も国民に伝えようとしない 増税の真実』(SB新書 / 2019年3月発売)でも香川氏について書いた(P40)
・香川俊介(1956年 - 2015年)
財務事務次官(第11代)消費増税を推進し2012年の3党合意・税と社会保障の一体改革を主導した 過去には竹下内閣の官房副長官だった小沢一郎の秘書官を務めた(食道がんで59歳で死去)※高橋洋一氏の財務省内での1つ先輩
・何もわからない小沢一郎に知恵を与えたのが香川氏
・消費税が社会保障目的税となるのは世界でも例がないこと
・復興税も論外、経済的見地から見て恥ずかしいもの
・五百籏頭 真(1943年 - )
 政治学者 兵庫県立大学理事長、神戸大学名誉教授、防衛大学校名誉教授、東日本大震災復興構想会議議長 など歴任
 福田康夫政権時に外交・防衛分野でブレーンとして活躍
・予算の配分権を持っている財務官僚が一番強い(32:15 馬渕)
・ウソさえも通す力(傲慢さ)が財務省にはある
・財務省の体質こそ戦後日本の象徴
・財務省のブリーフがないと記事が書けない記者がほとんど→なぜそうなっているのか?
・記者は財務諸表を読めない、数字のことがまったくわからないから、人から聞かないと何も書けない
・文章は読めるが数表が読めない人は多い
・トマス・ピケティのぶ厚い本もほとんどが数表→読めない人多い
・記者(だいたい文系)は下手に間違ったことを書きたくないから、財務省のブリーフが必要となる構図
・財政研究会
 財務省内にある新聞やテレビ局の記者が常駐する記者クラブのこと。(略して財研)経済記者内でのステータスは高いようです
・研究しなくて聞いてるだけなので、財政傾聴会とすべき(37:15 高山)
・防衛省から財務省へ、予算交渉の実態話(志方)
・理科系(技術系・数字系)の思考法でやれば、橋を作ることも、戦闘機を買うことも、何でも計算できる。
・安全保障のことも戦争の確率をいかに下げるかの問題、計算できる
・ベネフィットをすべて数字で言えば、財務省への予算要求も通る
・数字も無く(感情論等で政治家が)要求すると、要求官庁側の立場は弱くなり財務省の言いなりになる
・軍事は合理性の塊、数字で言えるから好きな世界(高橋)

#消費増税 #会計士必見 #バランスシート

いわんかな#21-1【第2回米朝会談後の世界・前編★】重村智計・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香織・塩見和子★

2019-03-15 08:55:35 | ~いわんかな~日本の国益を考える会
いわんかな#21-1【第2回米朝会談後の世界・前編★】重村智計・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香織・塩見和子★


2019/03/13 に公開
2回目の米朝首脳会談@ハノイ。何の成果も出なかった結末となりましたが、それぞれの背後では様々な駆け引きがあったようです。
それから韓国と北朝鮮の実態、先のレーダー照射事件の真相は、これで決まりではないかという話が重村さんより語られます。あぁ南北の歪んだ関係・・・文在寅大統領に厳しくあたるトランプ大統領の気持ちがよくわかります!

後編(#21-2)・・・・近日公開

★過去の動画はこちらから
「いわんかな」プレイリスト:https://goo.gl/EiTrA9

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<プロフィール>
重村智計(しげむら としみつ)
東京通信大学教授 早稲田大学名誉教授 毎日新聞客員編集委員
1945年生まれ 朝鮮半島情勢の専門家として著書多数
『朝鮮半島通信』月刊Hanada 連載中

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<目次的な!>
<第2回米朝会談を終えて>
・北朝鮮問題専門家たちの予測が大きく外れた理由
・北朝鮮とは事前の事務方の調整は無意味。結局会談でトップが決める。
・ボルトン(核廃棄強硬派)が来るとは思っていなかった北朝鮮
・北朝鮮との交渉は、途中で席を立たなければ上手くいかない(今回は追いかけてこなかったが)
・北朝鮮と交渉する技術は、ボルトンが一番分かっている(と思われる)
〜ボルトンのリビア方式〜
リビア(カダフィ政権)における非核化のプロセス
by ボルトン安全保障担当国務次官(当時)
 ・2003年10月 カダフィ大佐による非核化宣言
       (米英との秘密交渉による)
 ・国際原子力機関(IAEA)や米国による査察を受け入れる
 ・核兵器、関係する機器、技術資料等を米国に搬出
 ・2004年9月 国連、米英等の制裁解除
 ・2006年5月 国交回復、テロ支援国家指定解除
 ・2011年8月 リビア内戦 10月カダフィ殺害
・金王朝の家訓「核こそが我が身を守る術」
・北は核放棄しない、トランプがいなくなるまで待つ作戦
・米朝の基本的な合意文書はできていたと言われる(事務方同士の交渉による)
・コーエン問題のせいで、何も合意しないほうがいいと、お互い戦略を考えた
・トランプ氏の大勢いる個人弁護士の中の一人・マイケル・コーエン被告の下院公聴会が、米朝会談と同日に行われた。
「大統領が外国で重要な核交渉をしている時に行うとは恥を知れ!&米国政治の新たな程度の低さだ」とトランプ氏はTwitterで民主党を批判。
・米国(ボルトン)は北の秘密にしている核施設を金正恩に告げ、金正恩はびびった可能性大
・北朝鮮は米国を相当甘く見ていたのではないか
・会談後、北のミサイル基地稼働についての報道があったが、トランプはすでに知っていたと思われる
・北の軍の若手中堅幹部に不満が溜まっている(金正恩はそこに配慮している)
・中国が同意・協力しないと北のクーデーターは起こせない
・金正恩が中国&習近平に近づくのは、国内のクーデーター防止といえる
・「金正男氏息子救援団体「自由朝鮮」、臨時政府発足を宣言」
 住民を迫害する金正恩体制を覆すための臨時政府を発足させたとサイトで表明(2019年3月1日 ※団体の拠点は不明)
・北に不満分子がいるのは間違いないが、党本部はなかなか把握できないのが現状
・昨年10月ごろ、護衛司令官が1億5000万ドル溜め込んでいた事件
・金正日時代、ソ連組(軍事アカデミー出身)がクーデターを試みたことも過去にあったが、KGBから情報が漏れて粛清された(やろうとするやつはいることはいる)
<米国側から見て> 20:55
・コーエン公聴会と米朝会談はアメリカでどう受け止められていたか?
・アカデミー賞の話題でいっぱい
・北朝鮮問題はあまり関心が持たれていなかった印象
・トランプのロシア疑惑は証拠がないことは判明(モリカケと同じ)
・米メディアは確信犯、トランプに疑惑があればなんでもやる
・トランプ降ろしと安倍降ろしは同じ勢力が仕掛けている
・小泉訪朝の時の安倍さんエピソード
・社会共産主義国はトップダウン、米ポンペオと北のキム・ヨンチョルが会談しても何の意味もない
・ポンペオ氏「朝鮮問題と中東問題を解決した暁には次の大統領にするとトランプにいわれてるから、君は俺に協力しろ」と金英哲氏に言ったという
・金英哲(キム・ヨンチョル)
 朝鮮労働党副委員長・朝鮮人民軍偵察総局長
 2019年1月 訪米しポンペオ国務長官と事前の会談を行った。今回の米朝会談にも同席
・トランプ政権と過去の政権(のディープステート)とは、中東での利害調整がまだくすぶっている
<南北朝鮮問題> 28:38
・日本の特派員が韓国の新聞の言うことをそのまま書いたので、楽観的で的外れな予測となった
・文在寅は日韓関係をよくすることに関心がない
・南北統一問題で得点を稼ごうとしている
・文在寅の大統領任期、本来は5年1期だが、憲法改正して延長しようとしている動きあり(合計8年?)
・米国メディアは文在寅に厳しくなってきている
・「3.1」100周年の抗日運動が盛り上がらなかった理由
・文在寅は「大韓民国」と言わなくなった(北が嫌がるから)
・韓国には建国のアイデンティティが無い
・南北首脳会談をすることで、北朝鮮に面会料を払っている韓国
・慣例基本面会料:3億ドル(ドル払い / 約330億円)
・金大中→金正日の時は、5億ドル(実際には10億ドルとの噂も)
・半額は前払いを要求(慣例)
・経済制裁中なので現金の受け渡しはどうやるのか?
・それが先の「レーダー照射事件」
・海上で現金を渡していた可能性大
・<5億ドル札の量>
 100万ドル(約1億円)がボストンバッグに入るくらいの量なので、それが500個分です!
・自衛隊のP-1(哨戒機)も米軍からの要請で向かったと思われる
・レーダー照射の発見もそうだが、米国は相当精細な監視網(衛星)を持っている
・習近平の陰が薄いのは、トランプに遠慮してるから?
・北朝鮮問題は、米中交渉のカードにも使われている(米はシカト?中国はあてにしている?)
・中国の北部地区は、経済制裁を無視して、北朝鮮に物資を送っている
・ベトナムに習近平が来たら会談してやると言う米国だったが、中国はそれは無理(今年は中越戦争40周年/1979年だし…)

#米朝首脳会談 #金正恩 #北朝鮮
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この動画「いわんかな」は、日本の進む道筋=羅針盤(ジャイロスコープ)を示すかのごとく、各々が発信し、意見交換する座談会&勉強会を、そのまま、ありのままに、収録したものです。
(司会進行、打ち合わせ、台本、一切ございません)
見づらいところも多々あるかもしれませんが、内容一番でいけたらと思っています。

皆様もどうぞ、この話し合いに参加するような形で、ご視聴いただけますと幸いです。
ご意見、ご感想は、コメントやメール、Twitterにてお待ちしております。
どうぞご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

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「いわんかな」~日本の国益を考える会~ 第21回 第1部(前半)

時間:50分
収録日:2019年3月7日

出演:(左から順に)
塩見和子(日本太鼓財団理事長・国際同時通訳の第一人者)
日下公人(評論家)
馬渕睦夫(元駐ウクライナ大使・元防衛大学校教授)
重村智計 (今回のゲスト プロフィールは上部に)
堤堯(ジャーナリスト・元文藝春秋編集長)
福島香織(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
高山正之(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
志方俊之(軍事アナリスト・元陸上自衛官陸将)


製作・著作:林原チャンネル

いわんかな#20-2【米中戦争2019・後編★中国共産党建国70年、もう限界〜!】宮崎正弘・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香織・塩見和子★

2019-02-17 10:22:35 | ~いわんかな~日本の国益を考える会
いわんかな#20-2【米中戦争2019・後編★中国共産党建国70年、もう限界〜!】宮崎正弘・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香織・塩見和子★


2019/02/16 に公開
◆中国(習近平)が今狙っているもの

パネリスト:
 石平(評論家)
 田村秀男(産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員)
 坂東忠信(元警視庁通訳捜査官・外国人犯罪防犯講師)
 福島香織(ジャーナリスト)
 宮崎正弘(作家・評論家)
 用田和仁(元陸上自衛隊西部方面総監 陸将)
 渡邉哲也(経済評論家)
司会:水島総

いわんかな#19-2【日本の防衛最前線・後編★自衛隊を支えるのは誰か?新防衛大綱を検証する】織田邦男・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香織・塩見和子★

2019-01-22 17:53:00 | ~いわんかな~日本の国益を考える会
いわんかな#19-2【日本の防衛最前線・後編★自衛隊を支えるのは誰か?新防衛大綱を検証する】織田邦男・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香織・塩見和子★


2019/01/21 に公開
後半は2018年12月に発表された「新・防衛大綱」について検証します!「宇宙・サイバー・電磁波」というこれまでになかった新たな領域への防衛対策、いずも護衛艦の空母化を含め、現場自衛官の意見が反映されたものでは無いという見解あり。
少ない防衛予算の中で、自衛隊員のとても良いとは言えない環境の中で、我々日本国民が考えるべき問題は山積みであります。
素人は戦略を語り、プロはロジスティクス(兵站)を語る。
私たちは日本国民のプロフェショナルになる必要がある・・・!

★過去の動画はこちらから
「いわんかな」プレイリスト:https://goo.gl/EiTrA9

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<織田邦男(おりた くにお)プロフィール>
元航空自衛隊・空将 国家戦略研究所所長
東洋学園大学客員教授
1952年生 2006年イラク派遣航空部指揮官を経て
2009年退官 講演・執筆活動でも活躍中

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【目次的な!】
<新・防衛計画の大綱から日本の国防を考える>
・「防衛計画の大綱」
 日本における安全保障政策の基本的指針のこと
 この度「平成31年度以降に係る防衛計画の大綱」(2018年12月18日政府閣議決定)が5年ぶりに発表された
・専守防衛(戦略守勢)
日本の自衛隊の基本戦術思想 相手の攻撃を受けてから初めて軍事力を行使する またその程度は自衛に必要最低限の範囲にとどめ 相手国の本拠地への攻撃(戦略攻勢)を行わない、とある
・専守防衛は、9条とともに自衛権行使に縛りをかけているものだが、現実的には攻撃は出来る
・ただし政府の決断があれば、の話
・日本が自衛(軍事力発揮)できる時→正当防衛と緊急避難の時のみ
・専守防衛は野党や左翼メディアが言っているだけではないか
・内閣総理大臣の任務は日本国民の生命と財産を守ること、正当な理由を持って防衛出動を命じれば攻撃は出来る
・P-1は攻撃用ミサイルを備えていなかったので、今後は常備を
・日本のミサイル防衛、 「発射前ミサイル撃破」と「敵基地攻撃能力」の違い
・ミサイル防衛は米国と共同というより日本が主体的にやらなくてはいけないこと→日米のガイドラインに書いてある(米国は補完と支援しかやらない)
・しかし今回の防衛大綱にはその「発射前ミサイル撃破(敵基地攻撃能力)」の装備は含まれていない
・ミサイル防衛構想に「発射前ミサイル撃破(敵基地攻撃能力)」が入っていないのは自民党議員の勉強不足
・中期防衛力整備計画(中期防)
5年ごとの具体的な政策や装備調達量を定めた防衛力整備計画(2018年12月8日発表)
・2001年から防衛関係費は12年微減し続け、そのしわ寄せがロジスティクスに来ている(安倍政権以降は微増)
・ロジスティクス(Logistics)
兵站のこと。軍事装備の調達・補給・整備・修理・輸送・展開・管理運用・・・つまり総合的な軍事業務
(経済用語では物流)
・つまりエンジンのメンテナンス不足で飛べない飛行機が増えたり、養成や訓練ができなくなったりしている
・軍事において、素人は戦略を語り、プロフェッショナルはロジスティクスを語る
・ただ、現場が一番困っている
・尖閣周辺の、海上保安庁の船に対空レーダーを積めば、安上がりの有効策ではあるが(E2Cが不要になる)、海保の25条に軍事的なことはやってはいけないと記載がありできない
・「安全保障と防衛力に関する懇談会」
2018年8月27日〜12月11日 全7回 安倍首相の要請で開催(座長・三村明夫日本商工会議所会頭)
・E-2C:レーダーを装備した早期警戒機
・いずも型護衛艦:ヘリコプター搭載護衛艦 (DDH)
※F35Bは短距離離陸・垂直着陸が可能なステルス戦闘機
護衛艦「いずも」に搭載し実質空母化を狙っている
・空母を持つ目的3つ
 敵の攻撃 / 艦隊防空 / 国家の威信
・艦隊防空の条件:発見、識別、要撃、撃破
・F35Bは、F35Aより2割以上戦闘能力が劣る(垂直離着陸が可能なため)
・「いずも」の空母化は、自衛隊にとってベターではあるがマスト案件ではない。自衛官の現場も現実味がないと反対
・トランプを忖度して戦闘機を買うならF35Aを買った方が良い 
・『空母いぶき』かわぐちかいじ(小学館)
中国軍が尖閣と与那国島を制圧した中で 自衛隊初の空母がいかに専守防衛の哲学で戦うかを描く 
最新11巻・連載中 堤氏も運営も愛読中 
・沖縄沖の作戦は、三沢から飛んでも大丈夫。最前線に「いずも」を配置する必要はない
・将来空母機動部隊をつくるための試みならまだわかる
・中国の空母と戦闘機は全然使えない
・原子力潜水艦は必要か?しかし日本の最新潜水艦は
・海上自衛隊の最新型潜水艦「おうりゅう」
リチウムイオン電池を搭載した世界初の潜水艦 2018年10月4日 三菱重工神戸造船所にて進水式
<J-CPAC 2018「How To 核武装」セッション>
・織田邦男・藤井厳喜・ダン・シュナイダー(ACU事務局長)
・ジャヤデヴァ・レナード(インドの中国研究戦略センター(CCAS)所長)〜2018.11.18開催〜
→アメリカ保守派と日本保守派共催のシンポジウム
・ダンシュナイダー氏曰く、日本のような道徳的な民族こそ核を持つべきだ
・日本の核武装について
・現実的に日本では核を持つための工程表がつくれないのではないか
・核の保持についてはインドを見習うべき
・今から核開発・装備するより、アメリカの原潜をレンタルするのが一番よい
・今回の防衛大綱、目玉は「宇宙/サイバー/電磁波」
 これらは軍事というより平時からやっていること
・これらは自衛隊部隊の防衛用のためであり、一般の民間インフラ(発電所や通信網や交通)向けには対策していない
・自衛隊は全国のサイバー攻撃を守らない(守れない)。国民は誤解しないだろうか?
・今時、衛星は撃ち墜とさず、並走してシェルターをかぶせる装置が開発されている
・中国はサイバー民兵の使い方を訓練している
・防衛大綱は、現場の実践的な意見が反映されていないのではないか?
・アメリカ軍のサポートは日本が世界一。横須賀や佐世保の弾薬&燃料補給やメンテナンス能力は随一
・防衛大学のPCはDELL製だった。自家発電機も備わっていない。そういうところも防衛力。
・防衛に伴うマンパワー(自衛隊員)が足りない現実
・航空自衛隊は毎年1500人必要だが、集められていない。
・第一の理由は自衛隊の位置付けの問題。せめて憲法に明記して自衛隊を認めて欲しい。「自衛隊は違憲の疑いがある」なんて教科書に書いてあってはいけない
・潜水艦員には国民からのリスペクトが必要
・厳しい環境の海軍には弱みがある。反乱は軍艦から起こる。携帯も使えない環境は若者にとっては厳しい。
・船の上でもせめて酒を飲めるようにした方がいいのではないか?
・給与や福利厚生は、警官より自衛隊の方が低いというのが現実。
・自衛隊のパイロットは民間に移れば給与3倍。辞める隊員が出ないように、政府レベル国民レベルで支えなくてはいけない。
・北朝鮮の非核化ではなく、朝鮮半島の非核化と金正恩は言っている、北朝鮮は核を手放さないのではないか
・朝鮮半島にとって「核なし&在韓米軍なし」→中国の支配下となるので米国にとって最悪
・北朝鮮が終わることと、中国共産党が終わることはセットで考えなくてはいけない
・韓国はこのままだと国家として成り立たない
・「核があって在韓米軍なし」が最悪の展開
・文在寅はトランプの在韓米軍撤退を内心で期待している
・朝鮮半島が統一しても、2つの反日国家が1つになるだけ、日本はそれで困らない。
・中国がいつまでも強いはずがない、中国が壊れたらこんな防衛の心配はほとんどしなくて良い
・今年(9が末尾につく年は)中国で政変や混乱が起こる可能性が高い、知識人も体制改革の必要性を発言している(これまで無かったこと)
・中国の命運が分かれる年になる
・2021年までに(結党72年)中国共産党は大動乱!
・中国にいる日本人の方は、早く帰って来てください!

#自衛隊 #防衛大綱 #国防
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この動画「いわんかな」は、日本の進む道筋=羅針盤(ジャイロスコープ)を示すかのごとく、各々が発信し、意見交換する座談会&勉強会を、そのまま、ありのままに、収録したものです。
(司会進行、打ち合わせ、台本、一切ございません)
見づらいところも多々あるかもしれませんが、内容一番でいけたらと思っています。

皆様もどうぞ、この話し合いに参加するような形で、ご視聴いただけますと幸いです。
ご意見、ご感想は、コメントやメール、Twitterにてお待ちしております。
どうぞご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

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「いわんかな」~日本の国益を考える会~ 第19回 第2部(後半)

時間:62分
収録日:2019年1月10日

出演:(左から順に)
日下公人(評論家)
塩見和子(日本太鼓財団理事長・国際同時通訳の第一人者)
馬渕睦夫(元駐ウクライナ大使・元防衛大学校教授)
織田邦男 (今回のゲスト プロフィールは上部に)
堤堯(ジャーナリスト・元文藝春秋編集長)
福島香織(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
高山正之(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
志方俊之(軍事アナリスト・元陸上自衛官陸将)

<スタッフより>
「いわんかな」~日本の国益を考える会~ へのご意見・ご感想、お待ちしております!コメントもご遠慮なく!

製作・著作:林原チャンネル

いわんかな#19-1【日本の防衛最前線・前編★韓国レーダー照射事件の真実】織田邦男・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香織・塩見和子★

2019-01-16 23:06:38 | ~いわんかな~日本の国益を考える会
いわんかな#19-1【日本の防衛最前線・前編★韓国レーダー照射事件の真実】織田邦男・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香織・塩見和子★



林原チャンネル
2019/01/16 に公開
日本海を守れ!2018年12月20日 能登半島沖、韓国海軍駆逐艦が海上自衛隊のP1対潜哨戒機に、火器管制レーダーを照射した事件があり、韓国は非を認めず反抗的な対応をするばかり。
彼らはなぜレーダーを照射したのか?この問題はいかに解決するのか?元航空自衛隊空将の織田氏に聞く!

後編(#19-2)・・・・comming soon

★過去の動画はこちらから
「いわんかな」プレイリスト:https://goo.gl/EiTrA9

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<織田邦男(おりた くにお)プロフィール>
元航空自衛隊・空将 国家戦略研究所所長
東洋学園大学客員教授
1952年生 2006年イラク派遣航空部指揮官を経て
2009年退官 講演・執筆活動でも活躍中

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【目次的な!】
・韓国火器管制レーダー照射事件
2018年12月20日 能登半島沖の日本海で
韓国海軍駆逐艦が海上自衛隊のP1対潜哨戒機に
火器管制レーダーを照射した事件

<火器管制レーダーを照射するということ>
・引き金に指をかけてこめかみに銃を突きつけるような行動
・個人であれば正当防衛、軍であれば自衛権行使ができる行為
・海上衝突回避規範(CUES)
 2014年に海上での偶発的衝突を防ぐため 21か国で合意
 「他国船と予期せぬ遭遇をした場合、無線で行動目的を伝え合う」「射撃管制用レーダーを相手艦船に一方的に照射しない」など。※今回はこれに違反している。
・P-1は全長38m、韓国の反論ビデオから検証するとP-1の高度は266mという証拠あり
・韓国は自ら公開したビデオで墓穴を掘っている
・なぜ韓国海軍はレーダー照射したのか?
 →軍の規律が弛緩している、乱れている、統制が取れない恐ろしい軍隊
 →発見されたくない隠密行動を行なっていた
・場所について
 →日本海の日本のEEZ内の大和堆?(公表されていない)
・北朝鮮の漁船に給油していた可能性も(国連決議違反)
・挑発というより嘲りではないか
・反日無罪
 韓国では 反日感情は国民や民族が等しく共有すべき「道徳」であり 反日感情には何の批判も加えられない
 親日派は売国奴扱いをされるという話も
・今後展開
 →曖昧決着だけはしてはいけない。将来の戦争の火種を残すことになる
・レーダー照射を判断した人間を処罰する必要がある
・日韓の軍の関係はこれまでまともだったが、文在寅政権に忖度して変質しているのではないか?
・鄭景斗(チョン・ギョンドゥ 1960年 - )
 韓国国防部長官(2018年8月〜)韓国空軍の将官
 日本の航空自衛隊幹部学校に留学経験あり
 →知日派で日本語もペラペラの人
・韓国海軍の軍律の弛緩
・2018年11月20日 日本のEEZ内日本海の
大和堆周辺で操業中の 日本のいか釣り漁船に対し
韓国警備艦から操業中止と移動を求める無線交信が
行われ、日本は抗議し漁船を保護した事件
・李承晩ライン
 1952年 李承晩韓国大統領は いわゆる「李承晩ライン」を国際法に反して一方的に設定
 ラインの内側の広大な水域への漁業管轄権を一方的に主張し 竹島を取り込こんだ(1965年の日韓漁業協定などにより実質的に消滅)
・李承晩ライン宣言後韓国は竹島の領有権を主張
日本も抗議をしたが、韓国は竹島を実効支配開始
以後この問題は解決に至っていない
・韓国は度々日本のEEZ内で威嚇行為を行なっている
・1日1回はP-1またはP-3Cを飛ばして巡回している
・レーダーの波形や周波数を公表すると有事で韓国は使えなくなる、それならまずバンド帯を公表すれば全てが判明する(KUバンドかXバンドならFCレーダー)
・日本には何したっていいんだと韓国海軍は思っている
・うやむやに終わらせず、事実を一つづつ日本は出していく必要がある
・うやむやに終わらすと 将来の日韓の紛争の火種となる
・韓国国際観艦式事件(2018年10月11日)
韓国政府は 国旗のみの掲揚を参加各国に求め軍艦旗掲揚を行わないよう求めた事で、軍艦旗(日本の海軍は旭日旗)を下す事は降伏と武装解除を意味するため 日本は派遣を辞退した(結局他国はどの国も従わなかったとか…)
・謝罪は求めず事実関係を認めろ、という日本の主張(一部あり)はおかしい
・韓国の海軍の実力は?なぜ日本は韓国に合わせるのか?
・世界の海軍ランキング(非公式・参考程度に)
1. アメリカ 2. ロシア 3. 中国 4. 日本 5. イギリス
6. フランス 7. インド 8. 韓国 9. イタリア 10. スペイン
・国防費について(2019年度予算)※韓国は年々伸びております
日本:5兆2574億円(前年比1.3%増)
韓国:約4兆7000億円(前年比8.2%増)
・韓国では海軍が一番下
・海軍同士はすれ違う時、国際儀礼に則って敬礼をするものだが、韓国海軍は絶対やらないという(現場自衛官の話)
・けじめをつけておかないと、韓国はエスカレートする
・日本がこんな対応しかできないのは、日本国憲法のなせる技
・2016年6月17日 東シナ海上空で自衛隊機と中国軍機が異常接近した事件 中国軍機に攻撃動作を仕掛けられ あわやドッグファイト・一触即発の状態に陥った
・織田氏はその事件を記事にして公表したが
政府(萩生田光一官房副長官)と自衛隊(河野克俊統合幕僚長)は、中国軍に攻撃動作の事実はないと言明した
※この時の事の顛末は福島香織さんの当時の記事(日経ビジネス)と織田邦男氏の記事(有料)をご参照ください
【福島記事】https://business.nikkei.com/atcl/opin...
【織田記事】http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/...
・戦闘機と軍艦のロックオンは意味が全然違うので、別に考える必要あり
・外交とはディプロマシー「相手の気持ちになって考える」が語源だとか。太宰治は言う「議論は相手の気持ちを理解した方が負けだ」
・相手の気持ちになって考えても良いが、同情してはダメ
・今の日本の外務省は「相手の嫌がることは絶対しない」という方針(悲)

#日本の防衛 #韓国レーダー照射事件 #自衛隊
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「いわんかな」~日本の国益を考える会~ 第19回 第1部(前半)

時間:41分
収録日:2019年1月10日

出演:(左から順に)
日下公人(評論家)
塩見和子(日本太鼓財団理事長・国際同時通訳の第一人者)
馬渕睦夫(元駐ウクライナ大使・元防衛大学校教授)
織田邦男 (今回のゲスト プロフィールは上部に)
堤堯(ジャーナリスト・元文藝春秋編集長)
福島香織(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
高山正之(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
志方俊之(軍事アナリスト・元陸上自衛官陸将)

<スタッフより>
「いわんかな」~日本の国益を考える会~ へのご意見・ご感想、お待ちしております!コメントもご遠慮なく!

製作・著作:林原チャンネル

いわんかな#18-2【日米開戦の真実・後編 米共産主義スパイと山本五十六】渡辺惣樹・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香織・塩見和子★

2018-12-18 16:12:33 | ~いわんかな~日本の国益を考える会
いわんかな#18-2【日米開戦の真実・後編 米共産主義スパイと山本五十六】渡辺惣樹・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香織・塩見和子★


2018/12/17 に公開
今回、馬渕大使はひとつ結論づけました「日本はアメリカが容共(共産党を認める)政権だということが見抜けなかったのが最大の敗因」であると。
共産主義とは何か?日本の中にも共産主義思想を進める人物がいたのではないか?
嵌めた奴が悪いのか?嵌められた奴が悪いのか?戦争とは、戦いとは、ドンパチやるだけが戦争ではないと教えられているような気がしております・・・。

<渡辺惣樹(わたなべ そうき)プロフィール> 日米近現代史研究家 1954年生まれ 東京大学経済学部卒業 カナダ在住 英米史料をもとに開国以降の日米関係を新たな視点から研究 著書、翻訳多数 著書一覧(amazon)→ https://amzn.to/2rBUeJe
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【目次的な!】
・ルーズベルトは、なぜ日本に戦争を仕掛けたのか?
・東京裁判で海軍軍人は陸軍に比べ厳しく訴追されなかった  ※海軍大臣の嶋田繁太郎は死刑を免れ、米内光政は容疑さえもかけられなかった
・若い頃7年間アメリカに滞在していた山本五十六は英語で日記を書いていたり、米国人の本性(歴史上、自国民を犠牲にして参戦するやり方)は分かっていたはずだ
・山本五十六(1884年 - 1943年4月18日) 大日本帝国海軍大将 ハーバード大学留学、駐米大使館付武官など 若い時代に長らくアメリカに滞在する。真珠湾攻撃の仕掛け人
・米国は真珠湾攻撃では250人程度の被害と思っていたら、実際は2500人となり、ルーズベルトも狼狽したのではないか
・米国人ほど遺骨を大事にする民族はいない
・にもかかわらず、なぜハワイで撃沈された戦艦アリゾナは海底から引き揚げられないままなのか?
・戦艦アリゾナ: 今でも水深14mの海底に沈む 死亡した1177人の乗組員のうち1000人近くが未だ眠ったまま 船の上の海上にはアリゾナ記念館が建つ(明らかにしたくない理由がある?)
・1941年の真珠湾攻撃後のクリスマス、ホワイトハウスではルーズベルトとチャーチルが密談。バスローブ姿のチャーチルは腹をさらけ出しアピールした・・・。   
・日英同盟(1923年):1902年に締結 1921年のワシントン海軍軍縮会議の結果 1923年8月17日に失効する ・日英同盟破棄以降、それらも踏まえた長いスパンで見る必要もあり
・若杉要(若杉電報)  駐米特命全権公使として日米交渉にあたった。野村・来栖大使をサポート
・米国は「ワシントン海軍軍縮会議(1921)」以降、日本への締め付けをずっとやってきたのは何故か?
・米国の軍人や政治家の背後にいたのは、ウォール街・金融勢力(=ユダヤ共産主義者)
・ヘンリー・スティムソン(1867年 - 1950年) 民間出身の陸軍長官 日系人の強制収容の推進、原爆の製造と投下を管轄していた イエール大学時代に秘密結社スカル&ボーンズに入会済 ・ハリー・ホプキンス / アルジャー・ヒス / ポール・ウォーバーグ / バーナード・バルーク / ハリー・デクスター・ホワイト ルーズベルトの顧問役として活動した人々 ソ連と通じていた共産主義者としてスパイ認定される等 ※ユダヤ系人 ※ポール氏はFRB創設者の息子(同名)で銀行家
・<ルーズベルトやチャーチルは、彼らまたはその背後の金融家に操られ利用されていた>
・『操られたルーズベルト―大統領に戦争を仕掛けさせた者は誰か』 カーチス・B. ドール 著、馬野周二 訳(プレジデント社 1991年)
・広報委員会(1917年創設) 第一次世界大戦への米国の参戦に向け 国内の世論を誘導すべく立ち上げられた政府広報機関 プロパガンダ(情報操作)を研究・実施
・第一次大戦後は上海で活動した広報委員会、日本と支那を戦わせる工作を展開した
・石井・ランシング協定(1917年) 日本の特命全権大使・石井菊次郎と米国国務長官ロバート・ランシングとの間で締結された中国での特殊権益(主に満洲)に関する協定 →なぜ条約まで落とし込めなかったか?していれば満洲は世界に認められていたはず
・九カ国条約(1922年)(支那ニ関スル九国条約) :米英伊仏中など9カ国が参加し 中国権益の保護を図ったもの(日本の中国進出を抑制、以降日本は世界で不利な立場となった) →このあたりも日米戦争の遠因 ・人種問題(日本人蔑視)も遠因
・しかし日米戦争の米国の最大の目的は、中国の共産化だったのではないか。
・実際、毛沢東を支援していたのはアメリカ(共産主義ユダヤ)
・ジョージ・マーシャル(1888年 - 1959年) 第二次世界大戦中は陸軍参謀総長(独戦で活躍) 戦後は中国における全権特使を務め、共産党を利する行動を取り続ける 1953年ノーベル平和賞受賞(マーシャルプランでしか教科書には出てこないが、かなりの悪人)
・ハリー・ホプキンス(1896年 - 1946年) ルーズベルトの非公式な特使(非合法工作員)として各国首脳との調整役として活躍 原爆の情報をスターリンに届けたとも言われる
・ホプキンスもマーシャルもFDRの嫁・エレノアと関係していた噂あり
・エレノア・ルーズベルト(1884年 - 1962年) 世界人権宣言の起草者で人権活動家 共産主義に共鳴していたとされる。セオドア・ルーズベルトの姪(FDRとはいとこ関係)→こちらも生粋の共産主義者
・山本五十六と近衛首相が一生懸命戦争しようとしたのではないか(日本の主戦論者)
・日本はアメリカが容共政権だということが見抜けなかったのが最大の敗因 ・日本の影の主戦論者は共産スパイだった尾崎秀実
・『第二次世界大戦 アメリカの敗北 米国を操ったソビエトスパイ』 渡辺惣樹(文春新書 2018年6月)ハリー・デクスター・ホワイト、アルジャー・ヒス、二人のスパイを描いた傑作!
・当時、理想すぎる共産主義世界の洗脳を受けて動いていた人々がいたことは事実 ・ルドルフ・ヘス(1894年 - 1987年) ドイツ労働者党副総統・ナチス親衛隊大将。英国との和平を画策し 1941年5月10日単独飛行でスコットランド・グラスゴーに不時着した
・ドイツは英仏と戦争したくなかった(という証拠は多々あり、状況証拠からもありありと見える)
・ルーズベルトが、スターリンと組んで戦争をやるというのは、かなり前から決めていたこと(共産主義世界の構築)
・1987年8月17日 93歳のルドルフ・ヘスは獄中で 電気コードによる首吊り自殺で死亡 ヘスの息子はイギリスによる暗殺と主張している
・日本の真珠湾攻撃が、ルーズベルトに希望を与えたことは、事実と思われます・・・ #真珠湾攻撃 #太平洋戦争 #山本五十六 ====================

いわんかな#18-1【日米開戦の真実・前編 グローバリストたちの手口】渡辺惣樹・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香織・塩見和子★

2018-12-14 19:26:58 | ~いわんかな~日本の国益を考える会
いわんかな#18-1【日米開戦の真実・前編 グローバリストたちの手口】渡辺惣樹・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香織・塩見和子★


日米の太平洋戦争、戦争が始まったのは<日本が真珠湾攻撃を仕掛けたから>が要因と学校では教わりますが、戦争をしたかったのはむしろアメリカであり、ルーズベルト大統領の挑発にまんまと乗せられてしまった日本、というのが歴史の真実であると、様々な資料から少しづつ判明して来ております。 日米の近現代史の専門家、渡辺惣樹さんをゲストにお招きし、「あの時何があったのか?」を徹底討論! なお、日産カルロス・ゴーン氏の逮捕問題についても、冒頭たっぷりお話しいたします! ヤツらグローバリストたちの手口に、日本人は乗せられっぱなしではないだろうか? 後編(#18-2)・・・・comming soon ======================
<渡辺惣樹(わたなべ そうき)プロフィール> 日米近現代史研究家 1954年生まれ 東京大学経済学部卒業 カナダ在住 英米史料をもとに開国以降の日米関係を新たな視点から研究 著書、翻訳多数 著書一覧(amazon)→ https://amzn.to/2rBUeJe
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【目次的な!】 <カルロス・ゴーン問題をどう見るか?>
・「天意夕陽を重んじ、人間晩晴を貴ぶ」by渋沢栄一 を想起させた  人間若い時に活躍しても、晩年が立派でないとなんとも美しくなくつまらない人生になってしまうなぁ(渡辺惣樹さん)
・辞め時、辞めさせ時は難しいのと、日本の企業はそこが曖昧
・彼らは仕事を労働(レイバー / 苦役)と思っている
・強欲は罪(キリスト教)だが、彼は強欲そのもの
・日産問題はグローバル経済の典型の事件である(馬渕大使)
・武田薬品はいつのまにかグローバル経済に取り込まれていた
※武田薬品工業は12月5日、アイルランド製薬大手シャイアーの買収について約6兆8000億円で買収することを公表 日本企業の海外M&Aとしては過去最高額
※武田薬品の現社長はクリストフ・ウェバー氏(報酬12億円/フランス人) 同買収には元社長の武田国男氏、OB、創業家一族らは反対したが、株主は機関投資家が60%以上で賛成多数だった模様
・一人の経営者が年に10億円も取ることは倫理的に「おかしい」(それが普通だと多くの人が洗脳されている)
・トップを辞めさせられない経営風土にはメスを入れないとダメ(ゴーン氏は19年いてしゃぶり尽くした)
・ゴーン氏は新種の”はげたか”
・グローバル経済に巻き込まれては日本的経営は無理
・その原因はデフレ経済(日銀とそこに知恵を入れるグローバリストの仕業)
・グローバル企業化を推進する金融庁、証券取引所
・コーポレートガバナンス・コード: 政策保有株削減の促進、経営トップの選任・解任手続きの透明性、女性や外国人の登用による取締役会の多様化など上場企業に適用されている(2015年6月から実施)
・奥野信亮(おくの しんすけ)衆議院議員 昭和19年生。日産自動車取締役、総合物流会社バンテック会長を経て平成15年の衆院選に自民党から出馬し初当選。衆院当選5回。父は奥野誠亮元法相
・フランス政府は何を考えているのか?
・仏印(フランス領インドシナ)の仇を日産で取るフランス(高山さん)
・金の卵を産む日産をフランス政府とルノーは手離さない
・ゴーンは日産から吸い上げた金をフランスの政治家に裏金をバラ撒いてるのではないか(堤さん)
・日産の独立運動なのか?(脱植民地)
・ゴーンが来た時、日産を辞めてトヨタに行った日本人は100人以上いた
・終身雇用が悪いとも言える ・JapanTimesで紹介された「別件逮捕」 (Bekken Taiho / Bekken Arrest) 「Carlos Ghosn’s arrest is more about Japanese criminal justice than corporate governance」の見出し記事(2018.12.1)
・アメリカの差し金説もある(フランスと中国の結託を阻止)
・風と共に去るゴーン・・・ <本題のテーマ:日米開戦の真実> 渡辺惣樹さんの著書のご紹介
・「日本開国」
・『誰が第二次世界大戦を起こしたのか:フーバー大統領『裏切られた自由』を読み解く』
・『アメリカはいかにして日本を追い詰めたか 「米国陸軍戦略研究所レポート」から読み解く日米開戦』(翻訳)
・『裏口からの参戦 ルーズベルト外交の正体』(翻訳)
・ルーズベルト政権はあきらかに「戦争を起こした後にいかに言い訳するか」を事前に計算して考えていた(という証拠がある)
・1941年当時の米国では、85%の国民が、日本、ドイツとの参戦に反対だった ・ヒトラーはなぜ対米参戦したのか?ルーズベルトの挑発にもずっと我慢していたにも関わらず ・1943年夏までに1000万人動員するという、ヒトラーの対米宣戦布告を誘う「対独戦争計画」(レインボー5)のリーク(シカゴ・デイリー・トリビューン紙)
・このリーク記事は挑発で、ヒトラーはまんまと乗ってしまった?
・誰がリークしたのか?→ルーズベルト本人ではないか説
・キンメル太平洋艦隊司令長官とショート陸軍司令長官の二の舞 真珠湾攻撃時のハワイ米軍のトップ。責任を取らされ罷免となった。 1999年に彼らの名誉回復決議が上下院で採択されたがビル
・クリントンとブッシュ大統領は署名を拒否した
・ハミルトン・フィッシュ(1888年-1991年) 米下院議員(当時)ルーズベルト大統領が最も恐れ かつ最も憎んでいた共和党の重鎮  米国の第二次大戦への関与には反対していた ・日本への最後通牒とも言える「ハル・ノート」 (1941年11月26日提示) 米国議会や国民には知らされず FDRと一部首脳陣で 日本を挑発させるために断行した
・ハル・ノートのことはなぜ戦後まで伏せられていたのか?
・ハル・ノートや真珠湾攻撃の真相が一般に公表されたのは「陸・海軍査問委員会(公表は戦後の1945年8月)」でしょうか?

・ハル・ノートが議論された会議(11/25)に出席した人物6名
●ルーズベルト大統領●ハル国務長官●スチムソン陸軍長官●ノックス海軍長官●マーシャル将軍●スターク提督

・近衛文麿 首相 (1891年 - 1945年) 日米決戦が迫る1941年10月18日に内閣総辞職、終戦後 巣鴨拘置所への出頭前に青酸カリで自殺 ・第二次大戦の独ソ戦(1941年10月〜1942年1月7日) 序盤はドイツ軍が進軍しモスクワへ到達したところ、12/5以降はソ連軍が防衛、盛り返し勝利した。
・日本が「ハルノート」に、正常に(冷静に)対応できなかったのは、まだまだこれから検証すべき問題である。のらりくらりの対応をすることも十分にできたはず。
・ルーズベルトは、なぜ日本に戦争を仕掛けたのか? 〜続きは後半へ!〜
#真珠湾攻撃 #太平洋戦争 #真実 ====================
「いわんかな」~日本の国益を考える会~ 第18回 第1部(前半)
時間:54分 収録日:2018年12月6日
出演:(左から順に) 日下公人(評論家) 塩見和子(日本太鼓財団理事長・国際同時通訳の第一人者) 馬渕睦夫(元駐ウクライナ大使・元防衛大学校教授) 渡辺惣樹 堤堯(ジャーナリスト・元文藝春秋編集長) 福島香織(ジャーナリスト・元産経新聞記者) 高山正之(ジャーナリスト・元産経新聞記者) 志方俊之(軍事アナリスト・元陸上自衛官陸将)

<スタッフより> 「いわんかな」~日本の国益を考える会~ へのご意見・ご感想、お待ちしております!コメントもご遠慮なく!
製作・著作:林原チャンネル

いわんかな#16-2【新・日米貿易協定は対中軍事同盟だ!】堤堯・高山正之・馬渕睦夫・志方俊之・福島香織・塩見和子・日下公人★

2018-10-12 20:08:19 | ~いわんかな~日本の国益を考える会
いわんかな#16-2【新・日米貿易協定は対中軍事同盟だ!】堤堯・高山正之・馬渕睦夫・志方俊之・福島香織・塩見和子・日下公人★


<#16-2後半・目次的な!>
・新しく決まった日米貿易協定(2018年9月25日〜26日) 米国で行われた首脳会談と、茂木経済再生大臣とライトハイザー通商代表との会談で決まった日米物品貿易協定(TAG)について

・米国の貿易赤字ランキング(2017年) ① 中国    3752億ドル  ② メキシコ  711億ドル  ③ 日本    688億ドル  ④ ドイツ   643億ドル  ※EU  約1500億ドル

・日米首脳会談(日米の新たな通商協議:FFR)で決まったこと(2018年9月25日・26日)  

・TAG(日米物品貿易協定)の交渉開始(2国間交渉)  

・交渉中は自動車の関税をかけない  

・TPP以上の譲歩(関税引き下げ)はしない   

※TAG=Trade Agreement on Goods

・「日米共同声明」には、 “その協議が行われている間,本共同声明の精神に反する行動を取らない”と表記されているが、”自動車の関税はかけない”とはいっていない。あくまで日本側の意訳(解釈)ではないか?

・アメ車を買え買えいうが、燃費が悪いなど様々な問題があり消費者は手が伸びない(わかっているのか?改善する気はあるのか?)

・『晴れた日にはGMが見える―世界最大企業の内幕』 J.パトリック ライト 著(新潮社 1986年)次期社長目前でGMを退社した人物の内部告発本
・アメリカは宇宙ロケットや兵器をつくるアイデンティティで車を作ればいい
・自動車はアメリカの工業化の象徴(まだそういう意識あり)

・日本(安倍首相)はトランプが苦境に陥るようなことをしてはいけない
・それは中国を助けるようなこと(一帯一路、通貨スワップ)はやってはいけない(やろうとしているフシがありますが)

・「日米共同声明」第6項(2018年9月26日)  日米両国は,第三国の非市場志向型の政策や慣行から  日米両国の企業と労働者をより良く守るための協力を強化する。  ※第三国=中国? ★日米共同声明 全文PDF(外務省)→ https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/00...  →これはほとんど軍事同盟のような内容であることに注目すべき
・これを機にトランプと一緒に中国共産党を潰しにかかるべき ・中国共産党は習近平一枚岩体制では決してない

・習近平が退陣して中国共産党が残ってしまっては何の意味もない

・中国共産党が潰れたら、軍事的暴発があり得るのではないか?

・(譲歩条件として)習近平に靖国参拝を要請したらどうか

・習近平は軍隊(人民解放軍)を掌握していない

・人民解放軍、陸軍はともかく海軍はヤバい

・米国、EU、日本、中国包囲網は強化されつつある

・日露の北方領土問題、プーチン大統領曰く「日米安保をどうするんだ」米軍の影響を排除しない限り難しい?

・択捉島にロシア軍基地を作ることを認めてみてはどうか?

・国後水道 国後島と択捉島の間の海峡 水深480m・幅22km  ロシア海軍にとっては太平洋へ出るための重要な交通の要衝

・ロシアとの地位協定を結ぶ準備もしている(小野寺元防衛大臣発言)
・千島列島はもともと日本の領土

・ロシアの国益を刺激できる提案(経済ではなく安全保障)でプーチンを口説こう。かのピョートル大帝さえ実現できなかったことをプーチン大統領に実現させるしかない!(殺し文句推奨)

「いわんかな」~日本の国益を考える会~ 第16回 第2部(後半)

時間:45分 収録日:2018年10月4日
出演:(左から順に) 日下公人(評論家)
塩見和子(日本太鼓財団理事長・国際同時通訳の第一人者)
馬渕睦夫(元駐ウクライナ大使・元防衛大学校教授)
高山正之(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
堤堯(ジャーナリスト・元文藝春秋編集長)
福島香織(ジャーナリスト・元産経新聞記者) 志方俊之(軍事アナリスト・元陸上自衛官陸将)