子供たち まだまだ なんだが ここまで来ると
ぼくが大学２年の時、
「わしは 体育の授業は まる一年間 剣道を 習ったよ」
くらいなもんじゃ
もう子供を教えてやれんのである
同じ剣道会の家族との会話も 他愛なく面白いもんだが
なにより剣道の試合を見ることが好きなんである
１対１の勝負なんでどちらが勝つか おとうさん方と
予想をしてみる 「赤は 面、空いてますね」
「白が仕掛けてきたら 赤のコテで返す手 ねらっとるんですかね」
なんて 下馬評で盛り上がる
でも、目がついて行けるのは 中学生までで
高校以上になると キマリ技がなんだったのか どっちが早く決めたのか
見えんのである 従って ボクのレベルは 中一くらいなんかな？
難点をひとつ 剣道着は洗えるんじゃけどな
剣道の防具 洗えないんである
ボクも往生したけど 高価な防具は買えないので
道場に備えてあるのを 借りることになる
何年も使っていると 当然 汗臭くなる
これがたまらんのである
鼻が ひん曲がる むせてくる あっちへ行けっと
言いたくなるんじゃな
夏場の試合会場は 空調のない場所では 最悪なんである
観戦するだけでも 臭ってくるんじゃから
試合する連中は さぞかし大変なんじゃろなぁ
頑張ってね
鳴かず飛ばずのウチの子の剣道を観戦して
夕食は 仕事を終わった女房の手料理を
食べ盛りの子供たちのおなかを満足させつつ
夏バテ気味のボクの食欲を見抜いて
消化の良いあっさりした タコのカルパッチョと
トマト味のミネストローネ？（なんべん聞いても覚えられんな…）スープと
ポークスライスの何とかかんとか っと.etc.etc
あ～ 食べたい！ っと その日に思うものを ズバリ作ってくれる
この子の料理は 絶賛できる。文句なし なんである
で、「面を食らう」っとこう 〆ですな
いいや、これじゃ オチになっとらんな
みんなが知りたい一言が 抜け落ちとるな