台灣媽祖日記

海の女神・媽祖などの研究調査のための台湾滞在記 日本の媽祖・天妃信仰も紹介

麻辣鍋和我房東和高先生

2005-02-21 | 食と生活
先週前半は夏の陽気だったのに後半は一転して寒雨の毎日。昨日は台北郊外の景勝地陽明山で雪が降ったそうです。木曜から遊びにきていた我朋友・伊藤幸司夫妻には「台湾で凍えるなんて貴重な経験だよ」となぐさめにもならない言葉をかけるしか…。

かく言う小生も風邪ぎみです。昨晩は日曜日ということもあって、私の房東(大家)さんの彼氏・高さんが、アパートで麻辣鍋をつくってくれました。具材は肉(羊と牛)野菜 てんぷら(練り物)などですが、こちらで火鍋に欠かせないものに「餃」があります。これは肉 魚 卵などを包んだ一口餃子ですが、小生は花枝(=イカ)にハマリました。

もう一つのお気に入りは、もち米を豚の血で固めたもの。おこげのような香ばしさと良く滲みた出汁が一体となってたまりません。これは少ししかなかったのに、気が付けば全部小生のとり皿に…。「私たちはいつでも食べれるから」と入れてくれた二人に多謝!

最初は食欲がないなどと言っていた小生も、鍋をつついているうちに元気が出てきて、途中でビールを買いにコンビニに走る始末…。まぁ寒い夜に鍋を囲むというのは、どこでやってもいいものですね。