8月4日(火)午前11時より、明倫小応接室にて、
いじめ防止等対策委員会が開催されました。
27年度 明倫小学校運営協議会 会長の古賀です。
委員は、スクールカウンセラーの赤川先生、警察OB廣瀬様、家庭児童相談員馬場様と私。
学校側から、藤戸校長先生、三根教頭先生、指導教諭西川先生、
生徒指導担当楠久先生、教育相談担当針長先生。
協議内容は、1学期の主な取り組みと現状について。
学校では、たくさんの取り組みがなされています。
児童へのアンケートや個人面談。
全校朝会での校長先生の講話「人権について考えよう」
1年生にもわかりやすいように、あったか言葉ちくちく言葉など、
工夫したお話の内容です。
また、先生同志の連携、共通理解もしっかり実践されています。
さらに、保護者対象に実施された「いじめについてのアンケート」も、
いくつかの記入はあるものの、
今のところ大きな事案はありません。
会議の中で、私が思ったこと。
先生方はたくさんの取り組みをなされていますが、
その努力には限界があります。
小学校において、いじめの最後の砦は、
保護者であるということを認識することが大切です。
そのために、私たち保護者が家庭でできることをいくつか提案しましょう。
1 学校での出来事を話せる雰囲気を作ること。
2 聞いたことに「頑張ったね」「もっとこうしよう。」と、前向きな声かけができること。
3 子供の話には、たくさんの事実関係が抜け落ちていることを認識すること。
※ 子供が話すことは、片方からの目線です。全体像は見えません。
4 いじめだな?おかしいな?と思ったときは、担任の先生に連絡し、情報を共有すること。
そして、一番大切なことは。。。
学校とは、他人とまじわることによって、
いろんな「摩擦」が生じることを学ぶ所です。
早々にその「摩擦」を先生や保護者が取り上げてしまったら、
子供達が成長する機会を失ってしまいます。
悔しかったり、泣いたりしながら、
それを乗り越えて成長していく子供たちを、
しっかり支えることのできる保護者でありたいと、思います。