羊の国から

羊毛フェルト作家meimeiの公式ブログです☆

エシカルでいきましょ!に出店しました☆

2018年10月23日 | イベント
メエ~~~~~!!!
羊の国へようこそ
羊毛フェルト作家meimeiです

日曜日はいつもお世話になっている名古屋市の白鳥庭園で開催されたイベント、エシカルでいきましょ!に出店してきました。

「エシカル」というのは、倫理的なという意味です。
最近では、生協でも取り上げられている言葉ですが、ご存知でしょうか?
今世の中で販売されているものの中には食品や衣類など労働者から搾取したり、環境を破壊することで低価格で大量に生産されているものがたくさんあります。
それでは、不幸な人を増やし、私たちの住む環境自体も悪化させていってしまいます。
そうではなく、人や環境などに思いやりをもって、誰もが笑顔になれるような生産、流通システムを作っていこうというのがエシカルの考え方です。
今回のイベントでは、その概念に関連した色々な団体やショップが出店し、とても賑わいました

meimei felt workでは、今回ご縁があってケニアでシングルマザーのお母さん達に羊毛フェルト作品を作ってもらうという活動をしている、マトマイニという工房をされている菊本さんにお越しいただき、展示販売をしていただきました。


とっても可愛いケニアの動物たちがやってきました

中にはスポンジが入っていて、それに羊毛をチクチクして作られています。握ってみると程よい弾力があって触り心地がとってもいいんです
使われている羊毛はケニア産で、原毛から買い付けて洗ってごみを取って染めるという、とても手間暇のかかる作業をされています。
マトマイニは孤児院なのですが、工房はお母さんたちの職業訓練所として開設されたそうです。長年の試行錯誤の結果、羊毛フェルト作品がヒット商品となり、今ではお母さんたちが大黒柱になれるほどの収入があるそうです。
工房には託児所もあるそうで、子供がいても集中して仕事ができる環境が整っているそうです

私もシングルマザーですが、羊毛フェルトにはまったきっかけは小さい子供がいても近くで作れるということでした。
コツコツ家で作ってイベントやネットで販売することで、段々仕事に結びついていきました。
シングルになってからも極力子供のそばにいてあげたかったので、家で仕事ができるというのはとてもありがたかったです

ケニアのお母さんたちも、自分の手仕事で人に喜んでもらって、子供たちを養えるというのは大きな自信と悦びになっているのではと思います

マトマイニを開設されたのは菊本照子さんという方ですが、今回は息子の修三さんがたまたま日本に帰国されるということで来ていただくことができました

私の大学時代の友人と修三さんがナイロビ日本人学校で一緒だったということで、友人が羊毛つながりで紹介してくれたんです。

また、白鳥庭園には「モッタイナイ」で有名なマータイさんが植樹された木があります。
菊本照子さんとマータイさんに親交があったということで、修三さんに記念樹を見ていただくこともでき、色々なところでつながっている不思議さを感じました。

羊毛フェルトを通していろいろなつながりが生まれていることが、とても嬉しく、ありがたく思います

さて、この日はアップサイクルを体験しよう!ということで、工場で不要になったフリースの端切れに羊毛を乗せてブローチを作ってもらうというワークショップを開催しました。
また、裏メニューでにゃんつばも♪



2年前に作ってくれたお子さんが、また作りたい!と参加してくれたり、いつも来てくださる方がいらっしゃったりと常連の方がとても多くて、白鳥庭園での教室がすっかり定着しているようで、とてもうれしかったです

次回は11月23日~25日まで、観楓会で亥の子餅を作ります。

紅葉やライトアップが綺麗な時期ですので、是非遊びにいらしてくださいね!


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