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年越しそば(としこし そば)

2021-12-26 | ダイアリー

今年も残りわずかとなりました。みなさんは、大晦日に食べる”年越しそば”を知っていますか? ”年越しそば”とは? 

ことしものこりわずかとなりました。みなさんは、おおみそかにたべる ”としこしそば” をしっていますか? ”としこしそば”とは?

江戸時代中期の商家では、毎月末にそばを食べる習慣がありました。これを「晦日(みそか/つごもり)そば」「三十日(みそか)そば」と言います。細くて長いそばは、家や財産が長く続くよう願う縁起物です。また、寿命が延びて長生きができるようにと。

えどじだいちゅうきのしょうかでは まいげつまつに そばをたべるしゅうかんがありました。これを「みそか(みそか/つごもり)そば」「みそか(みそか)そば」といいます。ほそくてながいそばは、いえやざいさんが ながくつづくようねがうえんぎものです。また、じゅみょうがのびてながいきができるようにと。

やがて、毎月末に食べる習慣はなくなりましたが、年末の大晦日だけは残り、「年越しそば」と呼ばれるようになりました。(月末のことを「晦日」と言い、12月31日は最後の晦日なので「大晦日」と言います。もともと「みそか」は「三十日」の意味。)

やがて、まいげつまつにたべるしゅうかんはなくなりましたが、ねんまつのおおみそかだけはのこり、「としこしそば」とよばれるようになりました。(げつまつのことを「みそか」といい、12がつ31にちはさいごのみそかなので「おおみそか」といいます。もともと「みそか」は「さんじゅうにち」のいみ。)

現在、一般的には家庭で「年越しそば」を食べ、そばのように長く幸福にと願いながら新年を迎えます。また、年越しの夜のことを「除夜」とも言います。深夜0時を挟む時間帯に寺院では「除夜の鐘」が撞かれます。

げんざい、いっぱんてきには かていで「としこしそば」をたべ、そばのようにながくこうふくにとねがいながらしんねんをむかえます。また、としこしのよるのことを「じょや」ともいいます。しんや0じをはさむじかんたいに じいんでは「じょやのかね」がつかれます。

みなさん、どうかお元気で良いお年をお迎えください。新年が素晴らしいものであるように心よりお祈りいたします。

みなさん、どうかおげんきでよいおとしを おむかえください。しんねんがすばらしいものであるように こころよりおいのりいたします。

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つぎの教室は1月24日(月)

午後2時から


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