うれし涙を見るために・・・芽育学院

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本を読もう

2015-06-11 17:29:05 | カズナリ先生より

 

今日は雨です。

というか梅雨に入っているんですね。

いつのまにか。

 

雨の日は

部活が筋トレだけで早く終わったりとか

部長がやる気のあるところだけやるとか

僕が学生の時は、

そんな感じだったので

雨の日が結構嬉しかったんです。

湿気の不快感は半端ないですけどね。

 

で、家に帰って何をしてたかというと

本を読んでたんですね。

高校時代は、ひたすら勉強に追われて

そして部活があってと

明らかに自分が学力的な意味だけでなく

一般常識とか知識的にも

馬鹿になっていくのが分かったので

せめて空いた時間だけは

本を読んで知識を身に着けようと、意識を変えて読んでいました。

 

まぁ基本、勉強よりも楽しいので

読書時間がオーバーして

睡眠時間を削りながら予習復習をする羽目になる

悪循環に陥ってました

 

結局、本をひたすら読むという時間は

研究のために、

大学に入ってから嫌というほど与えられましたが

興味のない本を大量にさばかなくてはならなくても

とにかく読むという忍耐力は、

雨の日の読書で、身についたのではないか

と思います。

 

論文を作成するときに

参考文献などでいろいろと目を通しますが

軽いテーマなら大体200から300冊くらい

結構重ためなら、

たとえば「5世紀のローマ」というのを書くなら

ローマがらみの文献を片っ端から読まなければなりません。

そんな感じで一つのテーマで

一番読んだ時が、だいたい1500冊くらいです。

ただ何百冊も同じテーマの本を読んでいると

前読んだことのある本のパクリだなとか、

多くの人が書くときに頼りにしていた文献はこれだな

というのが分かるようになってきますので、

研究が進むにつれて、そのテーマに関して読む本の量は減ってきます。

 

大学入ってから毎日五冊本を読むのを目標にしていて

結局大学の図書館の書架にある自分のテーマやそれに関連する歴史書は

2年の後期には全部読みつくしていたかなぁ

そこから書庫の中に入って、すごい古い文献などに手を出したりと

大学時代、都合五千から六千冊くらいは専門書を読んだような気がします。

雑誌とか小説入れていくと万越えはしているような気もします。

よく寝る暇あったなぁと思いますが

言われてみれば一日38時間くらいで暮らしていたりとかしてたので

良い子は真似をしない方がいいと思います。

 

その反動でこの頃めっきり本を読んでいませんが

そろそろまた読書でも始めようかなと

ちょっと思いました。

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