明海大学大学院応用言語学研究科

Meikai Graduate School of Applied Linguistics

第14回明海大学応用言語学セミナーのお知らせ

2011年10月20日 | 応用言語学セミナー
第14回明海大学応用言語学セミナーの日程を以下の通りご案内申し上げます。
関係者や興味を持ちそうな方に転送していただければ幸いです。多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。**********************************************************************
明海大学大学院応用言語学研究科主催
浦安市教育委員会後援
第14回 応用言語学セミナー
日時:2011年 12月17日(土)
場所:明海大学浦安キャンパス/講義棟2階 2201教室
テーマ 「言語の多様性と普遍性」



◆ ご挨拶
応用言語学セミナーは、今回で14回目を迎えます。今回は、私が研究代表者を務めている文部科学省科学研究費補助金(A)「自律調和的視点から見た音韻類型のモデル」の最終年度に当たる関係上、その成果の一端を含め、他の専門家をも交えて開催することになりました。本セミナーで発表する科研のメンバーは3名です。
今回の応用言語学セミナーのテーマは、「言語の多様性と普遍性」です。言語は、表面的には実に多様に見えますが、その背後には、驚くべき共通の性質、つまり、普遍性を備えています。
アメリカ構造主義言語学は、言語の多様性に目をとられて、普遍性には、ほとんど注意が払われませんでした。その弊害は、生成文法の研究では、克服され、言語の普遍性と多様性にしかるべく注意が払われ、研究が活発になされています。言語のタイポロジーの研究も深くかつ多面的になされています。
人間は、言語を身につけることによって、驚くべき知見を身につけ、宇宙の大きさのような大きいものから、クオークのような小さなものまで、ある程度の理解にいたっています。人間は、言語を獲得することによって、寿命まで延ばしています。と言うことは、人間言語の性質をよりよく理解することは極めて重要な意味を持つことになります。
言語についてどこまで理解するようになったのか、多角的に見てゆきたいと思います。発表者のものの見方と考え方についても、多様性と普遍性にも注目するとなかなか楽しめるのではないでしょうか。

明海大学大学院応用言語学研究科長・外国語学部長 原 口 庄 輔
(第14回応用言語学セミナー パンフレットより引用)


[申し込み]
参加ご希望の方は、お手数ですが以下の5点をご明記の上、12月9(金)までに電子メール、FAXまたは葉書でお知らせ下さい。
住所/氏名(ふりがな)/電話(FAX)番号/Eメールアドレス/懇親会参加の可・否

[お問い合わせ]
明海大学応用言語学セミナー事務局
TEL: 047-355-5120(代) FAX: 047-350-5504
Email: gsalseminar@meikai.ac.jp
住所: 〒279-8550千葉県浦安市明海1丁目

セミナーパンフレット
http://gsal.meikai.ac.jp/image/Seminar2011_info.pdf

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