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レイザーラモンHGW

2007年03月11日 01時43分21秒 | CINEMA
本年度アカデミー外国語映画賞受賞作品
善き人のためのソナタ」。
監督はこれが初作品のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。

共産体制下の東ドイツで劇作家とその恋人を
24時間監視する任務に就いた秘密警察官のエリートが
徐々に彼等に共感していく事によって人間的になっていく物語。

最初血も涙もないような冷酷な尋問をしていたヴィースラーが
いつしか彼等の行動を間接的に手助けするようになっていく。
それは、孤独な自分の自由への憧れだったかも知れない。
劇作家ドライマンの魅力ある恋人
クリスタへの恋心だったかも知れない。

ラストシーン、思いもよらぬ形でヴィースラーは
自分のした行動を振り返る事になる。
そこが静かな、そして最も大きな感動を呼び起こすシーンでした。

この作品、原題は「Das Leben Der Anderen」なんですが
邦題にはかなり大きな意味があります。

決して娯楽作ではないし、全体のトーンも暗いのですが
観たいと思ってる方、絶対損はしない作品ですよ。

ただヴィースラー役のウルリッヒ・ミューエは
どうしてもケヴィン・スペイシーに見えてしようがない。

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