四年間ありがとうございました。

4年生の金子です。

今年の七帝戦の結果は北大に負け5位となりました。負けた後から色々な考えや思いが渦巻いており、幹部交代式でもうまく喋ることができませんでしたので、ここで述べさせていただきます。
まず、二村師範を始めとする指導陣の方々やOBOGの先輩方、4年間本当にお世話になりました。柔道の知識技術だけでなく様々な事を知り、経験することができました。柔道部で得たものを今後の人生に生かし、また次代の後輩たちに伝えてゆくことで少しでもご恩をお返ししていきたいと考えております。
次に大会の運営に携わっていただいた村松先輩を始めとする先輩方、浪崎以下現役諸君、素晴らしい大会をありがとうございました。感謝を結果で示すことができず申し訳ありません。
中には遠くから駆けつけていただいた方もおり、その中で情けない試合をしてしまったことが最大の後悔となってしまいました。
2人抜き、主将同士の対決となったとき、取りにいくか無理せず引き分けるか。自分の結論はまだ出ておりません。結果としてあそこで流れが変わり、北大に負けてしまったことは事実ですので、引き分けるべきだったのかもしれません。自分としては小山選手を取って次の小笠原選手と引き分けるつもりで試合に臨んでいたので、勝負を急いだ自分の未熟さを恥じるばかりです。
ただ、負けてしまったのですが今年のメンバーが他大学と明らかに劣っているとは思っておりません。現役諸君は様々な思いがあるかと思いますが、責任を自分に押し付けすぎないように、反省を来年度に活かせるよう練習に取り組んでください。
また新主将の森くんや次期幹部の皆さんには是非自分のような立場で試合をすることを想像してほしいです。極限状態の勝負が何試合も続く七帝戦は、技術や体力よります精神が重要になってきます。勝利への強い意志と冷静さ、そして最後の最後で自分を奮い立たせて力を振り絞り勝負することが、自分は十分ではなかったのではないかと思います。勿論最も名大チームで勝ちたいと思っていたのは自分だと考えています。ただ、それだけでは優勝するのには足りなかった。足りないものは何か1日1日考えて練習してほしいと思います。決して後悔のないように。
長くなりました。これでも話し足りませんが、試験勉強をしなければならないためそろそろ筆を置こうと思います。掲示板のコピペですが、お許しください。
皆さん本当にありがとうございました。来年、北海道の地で名大が優勝することを祈っております。

次は新主将の森くんに決意表明をしていただきたいと思います。